キャットハンズから戦力外通告を受けた橘みずき(34)。
自身のインスタグラムで退団と現役続行の希望を表明した。
しかし、橘を欲しがるプロ球団が、果たしてあるだろうか。
今年1月、東北で橘が主催して開催した自主トレでは「恫喝事件」が起きた。
橘は例年、DeNAの六道らと汗を流す。自主トレ公開日、
マスコミが選手を待ち構える中、橘がマネジャーらを伴って車で練習場へ。
お気に入りの駐車スペースなのか、他にも駐車する場所があるにもかかわらず、自分の“指定席”にすでに車が止まっているのを確認すると、
一緒に来た人が車の持ち主を探し始めた。取材に来たカメラマンのものだと分かると、橘とその人が、
カメラマンに向かって「どかしなさい」。
このカメラマンは橘や付き添いの人よりは明らかに年上。
しかし、チンピラのような脅し口調で、
「ゴチャゴチャ言ってないで、さっさとどかしなさいよ!」
と恫喝してきたという。
その1カ月後の春季キャンプ中には、スポーツ紙が掲載した自分の記事に激高。球場内の一室に執筆した記者を呼び出して、
土下座を要求したというからヤクザさながらである。
昨オフ、パワフルズを自由契約になった矢部は日本ハム時代についた
「負のイメージ」が尾を引いてプロ球団との再契約に至らなかったが、
「橘と比べれば、矢部くんなんてかわいいものでやんす」
と話すのは楽天時代の橘を知るスポーツ紙デスクだ。
別の関係者はこう話す。
「キャットハンズに行ってから久しぶりに会った時、少し変わったなと思った。
思い上がってるというか、図に乗ってる感じだった」
前途は険しいと言わざるを得ない。
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