パワフルズが矢部明雄と契約解除　退場宣告後に暴力

頑張パワフルズは、横浜DeNAベイスターズ戦で
暴力行為を行った矢部明雄外野手（３０）との契約解除を発表した。

これまでは練習不参加の謹慎処分となっていたが、
この日、球団としての正式処分を発表。「矢部明雄選手　契約解除のお知らせ」と題し
「矢部選手との契約に関し、球団内での協議の結果を踏まえ、５月１８日を持ちまして双方合意の上、契約解除といたしましたのでお知らせいたします」とした。

矢部は、DeNA戦でストライクゾーンについて審判に暴言を吐きながら抗議したことで退場宣告。
その際、後ろにいたDeNA捕手の六道の胸を両手で突き飛ばした挙げ句に尻に蹴りを入れ、退場後も横にいたカメラマン等のスタッフ２名に肘打ちした。

NPBからは、６ヶ月の出場停止の処分を下されていた。

パワフルズの橋森監督は取材に対応。「チーム理念として１本の柱ができてきた中で、一選手があのような行為を働いた。
最終決断には入っていないけど、球団の判断を聞いた時には『当たり前だな』と感じた」と冷静に話した。

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