パワプロ(今俺は、大変な状況に陥っている…)
あおい「いえ~い!パワプロ君~飲んでるぅ~!?」
パワプロ「の、飲んでるよ…」
あおい「そっか~それなら良かった~!楽しいねぇ~」ニコニコ
パワプロ(なんでこんなことに…)
みずき「……///」チラッ
パワプロ「み、みずきちゃん?」
みずき「な、なによ…?///」モジモジ
パワプロ(未だかつて、こんなピンチな状況があっただろうか…)
聖「先輩、お隣失礼するぞ」ピトッ
パワプロ(いや、ない!)
聖「それにしても先輩の二の腕は、しっかり鍛えられているな」サワサワ
雅「ちょ、ちょっと聖ちゃん!近いんじゃないの!?だ、だいたいパワプロ君もパワプロ君だよ、ちゃんと毅然とした態度を取らないとさ、女の子は勘違い…」クドクド
パワプロ(何故、こんな状況になったのかというと…)
雅「ちょっと聞いてる!?そうやって我が道を行くパワプロ君もかっこいいけど、それが極端だと女の子って生き物は不安になっちゃうんだぞ!僕だってさぁ…」ブツブツ
ー
ーー
ーーー
矢部「パワプロ君!今度、パワプロ君の家で宴会をやらないでやんすか!?」
パワプロ「宴会~?なんのために…?」
矢部「親睦を深めるためでやんすよ!!」
パワプロ「そうかい。じゃあ部員のみんなを呼んで?俺一人暮らしだし、そんなに大勢入らないよ?」
矢部「呼ぶのは…あおいちゃん、みずきちゃん、聖ちゃん、雅ちゃんでやんす!」
パワプロ「……清々しいほど下心満載だね」
矢部「野球もいいでやんすが、花の高校生活……女っ気も欲しいでやんすよ!」
パワプロ「まぁ女の子たち…雅ちゃんもいるけど、みんなが嫌じゃなければ、俺は別に構わないよ。あ!お酒はダメだよ?俺たち高校生だし、何かあったら甲子園が…」
矢部「シャーラップでやんす!」
パワプロ「!!」ビクッ
矢部「オイラをそんなことも考えられない男だと思ってるでやんすか?」
パワプロ(少々…)
矢部「飲み物はジュースに決まってるでやんす!ちょうど格安のジュースを大量に手に入れたとこでやんす」ババーン
パワプロ「ダイジョーブ印…?聞いたことのないメーカーだけど美味しいの?」
矢部「味は保証するでやんす」
パワプロ「それならいいけど…」
矢部「そう、お酒じゃないから大丈夫でやんすよ…ふふふ」
パワプロ「??なんか怪しいけど、まあいいか…じゃあ4人を誘ってみるかい?」
パワプロ「というわけで、ウチで親睦会みたいなことをやろうと思うんだけど、どうかな?」
あおい「いいよ~!…でも矢部君も来るんだ?」
みずき「なんか怪しいわね……まぁどうしてもっていうなら行ってあげないこともないわ。あ、でもメガネは抜きでね」
聖「先輩、お招きありがとうだぞ。…矢部先輩、無理して来ることはないぞ」
雅「えっ!?いいの!?パワプロ君の家、行ってみたかったんだ~!…でも矢部君もか」
パワプロ「まぁまぁ、せっかくだからみんなで楽しもうよ!」
あ み 聖 雅「まぁそう言うなら…」
矢部「ぐぬぬ、解せぬでやんす……まぁそんな口が利けるのも今の内でやんすよ…ふふふ」
ーーー
ーー
ー
パワプロ(そう、こうなったのも元はと言えば、矢部君のせいだ…)
パワプロ(注意書きをよくよく読んでみると…)
『コノ飲料ハ、男性ガ飲ムトタダノジュースデスガ、女性ガ飲ムト、アルコール飲料ト似タ症状ガ出マース』
パワプロ(この飲み物を使って、矢部君が何をしようとしていたのかは、もはやわかりきっている…)
パワプロ(友達ながら軽蔑に値するよ、矢部君…)
パワプロ(しかし、その矢部君ももう、いない)
パワプロ(酔っ払い始めたあおいちゃんのお尻を触ろうとしたのが、彼の最後になった…)
パワプロ(自業自得とは言え、友達として同情を禁じ得ない…)
ー
ーー
ーーー
あおい「矢部君サイテー!!」
バキッ!
