彡(゚)(゚)「ムスッコの演奏上手いなぁ」
彡(^)(^)「閃いたわ!」
アイホルン兄弟
19世紀の音楽家。幼少期から父親によって音楽教育を施された。兄が6歳、弟が5歳の時にコーブルク公爵の前で演奏を行い、多額の報奨金を得る。これに味を占めた父親はこの兄弟を昼夜を問わずに練習させ、いつしかヨーロッパ中で公演を成功させるまでに成長した。
しかしその実態は奴隷に近く、二人はまともな教育さえ受けられず、睡眠は数時間、日常的な暴力もあった。その結果兄のエルネストは22才で過労死。残された弟はたった一人ではろくな演奏も出来なかったという。
これは久保田を遥かに超える酷使
彡(-)(-)「これが…こうで…?」
(´・ω・)「え、何してんの」
彡(゚)(゚)「計算や、見てわからんのか」
アンペール
フランスの物理学者。記号のアンペアの由来となった人物。彼はその粗忽さでも有名だった。ある日彼は路肩にあった乗合馬車を黒板と勘違いしてそれが動くまでに壁一面を数式で埋めてしまった。
またある日は懐中時計をセーヌ川に投げ、懐に石をしまい、別の日には講義中にくしゃみをしたかと思えば黒板消しをポケットに入れ、ハンカチを引出にしまったという。
彡(^)(^)「よっしゃ、金出せ」
彡(^)(^)「正直に答えるとええことがあるで」
アラゴン大尉
南フランスの町、ガンジュにいた盗賊。彼は通行人に品性と所持品についての質問を行い、身体検査をした。それが真実ならば金を半分、嘘ならばすべてを没収し、抵抗した者は殺したという。
剛腕でも知られ、ロバを大剣で真っ二つにしたこともあったアラゴンだったが、最終的には彼の友人、ド・サンティベリーによって嵌められた末に捕えられ処刑された。
ゲームでいそうですごE
軍人なんか?
北斗の拳のカーネルみたいなもんやろ
例えで草
彡(゚)(^)「念願のハバナや!研究しまくるで!」
彡(^)(^)「死体あるか?」
ヴァッリ
伝染病の研究に情熱を燃やしたイタリアの医師。彼は黄熱病の研究の為にハバナへと渡り、それが伝染性の物なのかを確かめるために死んだ患者の衣服を身に纏い、その患者の隣で寝た。
彼は次の日に死亡した。
情熱どころか命までもやしてますね
彡(-)(-)「暗すぎて何時か分からん…せや!」
ヴィライエ
フランスの科学者。エレベーターの先駆けとなる「浮遊椅子」を発明した。彼は器用な人間で、ベッドの隣に巨大な針のついた時計を置かせ、その数字版に溝を掘り薬味を埋め込んだ。明かりが無くとも針の先を探り、舐めれば何時なのかが分かったのである。
彡(^)(^)「結婚?ええで、でももっと良い連中連れてこいや」
オーリガ
ロシアの大公、イーゴリの妻。彼が死んだ後に族長との結婚を迫ってやってきたドレブリャーニン族の使者を全員穴に埋め、殺した後に族長にもっと高位の使者を連れてくるように伝えた。
果たしてやってきたドレブリャーニン族の有力者たちを今度は全員煮殺し、最後には族長の元へ出向きパーティーで酔った所を部下に殺させ、夫の仇討を果たしたという。
彼女は最終的にキリスト教に改宗した。
この人、旦那を殺されたから復讐のためにやったんやで
