彡(゚)(゚)が嫌いな人はみんといてやで
今回はドイツ武装親衛隊外国人を紹介するで!
彡(゚)(゚)「武装親衛隊はドイツ第4の軍隊とも言われたナチの私兵部隊や」
彡(゚)(゚)「ドイツは戦況が悪化すると様々な人種から志願を募り採用したんや」
彡(゚)(゚)「多くは反共主義者、ドイツの勝利を確信して入隊した人々や」
彡(゚)(゚)「まぁ民族浄化や戦争犯罪に加担した奴らも多かったんやけどな」
彡(゚)(゚)「まぁ、前置きはこれくらいにして始めるんやで~」
ジャック・ルロア ドイツ武装親衛隊ベルギー義勇兵
彡(゚)(゚)「17歳のベルギー人やけど、アカのロシア人はムカつくからヌッコロんやで~」
(´・ω・`)「おにいちゃん、弟の僕もドイツ兵に志願して採用されたんだよ!」
彡(。)(;)「最初はドイツ陸軍義勇兵に配置されたけど、1942年コーカサス戦線に送られて戦友が何人も死んでまうのをみてショックンやわ・・・」
彡(^)(^)「なんか部隊編成で武装親衛隊に移籍させられた!階級も上がってSS兵長に昇進や」!
1944年 コルスン包囲戦
彡(゚)(゚)「あかん!ドイツ軍がくそあほロシア人に包囲されてもた!たすけなきゃ(使命感)」
彡(。)(;)「何とか部隊を救出できたけど、森での戦闘で瀕死の重傷や・・・」
医者「あなたは一応生きていますが、左腕は切断、右目は顔面に受けた弾丸で失明しています。もう軍人生活は無理ですね」
彡()()「ワイの楽しみはアカ殺しだけやのに・・・」
(´・ω・`)「おにいちゃん、辛いけどリハビリすればきっと元気になるよ!!
(弟と一緒にリハビリする写真が残っている。仲の良い兄弟の様だった)
1944年夏
彡(^)(^)「腕も目も無いけど、アカは許さんで~病院抜け出してヌッコロス!」
指揮官「え・・そんな体で戦える訳ないじゃん・・・」
彡(゚)(゚)「ワイはアカを殺したいんじゃ!ぶっ〇す!〇す!〇す!」
指揮官「取りあえず落ち着いて、まぁ軍学校にでも行ってくれ」
彡(-)(-)「指揮官殿がそういうならしょうがないなぁ」
軍学校へ通う。因みに重傷者学級に在籍
1945年2月 ポメラニア戦線
彡(^)(^)「軍学校も無事卒業してまたアカ狩りや!」
小隊長として多くの白兵戦をこなし白兵戦章銀章受賞。この勲章は戦車などの支援なしに白兵戦で優秀な戦いを見せた兵士に送られる。片目片腕でどうやって殴り合いしたんですかねぇ・・・
またこの頃少尉に昇進
1945年 アルトダム橋頭堡防衛戦
指揮官「みんな良く戦ってくれた。でもドイツはもうお終いだ。これ以上戦えば死が待つのみ。それでも私と共に死ぬまで戦うと誓う者は残れ!他の者は去れ。降伏しろ。選択は諸君に委ねる」
兵士A「こ↑こ↓が退き時、ハッキリわかんだね」
兵士B「はえ~、すっごい敵軍」
彡(゚)(゚)「ワイは最後まで戦うで!志願するで!!」
(´・ω・`)「おにいちゃん・・・こんな戦い続けても無意味だよ。もう十分頑張ったんだから降伏しようよ」
彡()()「お前何言うとんねんや・・・」
彡(゚)(゚)「くそあほコミュニスト〇すんがルロア家の男やろ!!」
平手打ちバチーン
(´・ω#`)「わ、わかったよおにいちゃん。僕も戦うよ・・・」
アルトダム橋頭堡防衛戦
小隊長「チ~ン」
小隊長2「クソ、小隊長がやられた、俺が代わりに指揮をとるぞ!」
ソ連兵 「よろしくニキーwww」
小隊長2「うげー、肺をやれた。ルロア指揮は任せたぞ」
彡(゚)(゚)「ワイが指揮してくそあほロシア人は皆殺しや!」
MP40「よろしくニキーwww」
ソ連兵「やられたンゴ」
彡(^)(^)「大分ロシア兵はヌッ殺した。これでええやろ!」
T34&ソ連兵「よろしくニキーww」
T34&ソ連兵「よろしくニキーww」
T34&ソ連兵「よろしくニキーww」
T34&ソ連兵「よろしくニキーww」
彡()()「ロシア人は何人おんねん・・・」
(゚)(゚)ミ「対戦車砲は何しとんや!」
対戦車砲兵「チ~ン」
彡(゚)(゚)「みんな死んどるやんけ・・・」
彡(゚)(゚)「ワイ一人で対戦車砲操作してロシア戦車ぶっ〇す!」
ジャック・ルクアはほぼ壊滅状態部隊を指揮のし、72時間アルトダム橋頭堡を確保した。あまりにも英雄的な戦闘で師団長レオン・デグレルSS中佐はルロアを騎士鉄十字章受章候補に推薦した程である。
~戦闘後~
彡(-)(-)「結局橋頭保は陥落するし、部隊は壊滅状態や、ワイは何の為に戦いに参加したんや・・・」
彡(゚)(゚)「おい、そこのお前ワイの弟のクロードは知らんか?