矢部「ごふっ…でやんす」バタッ
雅「矢部君…気絶した?」
みずき「そうみたい…」
あ み 聖 雅「!!!」キラーン
あおい「パワプロ君、矢部君運ぶの手伝って!」
パワプロ「え?どこに?」
あおい「外だよ!」
パワプロ「えっ!?」
あおい「いいから早くっ!!」
パワプロ「は、はい!」
聖「あおい先輩、タクシー捕まえたぞ」
雅「生徒手帳あったよ!住所もちゃんと書いてある」
みずき「運転手さん、この住所までお願いします。おつりはいりません!」マンサツー
運転手「!!かしこまりましたー」
矢部「………」チーン
ブロロロロ
パワプロ「……」
パワプロ(流れるような連携技だ…)
パワプロ(さらば、矢部君…)
あおい「さ、続き続き!楽しもう~!」
ーーー
ーー
ー
見てるで~
信じてるで?
へっぽこ外野手はポイーで
期待して見てるで~
パワプロ(で、今にいたる…)
聖「む、パワプロ先輩、難しい顔してどうかしたか?」ミッチャクー
パワプロ「わわっ!聖ちゃん、顔近いよ!」
聖「そうか?私はもっと近づいても問題ないぞ」ミッチャクー
パワプロ「ちょ、ちょっと!」
聖「遠慮するな、先輩と私の仲だ」ミッチャクー
パワプロ(あのいつも凛としている聖ちゃんが、ベタベタっ娘になっている…)
雅「ちょ、ちょっと!聖ちゃん、ダメだよ!」グイーッ
聖「あぁ~パワプロ先輩が遠のくぞ~」
パワプロ「あ、ありがとう雅ちゃん」
雅「パワプロ君もちゃんと嫌がらないと!みんなに優しいのがパワプロ君のいいところでもあるけど、そんなんだから色んな子が勘違いするんだよ!僕はいつも心配なんだからっ」クドクド
パワプロ(雅ちゃんは、説教&絡みタイプだ…普段はやや遠慮がちな物言いが多いのに…)
雅「あ、もしかして、女の子4人に囲まれて緊張してるの?もう、それならそうとちゃんと言ってよね!口にしないとわからないこともあるんだからぁ」
パワプロ(雅ちゃん…あの飲み物で酔っ払った段階で、女の子というのがわかっちゃったけど、もうナチュラルにカミングアウトしてる…)
みずき「せ、先輩…」モジモジ
パワプロ「な、なんだい?みずきちゃん」
みずき「私たちといるの、た、退屈?」モジモジ
パワプロ「そ、そんなことないよ!すっごく楽しいよ!」
みずき「そ、そっか…楽しいんだ…///」エヘヘ
パワプロ(そしてこの子だ!普段の、神をも恐れぬ暴君ぶりから一転、恥じらいの塊…乙女になっている)
みずき「先輩が楽しいなら……私もすっごく嬉しいわ…///」
あおい「はいはい、ちゅうも~く!!」
パワプロ(あおいちゃんが、一番ギャップがないかもしれない…)
あおい「ようやくベストメンバーになったので、何か楽しいことをしましょう!」
み 聖 雅「わーい!!」
パワプロ(いつも通り、まぁいつも以上ではあるが、元気で明るい…女性陣のしきり役も変わっていない)
あおい「ボクにいい考えがあります!」
パワプロ(ただ…)
あおい「パワプロ君へのアピールターイム!」
み 聖 雅「!!!」
パワプロ(ガツガツ女子になっているのが、ちょっとウザい…)
聖「あ、あおい先輩、何なのだ、それは?」