もともと旦那とは恋愛結婚でイゴーリ自身は市民権も身寄りもない人やったと言われとる
復讐のために棺桶代わりの船に部下を忍ばせて宴会会場に引き入れて惨殺した凄い女や
彡(●)(●)「おい犬ゥ!」
(´・ω・)「ヒエッ」
彡()()
(´・ω・)「…」
ギゼー
14世紀のフランスの貴族。日常的に部下を犬扱いし、ときには鳴きまねさえ強要した。
気に入らない部下を投げ倒し、激しく蹴りつけた彼は火事が元の火傷で死んだ(死の淵にあっても部下を犬呼ばわりした)。彼の棺が領地内を行くとき、部下たちはこういったという。「犬め、ワンとでも鳴け!」
残当
(´・ω・)「次のお客様―」
彡(^)(^)「ワイやで、ちょっと書いてほしいんやけど」
(´・ω・)「は?」
ジョン・コニッシュ
定年を迎えたイギリスの老人を夢中にさせたのは行列だった。
彼はひたすら行列に並び続け、自分の番が来れば店員に並んだことを証明させ、どれほどの時間並んだのかを記させた。彼のアルバムが三冊目を数えた頃、彼は周りの人間に第三次世界大戦を心待ちにしていると言った。曰く、配給の為に毎日列に並ぶことが出来るから、だという。
世界は広いわね
彡(゚)(゚)「あいつホンマ腹立つな、何回死んでも収まらんわ」
ギロチンについて
ジョセフ・ルボンはフランスの議員。彼がギロチンによる処刑を執行しようとしたとき、大声でフランスの勝利を伝える新聞を読み上げた。そして死刑囚にこう言い、刃を落とさせた。「さあ、この良い知らせを持って地獄へ行け!」
恐怖政治家、ロベスピエールの処刑に立ち会ったある女性は彼に息子を殺されていた。ギロチンによる処刑が執行された時、彼女は「アンコール」と繰り返し発した。
彡(゚)(゚)「ブタみたいな親やな、ホント頭くるわ」
彡(^)(^)「ええこと思いついたで」
グリモ・ド・ラ・レーニェール
18世紀の作家にして奇人。貴族ぶろうとした両親をからかい、時にはいじめまがいのことまでした。
ある日彼は喜劇俳優や薬剤師、兵士など当時下流にいた人々を集め、食事会を行った。豚肉料理が運ばれた時、彼は「この料理は我が家の一人から提供されたものであります」と述べて爆笑を誘った。
またある時は借金の肩代わりを断った父親に対して、50キロの爆薬を家の地下に仕掛けた、と脅した。借金を返した父親がそれを確かめてみると、そこには50キロの育毛剤があった。
彡()()「ワイは主を身籠っとるんや」
サウスコット
イギリスの霊視家。神のメッセージを受け取り、それを語って人に伝えた。彼女が64才のとき、自分は救世主を身ごもった、1814年の10月19日の真夜中に出産する、と予言した。群衆が集まる中で彼女はその時を、そしてその後も待ったが、当然誰も産み落とされなかった。
その二か月後に彼女が死んだためである。
彡(゚)(゚)「猿は話すで」
(´・ω・)「そんなわけ無いでしょ、第一…」
ジュゼッペ・ベルナルディ
彼は1529年に出版された「言語の解剖学」の中で、猿は言語能力を持つがそれを隠しているのだ、と言う持論を展開した。
この意見はある修道士によってあっさりと一蹴された。聖書のどこにもそのようなことは書かれていない、と言うのが理由だった。
雑で草
こいつだけ変人度低くね?