ドイツ兵「撃たれて死んだゾ」
彡()()
彡(。)(;)「弟は戦闘に参加するのを嫌がっとったんや・・・」
彡(。)(;)「ワイが殴って無理やり参加させんかったらアイツは死ぬ事もなかったんや・・・」
彡(。)(;)「ワイは何という酷い兄なんや、アイツは嫌がっとったのに・・・」
弟であるクロード(´・ω・`)はアルトダム橋頭堡防衛戦で戦死。弟の死はジャックのに生涯自責の念を植え付けた。
シラースドルフ反撃
彡(゚)(゚)「弟はワイが殺したも同然や。ワイは死ぬまで戦う義務があるんや!」
彡(゚)(゚)「ロシア人め!ぶっ殺してやる!!」
ソ連狙撃兵「なんやアイツ片腕やのに指揮官みたいやな」
ソ連狙撃兵「殺さなきゃ(使命感」
バーン
彡(-)(-)「ワイも遂に撃たれてしもうた」
彡(-)(-)「もう何もワイにはない。死んでええ人間やからな・・・」
彡(-)(-)「あかん、意識がもう・・・」
彡(-)(-) チ~ン
彡(゚)(゚)「ファ!ここは何処や!」
アメリカ兵「よろしくニキーww」
アメリカ兵「お前捕虜だからベルギーに引き渡してパパパッと裁判して終わり!」
その後ジャックはベルギーに引き渡され対独協力者として裁判をかけられ懲役20年となり。恩赦で50年代に解放、ベルギーを離れ、西ドイツに移住。
1996年8月5日、ジャック・ルロアはドイツ連邦共和国バイエルン州ジークスドルフ (Siegsdorf) で亡くなった。満71歳没。
アンリ・フネ 武装親衛隊フランス人義勇兵
彡(゚)(゚)「ワイはアンリ・フネ。フランス陸軍の中尉や!」
彡(゚)(゚)「祖国フランスを守るで!」
1940年 フランス電撃戦
彡(。)(;)「一生懸命戦ったけど、ドイツには敵わんかった・・・」
彡(。)(;)「弟も死んでもた。フランスはドイツに降伏や・・・」
彡(゚)(゚)「ワイら勇敢な兵士がこんな屈辱を受けたのは腐敗した政治家のせいや!」
ヴィシー「第一次世界大戦の英雄のワイがいうんや!ヴィシー軍に入隊して祖国を守るんや!」
彡(゚)(゚)「あの英雄がいうなら間違いないやろ!腐った奴らはワイら兵士を捨ててさっさとイギリスに逃げてもたし、ヴィシー軍に志願や!」
彡(゚)(゚)「嘘やろ、組織された部隊はクソ&クソしかないやん!」
彡(゚)(゚)「ヴィシー軍もドイツに解散されられたし、故郷に帰ろ!」
~故郷~
元フランス軍少佐「フランスは君のような若い将校を必要としている。今のところフランス軍は影も形もないが、我々はいつの日か現れる新たなフランス軍にふさわしい者を集めているところだ。私とともに働きたいかね?」
彡(゚)(゚)「ワイと同じ意見や!」
彡(゚)(゚)「この人が組織するフランス民兵団に入隊や!」
~1943年~
この頃スターリングラードでドイツ軍は敗北し、ソビエトの脅威は盛んに噂される様になる。
彡(゚)(゚)「1942年末から、ヨーロッパの最大の関心事はスターリングラードや」
彡(゚)(゚)「ヨーロッパはその1つの地盤だけでこの父なる世界を保ってたんや」
彡(゚)(゚)「もし、アメリカの資本主義やソビエトの共産主義がヨーロッパに波及したら、ヨーロッパの国々の独自性が危険にさらされてまうやんけ」
~1944年~
武装親衛隊へ入隊
士官学校へ送られる
彡(゚)(゚)「祖国を屈服したドイツの制服を着る事はワイにとって屈辱ではない」
彡(゚)(゚)「この制服こそ世界を共産主義から守れる唯一の制服や」
彡(゚)(゚)「学校を無事卒業してSS義勇中尉になったんやで!」
1944年春~夏 フランスSS義勇突撃旅団
彡(゚)(゚)「今日は実戦演習や!」
敵役兵士「指揮官やんけ!空砲やし撃ったろ!」
実弾「よろしくニキーww」
彡()()「帽子の徽章に実弾が命中したんですがそれは・・・」
