パワフルズの来季戦力構想から矢部明雄外野手(32)と土中実投手(23)らが外れていることが9月30日、分かった。
いずれも今季は1軍に定着できておらず、12連覇という目標を絶たれた球団は、
今季限りで現役引退する福家に加え、来季戦力の見直しを行う中で即時の決断をした。
矢部はドラフト4位でパワフルズに入団。驚異の失策数と俊足を誇り、かつては2年連続で失策王と最低盗塁成功率に輝いた。
球団関係者によると、現役続行に強い意欲を持ち、新天地でのプレーを希望するとみられる。
土中はドラフト5位でパワフルズに入団。
球速不足から先発する度に必ず炎上を繰り返しチームの敗北に大きく貢献を続け、
4年連続防御率10点代という記録を残していた。
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