ハドラー「貴様、軍団長会議の時もずっと黙ってるであろう 本当は大魔王様を信望していないのではないか?」
ワイ「そ、そんな事は..」
ハドラー「ザボエラやクロコダインからも苦情が来ているのだ、貴様がいやらしい目つきで見てくるとな」
ワイ「イヤ、ソレハソノ…」モニョモニョ
ハドラー「大体貴様は何ができるんだ?喋らないから分からんぞ」
ワイ「…..」
ワイ「でもバランさんだって欠席ばかりじゃないですか!それにザボエラさんやフレイザードだって、ヒュンケルだって….!」
ハドラー「バランは強いぞ?ザボエラは頭がいい。フレイザードやヒュンケルは…忠義に厚いからな!」
ワイ「ハハ..忠義に厚いって」
ハドラー「会議で黙ってる奴よりはよっぽどいいぞ?」
ワイ「…」
ハドラー「明日ロモスに着くからそこで荷物まとめて降りろ、あとみんなに挨拶しておくのだぞ」
ワイ「はい….」
ーーーー次の日ーーーー
ザボエラ「なんじゃ?わしは今毒を調合するのに忙しいんじゃ」
バラン「そうか、達者でな」
ヒュンケル「まぁその方がいいだろうな」
クロコダイン「鬼岩城降りてもめげずに頑張れよ!」
ミストバーン「…」
フレイザード「あららァ?クビになっちまったのかァ?それはどうもご愁傷さまだなぁ」
ワイ「あの…」
キルバーン「ん、いたの?びっくりするから話しかけないでよ」
ワイ「俺、船降りるんで…」
キルバーン「あーはいはいお疲れ、頑張ってね」
草
キルがこの対応ってのがもう最悪だよね
ヴェルザーに転職もできないわけで。
言うほど封印された雑魚の手下になりたいか?
封印されてるから咎められもせず自由に働けるぞ?
咎められるし命令されるしピンチになっても助けてくれないぞ
フレイザード「ところでお前高卒だろ?今後どうするつもりなんだ?このご時世高卒じゃ普通の社会は渡っていけないぜ?」
俺「ぼちぼちフリーターでもしながら就活しますよ…せめて大学くらいは出とけばよかったなぁ…」
幼稚園も出てない赤ん坊がこれは草
フレイザード「学生数、一万人以上!!!」
ワイ「一万人!?」
ハドラー「すんげえ~~~~~~~~!!!」
フレイザード「しかも全員が精鋭だ。たぶんフィンガーフレアボムズも効かねェだろう」
ハドラー「全員仲間にしてェな!」
フレイザード「なにいってやがる。大学に入れば全員仲間じゃねェか」
ハドラー「しししっ、そうだな!」
フレイザード「創立30周年!!!」
ハドラー「30周年!?つまり30歳か! フレイザードよりずっと年上じゃねェか!」
フレイザード「ああ、30年も経営を続けるなんて並みの大学じゃできねェ」
フレイザード「5年、長くて10年で廃校になるのがオチだ」
ハドラー「帝京平成大学ってすげェんだな!」
フレイザード「“大学王”を目指すに相応しい大学だ」
フレイザード「帝京魂ィ!!!」
どん!!!!!!!!!!!
ハドラー&ワイ「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!」
ハドラー「フレイザード、おれも受けるぞ! 帝京平成大学!」
フレイザード「そういってくれると嬉しいぜ」
ハドラー「そうだ!」
ハドラー「だったらどうせならみんなで受けてみねェか!?」
フレイザード「そりゃいいな」
ハドラー「よーし、まずミストバーンから誘ってみるか!」
ワイくんの履歴書見ごたえありそう
王立国教騎士団と武装吸血鬼親衛隊とイスカリオテ13課それぞれに所属してた時は笑った
三重スパイで草
全部クビになる無能
喫茶店の店員もやってるぞ
ミストバーン「帝京平成大学?」
ハドラー「おう!」
ミストバーン「別にいいけど……私に向いてるような学科はあるの?」
フレイザード「お前は……そうだな」
フレイザード「大魔王が大好きだし、魔王軍の最終兵器的な立ち位置だから……」
ゾロ「≪現代ライフ学部 経営マネージメント学科 経営マネージメントコース≫あたりがいいだろう」
ミストバーン「ふうん、面白そうね」
ミストバーン「分かった、私も受ける!」
ミストの正体バレてて草
クロコダイン「大学受験? へへっ、いいじゃねェか」
クロコダイン「だけど、おれが入れるような学部はあんのか?」
ハドラー「フレイザード、どうだ?」
フレイザード「クロコダインは百獣魔団を結成してたよな」
クロコダイン「おう、あいつら元気にしてるかな……」
フレイザード「お前は子供に好かれる性質らしいから」
フレイザード「≪現代ライフ学部 児童学科 小学校・特別支援コース≫を目指すといいだろう」
クロコダイン「よーし、がんばって勉強してみるか!」
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