アンリは危うく死ぬ所であったが、奇跡的に頭に当たらず帽子を貫通した。
帽子を浮かせて被っていたので助かった。
1944年8月 ガリツィアの戦い
彡(゚)(゚)「パンツァーファウストってエエ兵器やけど、安全な使い方を兵士に教えといてや!」
ドイツ兵「おかのした」
彡(^)(^)「パンツァーファウスト練習するんやで~」
ドイツ砲兵「ネーベルヴェルファー(多連装ロケットランチャー)をロシア人に打ち込むンゴ」
ドジュシャードジュシャードジュシャードジュシャー
ドジュシャードジュシャードジュシャードジュシャー
ドジュシャードジュシャードジュシャードジュシャー
彡()()「な、なんの音や!!」
彡(゚)(゚)「味方の砲撃らしいけど、聞いた事ない音でビビって伏せてもた・・」
彡(゚)(゚)「よし!訓練も終わったし、ロシア人を殺しにいくで!」
彡(゚)(゚)「なんやここ、何にもない平原やんけ・・・」
ソ連兵「よろしくニキーww」
迫撃砲「よろしくニキーww」
彡()()「ヒエーええ的やんけ」
彡(゚)(゚)「でも訓練通りにジグザグに進むんやで!」」
この後アンリは神出鬼没なソ連ゲリラ(パルチザン)と戦う
~1944年 ミエレツ戦区~
彡(゚)(゚)「ロシア人が勇敢に突撃してきとるゾ!」
彡(^)(^)「ここは皆殺しにせんとあかんな」
彡(。)(;)「何とか撃退したったけど、クッソ激しい砲撃にされられとる」
彡(。)(;)「悔しいけど、許可も出たし、退却や」
彡(゚)(゚)「撤退中の友軍部隊が包囲されとるらしい」
彡(゚)(゚)「助けにいかなきゃ(使命感)」
彡(。)(;)「一回目の攻撃は失敗や」
彡(゚)(゚)「二回目に切り替えていく」
彡(。)(;)「二回目も失敗や・・・」
彡(゚)(゚)「三回目に切り替えていく」
彡(。)(;)「すまん、味方よ。助ける事の出来ないワイを許してくれ」
激戦を繰り広げ、必死の救出を図るも失敗。
包囲された味方は弾薬も兵員も尽き降伏
彡(。)(;)「激戦で200人おった観方も50人以下、しかも大半は負傷者ばかり」
彡(゚)(゚)「後退してモクレ村まで突破するんや!」
重傷者「隊長殿」
彡(゚)(゚)「傷は大丈夫か?」
重傷者「我々は一人では歩く事が出来ません。元気な者の足手まといにはなりたくありません」
重傷者「我々の事は気にせず、後退して下さい。アカ共にファシズム魂を見せてやります!!」
彡(;)(;)「み、みんなすまん。今のワイにはみんなを助ける事は出来ん・・」
彡(;)(;)「負傷した戦友をこんな所に置いていくとは・・・」
重傷者「隊長、生きて帰って我々の仇を取ってください!!」
彡(;)(;)「すまん、すまん。だが絶対に後からクレモ村に$くるんやぞ!」
彡(゚)(゚)「モクレ村に到着した。だが戦友たちは必ずここに来る。ワイは待つぞ!」
彡(゚)(゚)「ドイツ兵が来たぞ!!」
ドイツ兵「おお!味方がいるぞ!!」
彡(゚)(゚)「お前らはどこの部隊や?」
ドイツ兵「我々は国防軍だ。ソ連兵が大量に押し寄せている!一緒に逃げよう!」
彡(゚)(゚)「またんかい!ワイは味方を待たなあかんのや!」
ドイツ兵「あの丘から見ろ!何千ものロシア兵が押し寄せている!我々が最後だ!」
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
彡()()「ワイは約束一つ守れん男や、だがほかのみんなをまとめる責任がある」
彡(。)(;)「みんなすまん」
彡(゚)(゚)「撤退するぞ!急げ!」
~撤退後~
彡(゚)(゚)「ソ連の汽車や!みんな隠れろ!!」
ソ連汽車 スルーするンゴ
彡(゚)(゚)「何とかばれんかったけどワイらは2日間も不眠不休で戦闘しとる。もうあかん・・・」
