偽名「小波パワプロ」で居酒屋に２８人分予約、無断キャンセルで矢部明雄を逮捕

二上信の居酒屋の団体予約を無断でキャンセルしたとして、
警視庁パワフル署が１１日、パワフル市内の元日本ハム・矢部明雄を偽計業務妨害容疑で逮捕したことがわかった。
無断キャンセルによる飲食店の損害が社会問題化しているが、容疑者が摘発されるのは珍しいという。

捜査関係者によると、矢部容疑者は６月下旬頃、鎌ヶ谷市内の居酒屋に偽名でパワフルズ選手の名前「小波パワプロ」を使って電話をし、
１人５万円の食事コース計２８人分を予約しながら、当日に来店せず、店の業務を妨害した疑い。
「問い合わせの電話はしたでやんすが、予約はしていないでやんす」
と容疑を否認している。

この居酒屋の系列店４店にも、同じ日に８～２０人分の団体予約があり、いずれも無断でキャンセルされた。
いずれも同じ偽名で予約されており、パワフル署は当初から来店するつもりがなかったとみて、矢部容疑者との関連を調べている。

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