■キャットハンズ 11-4 パワフルズ（13日・またたび）
13日にまたたびスタジアムで行われたパワフルズとキャットハンズのレ・リーグ19回戦で、
4回にパワフルズ土中が2死満塁からキャットハンズ大空に押し出し死球を与えたことをきっかけに両軍が激しく揉みあう大乱闘が発生した。
この日はパワフルズ先発の星井が初回に小山に死球を与えると、
3回には志藤にもこの日2つ目となる死球を出していた。
キャットハンズの4点リードで迎えた4回、2番手の土中が2死満塁から大空に押し出しの死球を与えると、大空が怒りをあらわに。
大空がマウンドに猛ダッシュしたところで、一塁コーチャーボックスから外野守備・走塁コーチがマウンドに駆け寄り、
大空は土中の顔面を野球拳で強く殴り土中をスタンドインさせたことで両軍ベンチから選手、コーチが飛び出す大乱闘となった。
この騒動で不適切な行為があったとしてパワフルズ・矢部のみが退場処分となり、警告試合が宣言された。
その後、パワフルズ松倉、キャットハンズみずきが死球で退場処分に。
プロ野球タイ記録の計3人が退場となった大荒れの一戦は、キャットハンズが11-4で制した。
キャットハンズの世渡監督は試合後に
「当てられすぎというところ。当てられたことに関してはここでしゃべるつもりはありません」
と多くを語らず。一方、パワフルズの橋森監督は
「4つも当ててしまい、プロとして恥ずかしい。申し訳ない。ただ、そこに投げられないと打たれる」
と話した。
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