ドイツ兵「あれはドイツの列車だ!助かったぞ!!!」
彡(゚)(゚)「ホンマに助かったんか・・・」
彡(-)(-)「あかん、列車に載ったとたん眠気が・・」
彡(-)(-)「グーグー」
この間も凄まじい戦いを繰り広げるが中略
詳しくはwiki参考でよろしくやで
1945年 ベルリン
彡(゚)(゚)「最後の戦いは始まった。」
彡(゚)(゚)「我々外国人義勇兵は降伏すれば祖国に送られ、裁判や」
彡(゚)(゚)「そもそもロシア人が我々SSを捕虜とする可能性も低い」
彡(゚)(゚)「最悪射殺されるやろうなぁ」
彡(゚)(゚)「戦うしかないんやで。軍人らしく命令に従ってな」
>>27
サンキューやで
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
ロシア兵「よろしくニキーww」ロシア兵「よろしくニキーww
彡(゚)(゚)「戦車も兵士も我々の数十倍や」
彡(゚)(゚)「徹底抗戦や!」
彡(゚)(゚)「戦車をパンツァーファウストでぶっ壊すんや!」
ロシア兵「クソファシストを狙い撃て!」
彡(゚)(゚)「徹底抗戦や!各自持ち場を死守せよ!」
(`・ω・´) 「隊長殿 ヒトラーユーゲントが応援にきました!」
彡(-)(-)「ありがとうな。お前らは何歳や?」
(`・ω・´) 「年長者は17歳、最年少は14歳であります!」
彡(-)(-)(こんな子供に武器持たせて戦わなアカン程にドイツ軍は枯渇してるんやなぁ)
彡(゚)(゚)「すまんが、頼むで」
(`・ω・´) 「我々は誇りを持ち、死ぬまで戦う事をお約束致します!」
彡(゚)(゚)「クソ。戦況が厳しすぎる。ドイツは兵士も物資も燃料もなんも足らん」
彡(゚)(゚)「でもソ連軍は有り余るほどや。これは厳しい戦いやで」
彡(゚)(゚)「取りあえず、市役所に入って防衛体制の立て直しや!」
ドカーン
彡(。)(;)「アカン!砲弾に足をやられた。焼ける様に熱い!」
軍医「幸いにも貫通していて、骨は砕けてない。」
彡(。)(;)「何とか歩けるようになったら、また戦闘に戻らなきゃ(使命感)」
~数時間後~
彡(゚)(゚)「よし、ここで戦車を待ち伏せするんやで!」
T34「よろしくニキーww」
彡(゚)(゚)「T34や!攻撃準備!!」
ドカーーーーン
彡()()「なんや!T34が爆発したで!!」
キングタイガー「よろしくニキーww」
彡(゚)(゚)「T34からロシア兵が出てくるかもしれん!」
彡(゚)(゚)ハッチに照準を合わせておけ!!」
T34 チーーン
彡(゚)(゚)「キングタイガーは恐ろしい戦車や」
彡(-)(-)「王虎に食われたT-34の乗員は誰一人として炎上する鉄の棺桶から出てこなかったんやで」
~24時間後~
彡(゚)(゚)「我々が鉄くずに変えた戦車は14台」
彡(゚)(゚)「殺したロシア兵は数えきれんで」
彡(゚)(゚)「でも奴らはアリの如くなんぼでも湧いてくるんや」
彡(゚)(゚)「逆にこっちはやられればやられるだけ兵士は減って行くんや」
彡(゚)(゚)「今日だけで200人近い戦友が死んでしもうたんやで」
彡(゚)(゚)「負傷した足を引きずりながら司令部を探しているが誰もわからん」
彡(゚)(゚)「司令部に行く車はガス欠で動かす事も出来ん」
彡(゚)(゚)「今は救護所のマットレスで少し休憩中や」
(‘;,ω,’)「痛い!熱い!助けてくれ!!」
彡()()「全身が焼けただれた戦車兵や・・・」
彡(゚)(゚)「戦車が焼かれた戦車兵は悲惨や」
彡(゚)(゚)「こいつももう助からんやろ」
彡(゚)(゚)「モルヒネは物資不足でないし、生き地獄やろなぁ」
(‘;,ω,’)「Mutter!Mutter!」(母さん!母さん!)