あおい「簡単簡単!一人一人渾身のフレーズで、パワプロ君に精一杯アピールするんだよ」
聖「て、天才だな、あおい先輩!」
みずき「ホ、ホントにやるの?///」
雅「で、でも大チャンスだね!い、いいよ、僕は賛成!」
パワプロ「お、俺の意見は…」
あおい「まぁまぁ、堅いことはいいっこなし!いいじゃない~パワプロ君」ダキッ
聖「むぅ!あおい先輩、ずるいぞ!」
あおい「聖だって密着してたじゃない」
聖「人がやるのを見るのは別だ!」
あおい「なにその自己中理論!」
雅「ほらほら、時間ももったいないし、早く始めようよ!」
みずき「……(どんなアピールしよう…///)」モジモジ
パワプロ「ちょ、ちょっと…今みんな、酔っ払ってるし、なんかあとで後悔するんじゃ…」
あ み 聖 雅「酔っ払ってなんかない!」
パワプロ「……はい」
パワプロ女性選手としての市民権を
幸子でもナッチでもパワ子でもなく
雅が勝ち取ったという風潮
あおい「ではエントリーナンバー1番!早川あおい、いきます!」グビグビ
パワプロ「ちょ、ちょっともう飲まない方が…」
あおい「美味しいからいいの!」
パワプロ「ほ、ほどほどにね…」
み 聖 雅「……」ジーッ
パワプロ「ってか、なに?こ、これみんな見てる中でやるの?」
あおい「しょうがないでしょ」
パワプロ「で、でも…」
あおい「え~と、ボクは…」
パワプロ「普通にはじめたっ!」
あおい「ずっと前から……パワプロ君が好きです///」
パワプロ「!!!」
み 聖 雅「!!!」
あおい「女の子扱いされるのは嫌だけど、パワプロ君からだけは別。グラウンドの外では……ボクのこと、女の子として扱って欲しいなっ…///」
パワプロ(う、嬉しいけど、なんだこれ…)
み 聖 雅「……」ジーッ
パワプロ(恥ずかしすぎるだろ!)
あおい「好きだよ!パワプロ君っ!」ガバッ
パワプロ「ちょっ!あおいちゃんっ!!」
あおい「パワプロくぅん~!」ギューッ
雅「終了終了ーっ!二人とも、あおいさんを引きはがしてっ」
みずき「ず、ずるいですよ、あおい先輩…」
聖「反則だぞ!あおい先輩!」
あおい「あぁ~パワプロ君~~」
雅「ではパワプロ君、感想をどうぞ!」
パワプロ「え、何!?感想とか言うの!?」
聖「もちろんだろう。それでどんな言葉がパワプロ先輩に響くか調査するのだ」
あおい「ボクのアピール…ど、どうだった?///」
パワプロ「え~と……いつもとは違うあおいちゃんが見られて良かったのと、好きって言われて嬉しかったです(恥ずか死しそうだ…)」
あおい「え!?ボクに好きって言われて嬉しかったの!?ということは…」
雅「ちょっと!ここはパワプロ君の気持ちを聞く時間じゃないよっ!」
聖「そうだぞ、それにあおい先輩しかアピールしてない段階では不公平というものだぞ」
みずき「……(あおい先輩…直球すごいなっ///)」
サンキューマッツ
雅「では次、エントリーナンバー2番!小山雅、いきます!」
あ み 聖「……」ジーッ
パワプロ(もうどうにでもなれ…)
雅「あ、あのね…実は僕、パワプロ君に隠してたことがあるんだ」
パワプロ(もしや…)
雅「実は僕……女の子なの」
パワプロ(知ってる!)
