ズデーテン「あ、あぁ~ッ!」 ドピュドピュドピューッ!
ムッソリーニ「はい、今日の会談は終わり。お疲れさまでした」
ダラディエ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の総統に就職したのだが、『小さいドイツで国債を野放しにすると皆レ〇プされるのでは』
という懸念の声があり、結果、ヒトラーちゃんが定期的に東方生存圏をシ〇シ〇拡張してくれるようになった。しかし欧米各国はなんだか
ヒトラーのことがキライみたいで、いつもいつも不愛想にヘコヘコして、心イタイイタイなのだった。
ヒトラー「トホホ……民族自決なのに拡張禁止はイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかして生存戦争をやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
深夜なのに機甲師団の部屋から明かりが漏れている。
グデーリアン「よいしょ……よいしょ……」
ヒトラー(ぐ、グデーリアンちゃんが、自分の部屋でポーランドを仮想相手に砲弾シ〇シ〇の練習をしている!?)
グデーリアン「ふぅ……こんなものですかね……。白作戦もっと気持ち良くなってもらえるように頑張らないと……」
ヒトラー(よし!)
ヒトラー「スクワトコフスキちゃーん!」 バーンッ!
ポーランド「ひゃあッ!?」
ヒトラー「ぽ、ポーランドちゃーん! ごめんよーッ! ポーランドは毎日ワイのためにダンツィヒしこしこの練習してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! ワルシャワの湯上りふとももいい匂い!」
ポーランド「え、えぇぇ!!?そ、ソ連さん!ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないでください!」
スターリン「ご、ごめんねポーランドちゃん……!」
英仏「これ以上しこしこしたらダメだっていったでしょ!」
ヒトラー「べ、別に、領土しこしこ拡大するくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、ドイツは敗戦国で、あんまり経済情勢よくなってもらえないから…」
英仏「そ、そんなことないよ! 旧ドイツの反省だけでワイらは十分気持ちいいんだよ!」
ヒトラー「あっ、そ、そうだ! べネルクス三国ちゃん達おてて出して!」
ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ「こ、こうですか?」
ヒトラー「そう! それじゃあ今から電撃戦するからね! フランスちゃんのやわらかパリにドビュッシーするからね! ちゃんと受け止めてね!」
フランス「えっ、えっ?」
ヒトラー「ウオーッ! ダラディエ! ぷにぷにアルデンヌに出すぞ!」ドピュドピュドピューッ!
フランス「ひゃあッ!」ビシャーッ
ヒトラー「くっ、ふぅ……! す、すっごい戦果が出たぁーッ!」
マンネルヘイム「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ヒトラー「それはね……旧ドイツのシュリーフェンちゃんの計画が、ワイに伝わったからだよ! マジノ線ちゃんのベルギーを思いやる優しさがね!」
マジノ線「私のやさしさ……」
ヒトラー「そう! だから、防衛なんて、二の次なんだよ! 領土しこしこは、やってもらうより、好きにやるのが一番気持ちいいんだよ!」
ゲーリング「す、好きって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、アシカ作戦にも付き合ってもらってもいいですか?」
ヒトラー「もちろん!」
その後、イギリスちゃんのロイヤルネイビーに射撃を続けて空軍は起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、白作戦以来、スターリンちゃんが耳元で「好きです」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ! 終わり