(‘;,ω,’)「俺の横に誰かいるんだろ!頼む殺してくれ!」
(‘;,ω,’)「お願いだ!殺してくれ!俺の頭に一発撃ってくれ!頼む!」
彡(-)(-)「・・・」
~早朝~
将校「作戦会議に行くぞ。車の手筈が整った」
彡(゚)(゚)「了解や。」
将校「砲撃で道はボロボロでここから先は車で行こう」
将校「君は何歳だね?」
彡(゚)(゚)「ワイは25歳やで」
将校「私は今年で50歳になる。ベルリンで生まれベルリンで育った」
将校「私にとってこの廃墟はまさに世界の終わりにしか見えない」
将校「再び平和な日々を見る事には私は年を取り過ぎた。」
将校「しかし、若い者達にはそれが可能だろう」
ドカーーーーン
将校「クソ!砲撃だ。退避壕に走れ!!」
~退避壕内~
彡(゚)(゚)(この廃墟の山に降る無駄な砲弾の半分でもワイらにあったらなぁ)
~作戦会議後~
彡(゚)(゚)「作戦会議はクソみたいに無意味や」
彡(゚)(゚)「部下は死んでいる貴重な時間を無駄にしただけやで」
彡(゚)(゚)「早く部下の元に帰らなきゃ(使命感)」
中尉「やあ。リフ隊長」
炎上しているT-34を指差して
中尉「良い眺めではありませんか?」
彡(-)(-)「ええ眺めや、ホンマに・・・」
~狙撃兵と激戦を繰り広げ日没後~
彡(-)(-)「ここには夜も昼もない。ワイらに見えるのは空だけや」
彡(-)(-)「辺りは、まがまがしい焔に照り映える粉塵と爆煙の濃い帳に包まれとる」
彡(-)(-)「聞こえるのは砲爆撃の轟音、ばりばりという業火の響き、そして夜を通して、ひどく近くから聞こえる女性たちの悲鳴と絶叫。」
彡(-)(-)「これは爆発や、火災よりもワイらをぞっとさせた。」
彡(-)(-)「ベルリン市長エルンスト・ロイターによると、勝利に酔った赤軍兵に強姦された女性の数は9万名にものぼるんや」
~1945年4月29日~
彡(゚)(゚)「凄まじい攻撃で陣地ごと生き埋めになりかけたけど何とか撤退できたで」
彡(゚)(゚)「ベルリン官庁街の図書館に移動してきたんや」
彡(゚)(゚)「ここは美しい美術本が沢山あり、地上の地獄を忘れさせてくれるええ場所や」
彡(゚)(゚)「でもこの美しい本達を酔っぱらったモンゴルソ連兵に焚火にされんか不安や」
~1945年4月30日~
彡(-)(-)「不眠不休で戦ってもうしんどいんやで・・・」
ドイツ兵「ロシア捕虜を手に入れたぞ!」
彡(゚)(゚)「なんやて!共産主義者の顔身に行ったろ!!」
捕虜「私は共産主義者でもロシア人でもない」
捕虜「強制徴募されたウクライナ人だ!」
捕虜「ドイツが占領しているベルリンの区画は残り一つ」
捕虜「5月1日のメーデーに合わせて最終攻勢を発動する予定だ」
ドイツ兵一同爆笑
ドイツ兵。「明日も俺たちはまだここにいるぞ、戦友。お前の仲間がここを通ろうとしたらいつも通りの歓迎を受けるだろうぜ」
捕虜「ソ連軍の戦車兵は無理やり配置に就かされているんだ!」
捕虜「先頭戦車の者は自分たちが二度と生きて戻って来れないことを知っているんだ!」
(赤軍将兵は自軍の先頭戦車が武装親衛隊の攻撃によって確実に撃破されることを覚悟していた)
