頑張市内で3日、餅をのどに詰まらせて元パワフルズ・矢部明雄さん(81)が死亡したことが、パワフル消防庁により発覚した。
同庁によると2日午前9時半ごろ、別居中の妻である初美さんが頑張区で一人暮らしをしていた矢部さんの自宅を尋ねたところ、
倒れている矢部さんを発見。あかつき大学病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認されたという。
現場には倒れていたそばの机に雑煮の食べかけが残っており、口の中からは小さな餅と青酸カリが検出されたことから、
矢部さんは雑煮を食べた際に餅が大きすぎた上にゆっくり噛まなかったことが原因で
うっかり餅をのどに詰らせて心肺停止状態になり、そのまま餅を取り除けず亡くなった事故死と断定された。
同庁は餅による窒息事故を防ぐポイントとして
1.食べやすい大きさに小さく切る急いで
2.飲み込まずゆっくりと噛む
3.乳幼児や高齢者が食事をする周囲の人が注意を払う
といった点を挙げている。
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