「よ、嫁ちゃん!ワイのコレクションでメルカリしないで!」「うるさいですね」

ワイ「あ、あぁ～ッ！」　チャリンチャリーンッ！

嫁「はい、今日の搾取は終わり。お疲れさまでした」

ワイ「うぅ……あ、あんまりだ……」

数週間前、念願のグロース上場を果たしたのだが、
『うだつの上がらないワイくんを野放しにしていたら破産してしまうのでは』という懸念の声があり、
結果、嫁ちゃんが定期的にワイのコレクションからお金をシ〇シ〇生み出してくれるようになった。
しかし嫁ちゃんはなんだかパートに出るのがキライみたいで、
いつもいつも不愛想にスイスイ15秒出品して、ワイくんの心イタイイタイなのだった。

ワイ「トホホ……嫁ちゃん可愛いのに15秒出品でイタイイタイなんだから
……あーあ、どうにかしてワイくんのポケモンカードコレクション20年分取り戻せないかな～、ん？」

深夜なのに倉庫用の別宅から明かりが漏れている。

嫁「よいしょ……よいしょ……」

ワイ（よ、嫁ちゃんが、別宅で生身おち◯ぽを相手にオチ◯ポズポズポをしている！？）

嫁「ふぅ……こんなものですかね……。もっと気持ち良くなってもらえるように頑張らないと……」

ワイ「嫁ちゃーん！」　バターンッ！

嫁「ひゃあッ！？」

ワイ「よ、嫁ちゃーん！　ごめんよーッ！
嫁ちゃんは毎日お仕事ばっかりのワイに飽きて
オチ◯チンしこしこしてたのにワイはそんなことも知らずに……ッ！
ハフッ！オロロロロロッ！　間男の〇子ひどい匂い！」

間男「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないでください！」

ワイ「ご、ごめんね間男さん……！」

間男「べ、別に、ワイさんがいつも残業するくらい普通です……。
それがワイさんのお仕事なんですから……。
それに嫁ちゃんは、
ワイさんは下手で貧乏でハゲでデブで、人生あんまり気持ちよくしてもらえないから、って」

ワイ「そ、そんな！　ワイは嫁ちゃんの笑顔を見てるだけで気持ち良いのに！」

間男「へえそうなんだ！　それじゃあ今から嫁ちゃんのやわらかおててにドッピュするからね！　ちゃんと見ててね！」

ワイ「えっ、えっ？」

間男「ウオーッ！　嫁ちゃん！　ぷにぷにおててに出すぞ！」ドピュドピュドピューッ！

ワイ「ひゃあッ！」オロロロロビシャーッ

間男「くっ、ふぅ……！　す、すっごい濃いのが出たぁーッ！」

嫁「ほんとうです……で、でもなんで……？」

間男「それはね……嫁ちゃんの気持ちが、私に伝わったからだよ！
こんなクズの貧乏亭主には見せつけてやらなくちゃね！」

ワイ「クズの貧乏亭主……？」

間男「そう！　だから、夫婦なんて、二の次なんだよ！
オチ◯チンズポズポは、夫にやってもらうより、
好きな人にやってもらうのが一番気持ちいいんだよ！」

嫁「す、好きって……はわわ……」

ワイ「あ、あの……とりあえず服着て……後日弁護士を通して連絡しても良いでしょうか」

間男「もちろん！」

夫のコレクションを捨ててしまって後悔しました。
鉄道模型でしたけど

かなり古い模型がまさに大量(線路も敷いてて一部屋使っていた)という感じでした
結婚2年目ぐらいから「こんなにあるんだから売り払ってよ」と夫に言い続けたのですが
毎回全然行動してくれずに言葉を濁す夫にキレてしまい
留守中に業者を呼んで引き取ってもらえるものは引き取ってもらいました

帰ってきた夫は「売り払ったお金は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました
残っていた模型も全部処分してくれたのですごく嬉しかったです
でもその後夫は蔵書をはじめ自分のもの全てを捨て始めてしまいました
会社で着るスーツとワイシャツや下着以外は服すらまともに持たなくなり
今では夫のものは全部含めても衣装ケース二つに納まるだけになってしまって

あまりにも行きすぎていて心配になり色々なものを買っていいと言うのですが夫は服などの消耗品以外絶対に買わなくなってしまいかえって私が苦しくなってしまいました

これだけ夫のものがないと夫がふらっといなくなってしまいそうですごく恐いのです
こういう場合ってどうしたらいいんでしょう？