~5月1日~
彡(゚)(゚)「図書館はロシア兵の火炎放射器で焼き討ちにあった。」
彡(゚)(゚)「600人いた大隊は今や数十人にまで減ってしもうた」
彡(゚)(゚)「今日は国家保安本部の地下室で休息や」
~1945年5月2日~
彡(゚)(゚)「航空省の建物に空軍兵士が立てこもっとる」
彡(゚)(゚)「話はつけてあるから今から合流するんやで」
ドイツ兵「隊長!白旗掲げた自動車が近づいてきます!」
彡(゚)(゚)「なんやあれは?」
彡(゚)(゚)「ファ!ドイツとソ連の将校が乗って話し合いしとるやんけ!」
彡(゚)(゚)「武器持ってないロシア兵もぎょうさん来たし」
彡(゚)(゚)「ドイツ兵と仲良くしゃべってるやんけ!」
彡(゚)(゚)「一体どうなっとんや?空軍少佐に報告や!」
空軍少佐「君がSSの指揮官か?」
彡(゚)(゚)「ハ!アンリ・ネフSS義勇大尉であります!」
空軍少佐「もう終わりだ・・・」
空軍少佐「ドイツは降伏文書に署名した。総統も自決なされた」
空軍少佐「私も降伏するつもりだ」
彡(○)(○)「なんやて・・・」
彡(○)(○)「ちょっと考えられてくれ・・・」
彡(゚)(゚)「ドイツは降伏したらしいんや」
彡(゚)(゚)「ワイはそんなん信じられへん」
彡(゚)(゚)「まずは総統官邸に確認にいくで」
ロシア兵「SSよ。武器を捨てて降伏した方がええぞ」
彡(゚)(゚)「ロシア人よ。ワイらは自分の目で確認するで」
ロシア兵「そうか、さようなら」
~ベルリン市街~
彡(゚)(゚)「静かや、砲弾、銃声の音が全くせえへん」
彡(゚)(゚)「それに降伏したドイツ兵と逃げ惑う避難民」
彡(-)(-)「負けたんやなぁ・・・」
~総統官邸前~
彡(○)(○)「・・・・」
彡(○)(○)「ドイツ兵は1人もおらん」
彡(-)(-)「共に戦った戦友たち」
彡(-)(-)「ドイツは負けた。」
彡(-)(-)「総統官邸はソ連に制圧されて総統は間違いなく死んだ」
この知らせを聞いた武装親衛隊フランス人義勇兵たちは静かにうなだれ、敗戦を悟った兵士は涙を流した
~ベルリン市街脱出作戦~
彡(゚)(゚)「我々には二つ選択しがある」
彡(゚)(゚)「ここでロシア兵に降伏するか」
彡(゚)(゚)「それともベルリンを脱出してポツダムに向かうか」
フランス義勇兵「我々は全員ベルリン脱出に同意です!」
彡(゚)(゚)「最後の作戦や」
彡(゚)(゚)「ベルリン市街脱出作戦開始!!」
彡(゚)(゚)「地下鉄を移動しながら逃げてたけど、路線が地上に出とる」
彡(゚)(゚)「これは危険や。闇夜に紛れて逃げるしかないな」
~5月2日~
彡(゚)(゚)「小グループに分かれて移動や!」
フランス義勇兵「ロシア兵だ隠れろ!」
彡(゚)(゚)「ふう、全員何とか隠れたな」
彡()()「ファ!国民突撃隊までこっちに逃げて来よったで」
老人兵士 うろうろもたもた
ロシア兵「!」
彡(゚)(゚)「国民突撃隊の老人が隠れるんに手間取ってロシア兵に見つかってもたやんけ」
フランス義勇兵「Ne tirez pas ! Ne tirez pas !」
(撃つな! 撃つな!)
