パワフルズ、土中実選手に反省文要求　パワプロ氏＆あおい氏をパワハラ告発

頑張パワフルズは９日、会議を開き、頑張パワフルズの土中実選手が
「パワーハラスメントを受けた」
とパワプロ元監督とその妻の小波あおい元投手コーチを告発した問題で、
土中選手の一部の言動がパワプロ氏とあおい氏の名誉を傷つけたなどとして、土中選手に反省文の提出を求めることを決めた。反省文はすでに提出されているという。

特別調査委員会がこの日、調査報告書を公表して関係者への対応を提案。球団がその内容通りに決定した。
パワプロ、あおい両氏の行動や言動も不適切と認定したが、昨年１２月に謝罪し、２人とも任期満了で辞任が決まったことから、新たな処分や対応はなかった。

このほか、元パワフルズの矢部明雄について、あおい氏に対し告発されたことを利用し痴漢したとして、逮捕されたことも発表した。

パワフルズは昨年１２月に第三者委の
「球速155kmのボールを股間にぶつけるなどの行動、
『お前なんて赤特全所持だ』などの不適切な言動はあったが、謎の発言なのでパワハラは認定できなかった」
とする調査結果を公表して両氏の職務停止を解除する一方、特別調査委員会を設けて調査していた。
調査委の対象は「不適切な言動」でパワハラの有無は対象になっておらず、
関係者に反省文の提出を求めるなどに対応をとどめ、懲戒処分には至らなかった。

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