石田三成「ワイ、お前もう西軍降りろ」　ワイ「え？」

三成「お前伏見城攻めた時もずっとやる気なさそうだったではないか、本当は内府に付きたいのだろ？」

ワイ「そ、そんな事は..」

三成「見張りの兵からも報告が来てるのだ、お前がいやらしい目つきで戦況を見てるってな」

ワイ「イヤ、ｿﾚﾊｿﾉ…」モニョモニョ

三成「大体お前は何ができるんだ?喋らないから分からないぞ 」

ワイ「…..」

ワイ「でも小早川さんだって内府と通じてる噂あるじゃないですか！それに立花さんだって大津城に無駄に手間取ってるし、織田さんだって….!」

三成「小早川殿は関白内定だぞ？立花殿も朝鮮で活躍した。織田殿は…織田家だからな！」

ワイ「ハハ..織田家だからって」

三成「太閤殿下への忠義がろくにないやつよりはよっぽどいいぞ？」

ワイ「…」

三成「明日関ヶ原に着くからそこで家臣まとめて降りろ、あとみんなに挨拶しとくんだぞ」

ワイ「はい….」

ーーーー次の日ーーーー

吉川広家「なんだ？おれ今飯食うのに忙しいんだ」

脇坂安治「そうか、お疲れさん」

赤座直保「まぁその方がいいだろうな」

小川裕忠「戦場降りてもめげずに頑張れよ！」

朽木元綱「そう、達者でな」

小早川秀秋「あら、クビになっちゃったんですかぁ？それはどうもお疲れ様ですぅ」