「おろすしかないでやんす」 パワフルズドラ1・矢部明雄がSNSナンパで“中絶トラブル”
2017年のドラフト1位で頑張パワフルズに入団した矢部明雄外野手（23）が、SNSで出会った女性を妊娠させ、中絶を求めてトラブルになっていることが「週間パワフル」の取材でわかった。
矢部は、パワフル高校3年時の2017年、3番・センターとして夏の甲子園に出場。
13失策をし、1大会の個人最多失策記録を更新。優勝を逃す戦犯になった。
同年のドラフトでは、パワプロや猪狩守など名だたる選手が居並ぶ中、スカウトの前で練習を多く実施したことからドラフト1位指名を受け、頑張パワフルズが交渉権を獲得。
契約金1億円に出来高分5000万円、年俸800万円（推定）で入団した。
パンチ力ある打撃に加え、俊足・巧守の大型外野手としてファンからも大いに期待されたが、
「入団して5年間で26安打のみ。今年のシーズンは27試合の出場にとどまった」（スポーツ紙記者）
その一方で、矢部はSNSで女性ファンにアプローチを重ねていたという。
東京都内に住む若菜初美さんが語る。
「高校時代からのファンで、今年3月にヤンスタグラムの写真に『いいね』を押したらスタンプが送られてきました」
2人は食事などのデートを重ね、5月に矢部が「付き合ってほしいでやんす」と告白。
初美さんは快諾し、6月に都内のホテルで初めて肉体関係を持つ。ただ、避妊はしなかったという。
「私も『生理が近いし、しなくていい』と言ってしまいました」（同前）
すると7月、体調に変化があったため、弟と2人で産婦人科に行くと、医師から「妊娠しています」と告げられた。
そこで、矢部に妊娠の事実をヤンスタグラムのDMで伝えると、こう返信があった。
〈え、産むでやんすか?〉
〈だからおろすしかないでやんすよ〉
初美さんが落胆して話す。
「彼から中絶を求められ、『結婚する気はないでやんす。けれど養育費は払わせてほしいでやんす』とも言ってきた。理由を聞くと『野球がしたいからでやんす』と。もっと私と真剣に向き合って欲しかったです」
10月23日、宮崎で行われている二軍のフェニックス・リーグの試合を終えた矢部に話を聞いた。
――初美さんとの関係についてお話を聞きたい。
「やんす」
――交際関係にある?
「それ、電話でもいいでやんすか? 先に帰らないといけないでやんすので。19時ごろに」
矢部は真っ黒に焼けた顔に戸惑った表情を浮かべ、足早にトラックで去っていった。
だが、19時に矢部の携帯に電話するも、応答はない。
するとメールで
「窓口になってもらっている」
という弁護士の名前と連絡先が送られてきた。
それは初美さんの母親が話した弁護士と同じだった。
この弁護士に事実関係を問うと、こう回答があった。
「上記文章中『初美』様とある人物と、矢部明雄選手が関わりがあったことのある人物との同一性の証拠が僕に突きつけられてませんので、ご質問にお答えできません」
パワフルズ広報部に問うと、
「矢部に確認が取れないので、回答できません」
と答えた。
10月26日（水）12時配信の「 週刊パワフル 電子版 」および10月27日（木）発売の「週刊パワフル」では、矢部と初美さんとの詳しいやり取りや、
SNSでナンパした別の女性・紀香さんに矢部がとったひどい仕打ち、矢部が送った“卑猥”なメッセージの内容などについて報じる。
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同年のドラフトでは、パワプロや猪狩守など名だたる選手が居並ぶ中、スカウトの前で練習を多く実施したことからドラフト1位指名を受け、頑張パワフルズが交渉権を獲得。
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