フロムスタッフ「このゲーム形になんねえな！」ディレクター「んほぉ~この邪神たまんねえ~｣

ディレクター「アメンドーズちゃんの顔だけで抜けるわぁ…」

スタッフ(うわぁ来たよ…)

ディレクター「ゲームの進行はどうだい？｣ｼｺｼｺ

スタッフ「現在ここまで進んでいます」

プロデューサー「記憶を失った主人公が獣狩りの夜と呼ばれる謎の儀式に巻き込まれる物語…ふんふん…」

ディレクター「これ納期間に合う？」

スタッフ「無理ですね」

ディレクター(そっかぁ…)

ディレクター「このゲームなんか違うんだよね…マップが多過ぎるというか…間に合わないないよねぇ…」

スタッフ「うわぁ…」(そうですか…)

ディレクター「そうだ！この中盤のダンジョンをラストダンジョンって事にしちゃおうよ！」

ディレクター「ただの中ボスだったけどこいつがラスボス！これでギリギリ間に合うぞ！」

スタッフ「で、でもPVやα版は公開してますし！物語も殆ど出来上がってますよ！」

プロデューサー「納期守ろうよ～｣ﾄﾞﾋﾟｭﾋﾟｭ

ディレクター「いやいや…まだ君の脳内に有るだけでしょ？」

ディレクター「ストーリーはこっちで無理やり繋いどくから真ラスボスと裏ボスだけ作ってくれりゃいいよ」

スタッフ「ゲーム内でのアイテムももう沢山用意してます！」

ディレクター「それは別のマップに使い回すからそのままでもいいんじゃないもうさ」

プロデューサー「納期守ろうよ～｣ﾄﾞﾋﾟｭﾋﾟｭ

社長「アセンブラちゃんの命令だけで抜けるわぁ…」

スタッフ(うわぁ来たよ…)

社長「ゲームの進行はどうだい？｣ｼｺｼｺ

スタッフ「現在ここまでしか進んでいません」

社長「エスパー少年である主人公がエスパー少女のヒロインと共に地球を救う物語…ふんふん…」

社長「このまま作り続けても完成まで2年かかりますね」

スタッフ(そっかぁ…)

社長「そうだ！今までのソースは途中で全部捨てて1から作り直そうよ！」

社長「プログラマーは僕ね！これは半年で出来上がるぞ！」

スタッフ「うわぁ…」(そうですか…)

プロデューサー「納期守ろうよ〜｣ﾄﾞﾋﾟｭﾋﾟｭ

こいつなにしに来たんや

ゲームスタッフ「このゲームも形になってきたな」プロデューサー「んほぉ~このゲームたまんねぇ～」

プロデューサー「タイトル出るだけで抜けるわぁ…」

スタッフ(うわぁ来たよ…)

プロデューサー「ゲームの進行はどうだい？｣ｼｺｼｺ

スタッフ「現在ここまで進んでいます」

プロデューサー「シリーズの『アタリマエ』から脱却しつつ初代を意識したオープンワールド…ふんふん…」

プロデューサー「このゲームの発売予定いつ？」

スタッフ「今年の末ですね」

プロデューサー(そっかぁ…)

プロデューサー「このゲームなんか違うんだよね…もっと伸ばせるというか…アイデアまだあるよねぇ…」

スタッフ「うわぁ…」(そうですか…)

プロデューサー「そうだ！新ハード発売に合わせて延期してアイデア詰め込もうよ！」

プロデューサー「もっとも完成度の高い究極のゼルダね！これは面白くなるぞ！」