雅「び、びっくりした…?」
パワプロ「い、いや、なんとなくわかってた、かな」
雅「そ、そうなの!?なんで!?僕、バレるようなことしてた?」
パワプロ「い、いや、なんというか…み、雅ちゃん普通に可愛いし(事実は言わない方が良いかな…)」
雅「えぇ~!?///」
あ み 聖「!!!」
聖「せ、先輩の可愛いが出てしまったぞ!」
あおい「いいなぁいいなぁ!ボクも言ってもらいたいよ!」
みずき「……」ショボン
雅「な、なんだ~、僕のこと女の子ってわかってたなら言ってくれたら良かったのに~!恥ずかしいなぁもう!パワプロ君にだけ気づいて欲しくて、色々しちゃってたじゃん!大体パワプロ君はさぁ~……」ニコニコクドクド
パワプロ「な、なんかごめん…(これ以上ない笑みで説教をしている雅ちゃんがいる…)」
あおい「はい!愚痴っぽくなったので終了~」
雅「え!?まだ全然アピールしてないよー!」
聖「あおい先輩、ないすじゃっじだぞ」
みずき「よ、よしっ///」ボソッ
雅「ちょっとちょっとずるいよー!僕ばっか!」
あおい「いいでしょ!好きな人に女の子ってカミングアウトできたんだから!」
雅「そ、そうだけど~」
パワプロ(知ってたけどね…)
あおい「で、パワプロ君、感想は?」
パワプロ「え~…雅ちゃんが女の子でびっくりしました」
雅「小学生の感想文みたいじゃん!!」
パワプロ(いきなりこれ聞いてたらびっくりしたけどね…)
雅「いやだよーまだアピール足りないよー!」グスグス
あおい「はいはい、あきらめる!で、次は…」
みずき「……」グビーッ
みずき「…ぷはっ」
パワプロ「イ、イッキはダメだよ!みずきちゃん」
みずき「エ、エントリーナンバー3番!橘みずきっ///」
能力下がってそう
流れを見るに赤特消えてそう
短気消えたみずきとか打てる気せーへん
>>46
打たれ強さF、力配分がなくなるみずks
あれ?有能やない?
???「科学ノ発展二犠牲ハ付キ物デース」
パワプロ「……」
みずき「……」モジモジ
パワプロ「……」
みずき「……」モジモジ
パワプロ「…え~と、みずきちゃん?」
みずき「な、なに?」
パワプロ「だ、大丈夫?」
みずき「だ、大丈夫…///」
パワプロ「それならいいけど…」
みずき「せっかくのチャンスだもんね」ボソッ
パワプロ「え?」
みずき「あ、あのね、パワプロ先輩…」
パワプロ「な、なんだい?」
みずき「いつもわがままばっかで……ごめんなさい」
パワプロ「い、いや別に平気だよ(しおらしいみずきちゃんに慣れないぞっ!)」
みずき「でもそれって…あれなの…え~と、なんというか…」
パワプロ「?」
みずき「あ、愛情の裏返しなの!///」
パワプロ「……」ポカーン
みずき「私、パワプロ先輩のこと、す、好きだから……大好きだから、わがまま言っちゃうんだっ」
パワプロ「そ、そう…///」
みずき「たまにひどいこと言っちゃうかもだけど、ごめんね…」
みずき「わがままばっかで、こんな時にしか素直になれないけど……パワプロ先輩を好きな気持ちは本物だからっ!」
みずき「……だから、き、嫌いにならないでくれる…?」ウルウル
パワプロ「き、嫌いになんかならないよ!」
みずき「ホ、ホント!?」
パワプロ「ホントだよ!」
みずき「…う、嬉しい///」
パワプロ(今回のギャップ大賞ー!)
太刀川ネキが好き
>>52
ただの日焼けやないかあれ?
まぁそれがええんやけど
褐色やったら何でもええんや
てか日焼けの方がいい
日焼け跡から感じる手入れをしていないルーズさと子供っぽさ…最高やな!
あおい「はい終了終了ーっ!なんだよーなんかいい感じのアピールじゃないかっ!」
雅「みずきちゃん、普段のキャラとのギャップが大きいのずるいなぁ」
聖「みずきはこういう要領の良さがあるな。参考にしたいと思う」
パワプロ(一人一人感想言うのやめてほしい…)
みずき「~~!///」
あおい「で、パワプロ君の感想は?」
パワプロ「え~…なんかみずきちゃんの本心が聞けて良かったです」
あおい「どういうことっ!?みずきが一番なの!?」ドカーン!
