園崎魅音「ワイ、あんたもう雛見沢分校降りろ」ワイ「え？」

魅音「あんた部活の時もずっと黙ってるじゃない本当は楽しくないんでしょ？」

ワイ「そ、そんな事は..」

魅音「レナや沙都子からも苦情が来てんのよ、あんたがいやらしい目つきで見てくるってね」

ワイ「イヤ、ｿﾚﾊｿﾉ…」モニョモニョ

魅音「大体あんたは何ができるの？喋らないから分かんないのよ」

ワイ「…..」

ワイ「でもレナさんだってゴミ漁ってばかりじゃないですか！それに圭一さんやリカちゃんだって、詩音さんだって….!」

魅音「レナは強いよ？圭ちゃんは頭がいい。リカちゃんは…可愛いからね！」

ワイ「ハハ…可愛いって」

魅音「部活で黙ってる奴よりはよっぽどいいよ？」

ワイ「…」

魅音「明日綿流しがあるからそこで荷物まとめて降りろ、あとみんなに挨拶しとくのよ」

ワイ「はい….」

ーーーー次の日ーーーー

沙都子「なんですの？わたくしトラップの製作で忙しいんですの」

圭一「そうか、お疲れさん」

富竹「まぁその方がいいだろうね」

梨花「雛見沢を降りてもめげずに頑張って欲しいのですー！にぱ～！」

レナ「そう、達者でね」

大石「あら、クビになっちゃったんですかぁ？それはどうもお疲れ様ですぅ」

ワイ「あの…」

詩音「うわっ！いたの？びっくりするから話しかけないでよ」

ワイ「俺、分校降りるんで…」

詩音「あーはいはいお疲れ様、頑張ってね」

梨花「ところでワイは中卒なのです？今後どうするつもりなのですか？このご時世中卒じゃ普通の社会は渡って行けずにかわいそかわいそなのです…」

俺「ぼちぼちフリーターでもしながら就活しますよ…せめて高校くらいは出とけばよかったなぁ…」

梨花「そんなワイにピッタリの話があるのですよ！」

園崎魅音「ワイ、あんたもう雛見沢分校降りろ」

ワイ「え？」