ポール「あ、あぁ~ッ!」
ナンバーナイン…ナンバーナイン…
ジョン「はい、今日のレコーディングは終わり。お疲れさまです。」
ポール「うぅ…ありがとうございました……」
数週間前、念願のホワイトアルバムの収録が始まったのだがRevolution9は入れないほうが良いのではという懸念の声があったが、結局はオノヨーコが褒めてるから入れることとなった。
しかしポールはなんだかこの曲のことがキライみたいでRevolution9はイラナイイラナイなのであった。
ジョン「トホホ……Revolution9傑作なのにポールハンタイハンタイなんだから……あーあ、どうにかしてRevolution9で8分間アルバム埋めさせてもらえないかな~、ん?」
深夜なのにポールちゃんの部屋から明かりが漏れている。
ポール「よいしょ……よいしょ……」
ジョン(ぽ、ポールちゃんが、レコーディング部屋でオブラディオブラダしている!?)
ポール「ふぅ……こんなものですかね……。もっとオブラディオブラダできるように頑張らないと……」
ジョン「ポールちゃーん!」 バターンッ!
ポール「ひゃあッ!?」
ジョン「ポ、ポールちゃーん! ごめんよーッ! ポールちゃんは毎日自分のためにオブラディオブラダしてたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! LSDたまんねぇ!」
ポール「ど、ドサクサにまぎれてLSDキメないでください!」
ジョン「ご、ごめんねポールちゃん……!」
ポール「べ、別に、オブラディオブラダするくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は天才で、ほかの奴らより演奏も作曲も上手いから」
ジョン「そ、そんなことないよ!才能は僕のほうが上だし、僕は実はキリストなんだよ! あっ、そ、そうだ! ポールちゃんおてて出して! 」
ポール「こ、こうですか?」
ジョン「そう! それじゃあ今からするからね! ポールちゃんのやわらかおててにワイの溜まりに溜まった曲ドッピュして4天才見せつけるからね! ちゃんと受け止めてね!」
ポール「えっ、えっ?」
ジョン「ウオーッ! ポール! ぷにぷにおててに出すぞ!」
ウォラスイズポーォル
ポール「ひゃあッ!」ワイドンウィユエーインザロー
ジョン「くっ、ふぅ……! す、すっごい沢山の曲が出たぁーッ!」
ポール「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ジョン「それはね……ヨーコちゃんの気持ちが、ワイに伝わったからだよ! ヨーコちゃんのワイを思いやる優しさがね!」
ポール「ヨーコのやさしさ……」
ジョン「そう! だから、ビートルズなんて二の次なんだよ! ジョージマーティンにレコーディングやってもらうより、フィルスペクターにやってもらうのが一番気持ちいいんだよ!」
ポール「フィルスペクターって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、オブラディオブラダに付き合ってもらってもいいですか?」
ジョン「ふざけんな!」
その後、ポールはオブラディオブラダの収録を続けてメンバーから不評を買い次の日の朝Revolution9の収録もきまった。
でもまぁ、そのあと、オブラディオブラダはビートルズ最低の曲と言われRevolution9は8分間の無駄と言われたので結果オーライ! ちなみにそのあとジョンが勝手にプロデューサーをフィルスペクターに変えて最低のアルバム作ってビートルズ終わり!
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