パワプロ「ひいぃぃっ!」
雅「あおいさん、パワプロ君の気持ちは聞かない約束でしょ!」
あおい「そ、そうだったね…」
聖「さ、やっと私の番だな。待ちくたびれたぞ、先輩」
パワプロ「う、うん…(一番読めない子がきたぞ…)」
聖「えんとりーなんばー4番!六道聖、いざ先輩の下へ参る!」グビビー
パワプロ「だからイッキはダメだって!!」
聖「……」テクテク
パワプロ「?」
聖「……」ギュッ
パワプロ「!!!」
あ み 雅「!!!」
聖「……先輩は素敵だなぁ、んちゅーだぞ、ちゅっちゅ」
パワプロ「ひ、聖ちゃんっっっ!?」
あ み 雅「終了ーーーっ!!」
聖「なーーっ!?」
聖「何故だ!自由にアピールして良いのだろう!?」
あおい「極端だよ!」
雅「自由って言葉は、何してもいいって意味じゃないんだよっ!」
みずき(う、うらやましい…///)
パワプロ「~~!///」ドッキドッキ
聖「むぅ…激しく納得いかないぞ…」
あおい「…とりあえず、感想聞いておこうか、パワプロ君?」
パワプロ「へっ?」
雅「しっかりしなよ!ちょっと迫られたくらいで…私だってあれくらい…///」
パワプロ「え~と…ドキドキしました…///」
聖「!!!……そ、そうか…それは嬉しいぞ!///」
あおい「そういう意味じゃないでしょ!」
雅「ビックリ箱的なドキドキだよ!」
みずき(ドキドキしてるパワプロ先輩も素敵だなぁ)
それ以上にみずきちゃんすき
あおい「はいはい!もうアピールタイムおしまい!」
パワプロ「そ、そうだね、それがいいよ(ようやく終わった…)」
聖「むぅ、なんかやりきってない感があるぞ」
雅「僕もー!」
パワプロ「ってか、もう遅いし、みんなそろそろ…」
みずき「私たちがいるの、い、嫌なの…?」ウルウル
パワプロ「!!い、嫌じゃないよっ!みんなが平気なら嬉しいよっ!」
みずき「そ、そう…」ニコニコ
パワプロ(反則だ…)
あおい「じゃあ次は、もう少しルールがちゃんとした遊びをしよう」
パワプロ「そうしてくれるとありがたいよ…」
あおい「それでは、お次の遊びは……王様ゲーーム!」
パワプロ「おい早川」
コンシューマパワプロで脳内で動いてたのに、おい早川で一気にパワポケ主に近づいた
83
60
90じゃなかったか
>>65
いけるやん?
そういや太刀川ネキってかなり恵体やけど筋肉+出るトコ出てるからなんかな
いい尻してるやん
さらにおっぱいもいい感じとかいうひじりん最高や!
がかわいく見えてきた
オウサマ ダーレダ
パワプロ(始まってしまった…)
あおい「やった!私だ!」
聖「む、羨ましいぞ、あおい先輩!」
みずき「……///」ドキドキ
雅(僕とパワプロ君のペアこい!)
パワプロ「あおいちゃん、お手柔らかにね…」
あおい「そしたら~……」
パ み 聖 雅「……」ドキドキ
あおい「王様とパワプロ君が、恋人つなぎっ!」
パワプロ「!!っちょ、おかしくない!?」
み 聖 雅「っっ!!!」キラーン!
あおい「え?」
パワプロ「そんなゲームだっけ?」
あおい「え?」
パワプロ「普通さ、何番と何番が~みたいな感じでしょ?」
雅「い、いやそうとも限らないんじゃないかな~」
パワプロ「え?」
聖「そうだぞ。規則に固執するのは、発想をせばめるぞ」
パワプロ「え?」
みずき「……///」コクコク
あおい「はい、そんな多数決の結果、ボクとパワプロ君は恋人つなぎ~///」ギュッ
パワプロ「!!!」
み 聖 雅(いいなぁ~……)
あおい「~~///」ギュッギュッ
パワプロ「あ、あおいちゃん…握りすぎだよ…」
あおい「いいじゃん~///」
み 聖 雅(……王様こいっ!)
