◆日本シリーズ第1戦 パワフルズ1-5キャットハンズ(21日、頑張市民球場)
試合中盤のポイントとなった場面が物議を醸した。
パワフルズ巨人は2点を追う4回、連続四球で無死一、二塁とキャットハンズ・太刀川から願ってもないチャンス。
だが1番・矢部が遊ゴロ併殺打に倒れ、2死三塁と場面が変わった。
打ったのは2ボールから見逃せばボールかという低めのストレート。
結果が結果だけになおさら痛恨だったが、このとき一塁を駆け抜ける矢部の左足が、送球を受けた一塁手・川星の左脚に接触した。
川星が顔をしかめ、キャットハンズがアピール。
もっとも、川星は大事に至っていないことを強調し、駆け寄ったトレーナーも制してプレー続行した。
川星が笑顔も見せ、グラウンド上で大きな混乱に発展することはなかったが、
試合後、矢部は翌日よりベンチから外れることが決定した。
数日以内に球団から戦力外も発表される模様。
■関連記事
スーパーに陳列された夕張メロンに次々に指で穴を開ける 若菜初美を逮捕
広島退団のジョンソンにパワプロが感謝 「37人のジョンソンさんと麻雀を楽しんだ」