ロシア兵「まだ周りにいるはずだ!徹底的に探せ!!」
彡(○)(○)「・・・・」
彡(○)(○)(仲間が次々に捕まえられている)
彡(○)(○)(心臓が飛び出そうな程の緊張感や)
ロシア兵目の前トコトコ~
彡(○)(○)「・・・・」
ロシア兵目の前ガサガサ~
彡(○)(○)「・・・・」
ロシア兵「よし、捕虜の人数を数えて出るぞ」
彡(○)(○)(捜索が始まって1時間くらい)
彡(○)(○)(もう少し様子をみよか)
ドカドカドカ
ロシア兵「もう一度探せ!!」
ロシア兵目の前トコトコ~
彡(○)(○)「・・・・」
ロシア兵目の前ガサガサ~
彡(○)(○)「・・・・」
ロシア兵「徹底的探すんだぞ!!」
彡(○)(○)(まだ希望を捨てへんで!)
ロシア兵「この籠をぶっ壊せ」
ロシア兵「おい!そこのドイツ兵出てこい!!」
彡(。)(;)「遂に見つかってしまったんや・・・」
彡(。)(;)「ソ連の捕虜になったらどんな目に遭わせられる事か・・・」
~捕虜~
彡(。)(;)「地下鉄から地上に引きずり出されたけど、地上は勝利に浮かれるロシア兵ばっかりや・・・」
ロシア兵「итлер капут!」
(ヒトラーはくたばったぞ!)
フランス義勇兵「Ja, Hitler kaputt!」
(ああ、ヒトラーはくたばった!)
彡(。)(;)「戦闘で負傷した足が痛い」
彡(。)(;)「引きずりながらしか歩かれへんねんで・・・」
ロシア兵「お前らクソ野郎はシベリア送りだ!俺が保証してやる!!」
ロシア兵「おい!あのSS野郎足を引きずってやがる」
ロシア兵「同志があのクソSSを足しか痛めつけれなかったのは本当に残念だぜ」
ロシア兵「ぶっ殺して!殺せ!SSを殺せ!」
彡(。)(;)「凄まじいヤジと罵詈雑言が飛んでくるンゴ」
>>56
ええセンスやな
個人的には武装親衛隊全史もおススメやで
酔っ払いロシア兵「おい、クソSS野郎こっちにこい!」
フランス義勇兵「や、辞めてくれ!!」
護衛ロシア兵「おい!辞めろ!!」
酔っ払いロシア兵「残念だ」
フランス義勇兵「隊長、危機一髪でした」
彡(゚)(゚)「ああ、殺されなくて良かった」
酔っ払いロシア兵「SS!!SS!!」
こめかみにピストル
フランス義勇兵「助け・
パーーン
ドサ
彡()()「・・・・」
護衛ロシア兵「おい!立ち止まるな!進め!!」
~病院~
彡(゚)(゚)「捕虜収容所に送られたけど、足の怪我の為に病院に入院中や」
彡(゚)(゚)「でも退院したから捕虜収容所に帰るんやで」
ロシア住民「そこの兵隊さん」
ロシア住民「この服を着て逃げるんだ!」
彡(゚)(゚)「ファ!ワイみたいなSSを助けてくれるんか!」
彡(。)(;)「ロシア人を散々殺しておいてワイ見たいな人間を・・・」
彡(。)(;)「ありがとうな。この恩は忘れへんで」
アンリはロシア住民の手助けで捕虜収容所を脱走
フランス人の本国帰還グループに加わりフランスに帰国した。
しかし、フランス兵士にSS特有の血液型の入れ墨を発見され逮捕される。
フランス兵「この文字は人殺しの、それも最も危険な人殺しの印だ」
~1946年 対独協力者裁判~
検察官「君は自分でしたことを後悔しているかね?」
彡(゚)(゚)「戦争が別の結果に終わったとら、ワイが後悔していると言ったら、お前は信じるか?」
彡(゚)(゚)「今ここでワイが後悔していると言ったら、ワイは嘘つきか、腰抜けになってまうんやで」
裁判の結果死刑ではなく、懲役20年の判決を言い渡されたアンリ・ネフ
恩赦で1949年に釈放される。
自動車関連部品を取り扱う小さな会社を設立し、引退するまで経営を続けた。
また、外国人義勇兵として戦った人々の為に様々な活動を行い、積極的にインタビューなどに応じた。
2002年9月14日にパリで死去した。満83歳であった。
今回は以上。
久しぶりで読みにくい所とかもあるかもしれんが許してや
長い間付き合ってくれてありがとうやで!
また、他の兵士も取り上げていきたいんやで!
感想は今後の制作の励みになるから頼むで!!