手つぶされそう
オウサマ ダーレダ
聖「っっっ私だぁっ!!」
パワプロ「聖ちゃん…試合中も出したことがない大声を…」
み 雅(くそぅ~)
聖「むむ…」
パ あ み 雅「……」ドキドキ
聖「私はパワプロ先輩のお膝に座るっ!」
あ み 雅「!!!」
パワプロ「それただの願望っ!!」
聖「ほらほら先輩、あぐらをかいてくれ」
パワプロ(もういいや…)
聖「……」トスッ
聖「なんという安らぎ…なんという幸せ」
聖「生きてきて、良かった……」ポロポロ
パワプロ「泣くほどっ!?」
あおい「むぅ~ボクもそれにすれば良かったなぁ」
み 雅「つ、次次!」
EDなのかそれとも
オウサマ ダーレダ
みずき「!!……///」スッ
雅「あぁぁっ!!」
パワプロ(彼女たちの気迫に負けて当たる気がしない…)
あおい「もう!次はもっとグレードアップしようと思ったのに」ギュッ
聖「~~///」ニコニコ
パワプロ(俺は今、王様ゲームの恐ろしさを感じてるよ…)
みずき「……」モジモジ
パワプロ(あ!今のみずきちゃんなら、恥ずかしがってそこまでの命令はこないんじゃ…)
みずき「え…あ…」モジモジ
パワプロ(よしよし!無難な命令を頼むよ、みずきちゃん!)
みずき「お、王様はパワプロ先輩に後ろから抱きつく」
パワプロ(ですかーー!)
聖「ふふふ…」ニコニコ
あおい「もう、ちょっと遠慮したのもったいなかったなぁ」ギュッ
雅「はぁ~~~~!僕、うらやま死するよっ!!」
みずき「~~!///」ギューーー
パワプロ(……みずきちゃんが後ろから力一杯抱きついてきている)
パワプロ(そのため俺の背中に……みずきちゃんのおっぱいが!!!)
パワプロ(ゆ、ゆえに……)
聖「んっ…」
聖「パ、パワプロ先輩…な、なんか固いものが…」
パワプロ「は、早く次をっっ!!!」
パワプロ(王様を引いて一刻も早くこの状況を解除だっっ!)
オウサマ ダーレダ
雅「やったよーーーー!!!!」
パワプロ「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏……」ムシンー
雅「じゃ、じゃあ…パワプロ君が王様の……お、おっp…」
あ み 聖「!!!」
パワプロ「南無阿弥…え!?」
雅「……お、お腹を触る!!」
パワプロ「はいーーっ!?」
あ み 聖(それはそれで……)
雅「ほ、ほら、パワプロ君」チラリ
パワプロ「!!!!」
あおい「ちょっちょっと!雅ちゃん!?」
雅「王様の命令は絶対でしょ!?」
あおい「~~!!」
パワプロ「ホ、ホントに?」
雅「そ、そうだよ?ほら、は、はやく!」
パワプロ(あ~~もう知らん!!)サワッ
雅「っあ…///」
あ み 聖「!!!」
雅「パ、パワプロ君…く、くすぐったいよ…」
パワプロ「あ、あ!ごめん!」サッ
雅「触ってていいのっ!!」
パワプロ「な!!そ、そう…」サワッ
雅「あっ……あ、あんまり上とか下にいきすぎないでね……」
パワプロ「も、もちろん!」
雅「……で、でもちょっとならいいよ?」
パワプロ「えっ!?」
あ み 聖「!!!」
太刀川ネキはどや?
スタイルはいいやろうけど、胸の脂肪が筋肉になってそうやからなぁ
70kg以上あるから胸には多少は期待してるンゴねぇ…
草
ぐぬぬ…責めるつもりはないがほんとに下手だな!
あおい「パ、パワプロ君…」スッ
パワプロ「あ、あおいちゃん、そこはっ!」
あおい「ここが、このお尻が……マリンボールを生み出してるんだよ///」
パワプロ「ちょ!!」
み 聖 雅「!!!」
パワプロ「あおいちゃん、酔いすぎだよっ!!」
あおい「酔っ払ってない!!」スリスリ
パワプロ(引き締まったあおいちゃんのお尻っっっ!!)
