宿泊先の浴室脱衣場に盗撮目的でカメラを仕掛けたとして、
日本ハム・矢部明雄容疑者(22)が、パワフル署に県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された。
矢部容疑者はキャンプ終了の打ち上げのため、「猪狩世代」同期の男4人、女2人と計6人で、
1泊2日の予定で、海水浴場付近にある貸別荘を訪れていた。
「現場は1棟貸し切りのログハウスで、管理人もおらんかった。
夜中の0時ごろ、ロッテとソフトバンクの女性選手2人が風呂に入っとったら、
脱衣場で『ガッシャーン』いうて天井から何か落ちてきたそうや。
そんで見に行ったら、床にあったんは煙探知機で、よう見たらレンズがついとったらしい。
『何なのか答えなかったら股間にマリンボール334回ぶつける』ということで、
男たちを問い詰めたところ、矢部容疑者が犯行を認めたそうや」(捜査事情通)
翌朝、2人から通報を受けた捜査員が現場に行くと、
煙探知機の他にも火災報知器や招き猫、ハンガーフックにカメラが内蔵されたものなど、計4個の“盗撮カメラ”が見つかった。
矢部はその場で警察官に突き出され、裁判所に連行され、あえなく死刑判決となった。
矢部容疑者は調べに対し、
「ムチムチな裸を見たかったでやんす」
と容疑を認めているそうだが、それにしては大掛かり過ぎる。
「カメラにどんなものが写っとったんかは、現在捜査中や。
ただ、仲間にバレんように現地に着いてからコソッと、しかも手際よくチャチャッと4台ものカメラを仕掛けたようやし、
カメラの数や種類、手慣れた状況からして、初めてやないんちゃうかな。
個人で楽しむためやったのか、転売目的やったのか、それとも申告死刑やったのか、
自宅をガサ入れする予定やが、何か出てくるやろ。
この手のヤツはやめられへん、いうからな」(前出の捜査事情通)
クソメガネ1人だけが、別の意味でこの日を待ちわびていたのかと想像すると、ゾッとする。
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