彡(^)(^)「すまんすまん、ちょっとええか?」
(´・ω・)「え、誰です?」
彡(^)(^)「大統領」
ポール・デシャネル
フランスの大統領。彼は専用列車で移動している間、何らかの理由で列車から落下し、作業員の前に姿を現した。
そのうちそのニュースは大統領の公式旅行担当官の耳にも入った。俄かに信じがたい話だったが、彼が内務大臣と共に列車の大統領専用寝室に入るとそこはもぬけの空で、窓が開いていたという。
デシャネルはこの一件について、記憶がすっぽり抜けていて何も思い出せない、と言った。
彡(゚)(゚)「食糧調査ってこんな奥地まで行くんか…」
彡(^)(^)「おっ、ちょうどいいところに原住民がおるで!」
(´。ω゜)「」
ビアカ・ボダ
コートジボワールの議員。彼は国から、国内の食糧事情についての調査を命じられた。その任務を遂行中、彼は食人族の食糧となったという。
こう言う話はようあるよな
あるんかいな…
確かロックフォード家の誰かも同じような死に方してる
ごめんロックフェラーや
彡(゚)(゚)「娘の名前が思いつかん…」
彡(゚)(゚)「やっぱ世話になった物の名前とか付けるべきなんか?」
ジャクソン
アメリカのある人物。彼は四人の娘にアペンディサイティス、ラリンジャイティス、メニンジャイティス、ペリトナイティスという名前を付けた。
意味はそれぞれ、虫垂炎、咽頭炎、脳膜炎、そして腹膜炎とのこと。
世話になったとは
彡(^)(^)「ワイオリジナルの絵の具や!芸術家たる者すべてにこだわらんとな!」
(´・ω・)「なんか臭くない?」
バイイ
フランスの画家。彼は自分自身で調合した特製の絵の具を使って絵を描いた。しかしそれは極めて腐食性が強く、彼は絵を描くときに常にガスマスクをしていた。
最終的に彼はその絵の具の毒にやられて死んだ。
彡(゚)(゚)「ふむふむ、熱があると」
(´・ω・)「はい…」
彡(^)(^)「よっしゃ、今やで!」
バトラー博士
イギリスの医者。その治療方法は多くの人を驚かせた。
膿に苦しむ紳士が訪ねた時は、彼の「もう首をくくるほかありません」という言葉の通りに縄で首を絞めつけ、彼が窒息死する寸前で膿を養う静脈を切断し、全快させた。
熱にうなされる男性の診療では、バルコニーで数分会話をしたかと思うと突然博士は合図をした。すると3人の男が現れ、患者を6、7メートルの高さからテムズ川へ放り投げた。
この男性も全快したという。
彡()()「ワイ死ぬんか?なんでや?」
(´・ω・)「アルコールの為ですね」
彡(●)(●)「断酒や」
フェルディナンド
イタリア、グアステーッラの知事。占い師の予言に恐怖し、一切のアルコール類を絶った。
しかし、身体のマッサージを受けていた際にアルコール性のマッサージオイルに引火し、全身火だるまとなって死んだ。
>>46
彡(゚)(゚)「なんやこの葬列」
(´・ω・)「皇帝がお亡くなりになられました…」
彡(゚)(゚)「皇帝…?」
ジョシュア・ノートン
自称アメリカ皇帝。投機で失敗し正気を失ったとも言われる。
サンフランシスコで愛されたただの一般人だったが、その影響力は次第に大きくなり、一時は南北戦争中に両軍の首脳の会談を成功させかけた。
また、彼が行った店は彼に無償で食事を提供する代わりに皇帝御用達の看板を掲げる事を許されたなど、サンフランシスコ市民に広く愛された。
はえ~すっごい
ええなこの人
ありがとな!
奇人ではないけど面白かったから入れたで
彡(゚)(゚)「ほーん、これがあの聖人の頭か」
彡(-)(-)「…なんか見た気がするで、気のせいか?」
聖遺物
多くの人物が聖人に関する物、または聖人の一部を保有していると主張する。しかしその中には疑いの目を持って見られるものも少なくない。以下は聖遺物だと主張されている聖人の遺骨のリストの一部である。
聖アンドレアス 胴体5 頭6 腕17
聖エラスムス 胴体11
聖ゲオルギウス 胴体30
聖女ユリアーナ 胴体20頭26
聖ペテロ 胴体32
聖レオデガリウス胴体5 頭10腕12
聖パンクラティウス胴体30 骨500から600
彡(゚)(゚)「全部万国奇人博覧館って本からの引用や、面白いから奇人大好きニキにはぜひ読んでほしいで」
彡(^)(^)「付き合ってくれてありがとうな」
ワイも皇帝になろっかな
天皇も英語やとemperorやろ?
平将門みたいに討伐軍差し向けられるんやないか
似非偉人の方がよほど気になるけども
オーリガや
エセ健康法のために全部歯を抜くわ、毎日10時間近くトイレに篭ったり、日常生活中に糞尿垂らすわで奇人のトップやと思ったんやが
まぁ当時の主治医が悪いんやが
>>78
歯を抜く→柔らかいものしか食えない→腹壊す→トイレから出ない
全部の原因は主治医
共和制として生まれた国だから出来たのかなぁ
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