みずき「~~!///」ギューーーッッ
パワプロ「!!」
みずき「パ、パワプロ先輩…わ、わたしのお、おっp……///」カァーッ
パワプロ(せ、背中から……次はこ、ここ後頭部に~~!!!)
聖「むぅ…向きを変えるぞ」クルンッ
パワプロ「ひ、聖ちゃん!!近すぎるよ!(しかも身動きができない…)」
聖「さっきの続きをするか先輩…/// んちゅー」
パワプロ「ちょっと!!!」
雅「パ、パワプロ君は、上と下……ど、どっちがいい?///」
パワプロ「いやいやいや!!!」
雅「僕はどっちでもいいよ///ほら……」
>>108
>>109
これは弾道8やろなぁ
パワプロ「わぁぁぁぁぁ!!!」ガタッ
あ み 聖 雅「あんっ!」
パワプロ「み、みみみんな、落ち着こう!!」
パワプロ「や、矢部君の持ってきたジュースはもう飲まない方がいいねっっ!!」
あ み 聖 雅「……」
パワプロ「み、水飲もうか?俺も水飲みたいし!というか、さすがに遅い時間だし、みんな家に帰った方がいいんじゃないかな!?」
あ み 聖 雅「……」ジリジリ
パワプロ「み、みんな?なんで無言なの!?こ、怖いよ!?」
あおい「パワプロ君…好きだよ///」ジリジリ
みずき「……せ、先輩のこと大好きなのっっ!///」ジリジリ
聖「ちゅっちゅしたいぞ、先輩///」ジリジリ
雅「僕…いや、私を本当の女の子にしてよ、パワプロ君…///」ジリジリ
パワプロ「ちょ、みんな…ち、近いよ!」
あ み 聖 雅「……」ジリジリ
パワプロ「あっ!!」ツルッ ゴチンッ
あ み 聖 雅「!!!」
パワプロ「…」バタンキュー
あ み 聖 雅「……」
あ み 聖 雅「……………」
あ み 聖 雅「…………………」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ワイの股間
パワーヒッター、ローボールヒッター、粘り打ち、固め打ち、いぶし銀、電光石火、鉄人、魔術師、ストライク送球、高速レーザー、
>>120
赤特一つ忘れとるで
短 気
一発と四球も忘れてたわ
おう扇風機持ちはしまうんや
忘れてないか?
乱調 一発
パワプロ「はっ!」ガバッ
あおい「お、おはようパワプロ君…///」ツヤツヤ
パワプロ「あおいちゃん!?お、おはよ……そうか昨日頭打って、あのまま寝ちゃったのか……」
あおい「良かったぁ~頭冷やしたからか、たんこぶ引いたみたいだね」
パワプロ「看病してくれたんだ?ありがとう」
あおい「い、いやぁ~まぁボクたちのせいというか~…」ゴニョゴニョ
パワプロ「??」
あおい「あ、しまった!な、なんでもないよ!?」
パワプロ(そ、そうだ!!昨日は大変なことが…)
パワプロ「そ、そういえばさ…昨日のことなんだけど…」
あおい「!!!」
聖「お、おはようございますだぞ、先輩!」ツヤツヤ
パワプロ「あぁ、おはよう、聖ちゃん。ん?何してるの?」
聖「台所を借りているぞ、みんなの朝ご飯を作っている」トントン
パワプロ「そ、そうなんだ。お客さんなのに気を使わせちゃってごめんね…」
聖「構わないぞ、先輩。むしろ先輩の家で朝ご飯を作るのは、なんというか…///」
パワプロ「??あ、そうだ!聖ちゃん、昨日のことなんだけどさ…」
聖「!!!」
雅「あ!パ、パワプロ君、起きたんだね!おはよ~」ツヤツヤ
パワプロ「あ、雅ちゃん、おはよう。あれ、もしかして片づけしてくれる?」
雅「ごめんね、お節介かと思ったんだけど、お邪魔させてもらったし……とりあえず、いらなそうなものだけでも捨てようかなって」
パワプロ「あ~、なんかこっちこそごめんよ」
