【プリコネ】ペコリーヌ「あなたもう美食殿抜けてください」ワイ「え？」

ペコリーヌ「あなた食事の時もずっと黙ってるじゃないですか。本当は楽しくないんですよね？」

ワイ「そ、そんな事は..」

ペコリーヌ「キャルちゃんやコッコロちゃんからも苦情が来てます、あなたがいやらしい目つきで見てくるって」

ワイ「イヤ、ｿﾚﾊｿﾉ…」モニョモニョ

ペコリーヌ「大体あなたは何ができるんですか?喋らないから分かりませんよ」

ワイ「…..」

ワイ「でもユウキさんだって寝てばかりじゃないですか！それにシェフィさんだって、ネビアだって….!」

ペコリーヌ「ユウキくんは強いです。シェフィさんは戦えるようになりました。ネビアさんは…ギルドハウスの留守を預かってくれています！」

ワイ「ハハ..留守番係って」

ペコリーヌ「食事で黙ってるあなたよりはよっぽどいいですよ？」

ワイ「…」

ペコリーヌ「明日ランドソルに着くからそこで荷物まとめて抜けてください、あとみんなに挨拶もしておいてください」

ワイ「はい….」

ーーーー次の日ーーーー

コッコロ「なんでございますか？わたくし今薬調合するのに忙しいのでございます」

シズル「そうなんだ…まぁお疲れ様！」

シェフィ「まぁその方がいいと思いますよ」

ユウキ「……………、ん！」 b

ネビア「そう、達者でね」

カリン「あら、クビになっちゃったんですか？それはどうもお疲れ様です」

ワイ「あの…」

キャル「うわっ！いたの？びっくりするから話しかけるんじゃないわよ」

ワイ「俺、ギルド抜けるんで…」

キャル「あーはいはいお疲れ様、頑張ってね」

コッコロ「ところでワイさまは高卒でございますよね？今後どうなさるおつもりなんですか？このご時世高卒じゃ普通の社会は渡っていくのは少々厳しいと思われます」

ワイ「ぼちぼちフリーターでもしながら就活しますよ…せめて大学くらいは出とけばよかったなぁ…」

コッコロ「そんなワイさまにピッタリの話があるのでございますが…」

コッコロ「学生数、一万人以上！！！」

ワイ「一万人！？」

ペコリーヌ「すごいです～～～～～～～～！！！」

キャル「しかも全員が精鋭よ。たぶんあんたの魔物料理も効かないでしょうね」

ペコリーヌ「全員で食卓を囲んでみたいです！」

キャル「なにいってるのよ。学校に入れば全員仲間でしょ」

ペコリーヌ「ふふふっ、そうですね！」

コッコロ「東京と千葉県に四つのキャンパス、でございます！！！」

ワイ「おおっ！4つも！」

ペコリーヌ「ところで東京と千葉ってどんな場所なんですか？」

キャル「……こっちで例えるとランドソルとエルピス島みたいなものね」

ペコリーヌ「そんなところに4つも拠点があるんですね！すごいです～～～～～～～～～～！！！」

コッコロ「創立３０周年、でございます！！！」

ペコリーヌ「３０周年ですか！？つまり３０歳ですか！　私達よりずっと年上じゃないですか！」

キャル「ええ、３０年も経営を続けるなんて並みの大学じゃ不可能よ」

キャル「５年、長くて１０年で廃校になるのがオチね」

ペコリーヌ「帝京平成大学ってすごいんですね！」

キャル「“プリンセスナイト”を目指すのに相応しい大学ね」

コッコロ「帝京魂ィ！！！でございます！」

どん！！！！！！！！！！！

ペコリーヌ&ワイ「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！！！」