雅「いいよいいよ!あ、そうそう、この『燃えた星屑』って絵本は捨てていいやつ?」
パワプロ「いや、それは一応残しておいてくれる?そうだ、雅ちゃん…昨日のことなんだけどさ…」
雅「!!!」
みずき「せ、先輩、シャワー借りたわよ!」ツヤツヤ
パワプロ「あぁみずきちゃん、おはよう。うん、構わないよ」
みずき「ってか、たまにはお風呂場掃除しなさいよね。気になって掃除しちゃったじゃない」
パワプロ「ごめんごめん、つい面倒でさ…」
みずき「もう、だらしないのもいい加減にしなさいよね!そういうのって人格に出るわよ!」
パワプロ「き、気をつけるよ…あ、そうだ、みずきちゃん昨日のことなんだけどさ…」
みずき「!!!」
あおい「パ、パワプロ君!」
パワプロ「な、何?あおいちゃん」
あおい「じ、実はね……昨日のこと、ボクたちよく覚えてないんだ!」
パワプロ「えぇ!?」
聖「先輩、迷惑かけていたらごめんなさいだぞ」
パワプロ「い、いや別に…(正直悪い思いはまったくしてないけど…)」
みずき「ってか、矢部先輩が持ってきた飲み物のせいであんなことになったんでしょ!?まったくあのメガネはどうしようもないわねっ」
パワプロ「あ~…それはごめん…(確かに、彼女たちは被害者といえば被害者…知らなかったとは言え、場所を提供した俺にも責任が…)」
雅「あ!でもパワプロ君は知らなかったみたいだから気にしないでよ!」
パワプロ「で、でも…」
あおい「まぁ、そんなわけでお互い様って感じだね!だからこの話は、これでおしまいだよ!」
パワプロ(あれだけ酔っ払ってたのに、なんかみんな妙に元気なのが気になるけど……まぁこのまま終わるなら、下手にいじらない方がいいかな…)
??「ちょっと待ったでやんす!」
あ み 聖 雅「!!!」
矢部「納得いかないでやんすよ!どういうことでやんすか!!」
パワプロ「や、矢部君!!」
矢部「友達と一緒に宴会してたのに、気づいたら家で寝てた我が身を想像して欲しいでやんす!!」
矢部「飲み物は全てオイラの支払い……にも関わらず、あの仕打ちとはどういうことでやんすか!?」
あ み 聖 雅「……」
パワプロ(や、矢部君…確かに金を出したのは君だが、あの飲み物の真相はバレてるぞ!)
パワプロ(その態度はまずい…間違いなく君は、血を見ることに…)
あおい「まぁまぁ矢部君、座って座って…」
パワプロ「……へ?」
矢部「な、なんでやんすか!急に下手に…」
みずき「別に私たちだって、いつも怒ってるわけじゃないわよ!で?コーヒー?紅茶?どっちがいいのよ?」
矢部「え?……こ、紅茶がいいでやんす」
聖「矢部先輩も朝ご飯食べていくだろう?多めに作っておいて良かったぞ」
矢部「い、いただくでやんすが…」
雅「矢部君、今日の練習、一緒にキャッチボールしようよ!」
矢部「ど、どうしたでやんすか、雅ちゃん?今まで誘ってくれたことなんてないでやんすのに…」
パワプロ(なんだその矢部君への優しさ?みんな、力づくで追い出したのを覚えてるのかな?……よくわからないけど、まぁそのおかげで穏やかな朝を過ごせるなら良かった…)
あおい「い、一応言っておこうか?」
みずき「……ですね」
聖「うむ、ちゃんと言わないとだな」
雅「そうだよね…」
パワプロ「??」
あ 雅「矢部君!」
み 聖「矢部先輩!」
矢部「な、なんでやんすか?」ビクッ!
あ み 聖 雅「昨日はありがとうございました!」
矢部「??」
パワプロ「……えぇっ!?」
終わり
どーも!
読んでくれた人、ありがとうございました。
次書くとしたら他のキャラも出したいと思ってます。
次回があればまたよろしくです!
次は燃えた星屑やな(ニッコリ)
コメント