デュランダル議長「キミもうザフト抜けたまえ」ワイ「えっ？」

議長「戦闘の時もずっと黙ってるそうじゃないか 本当は楽しくないんだろう？」

ワイ「そ、そんな事は..」

議長「エザリア議員やミーアからも苦情が来ている、キミがいやらしい目つきで見てくるとな」

ワイ「イヤ、ｿﾚﾊｿﾉ…」モニョモニョ

議長「大体キミは何ができるんだ？喋らないなら分からないぞ」

ワイ「そんなのディステニープランで決めてくださいよ」

ワイ「それにアスランさんだって裏切ってばかりじゃないですか！それにレイさんやシンさんだって、ルナマリアだって….!」

議長「アスランは強いぞ？レイは遺伝子がいい。シンは…主人公だからな」

ワイ「ハハ..主人公って」

議長「ジブリールのシャトルを撃ち落とせない奴よりはよっぽどいいぞ？」

ルナマリア「…」

議長「明日港に着くからそこで荷物まとめて降りなさい、あとみんなに挨拶しておきなさい」

ワイ「はい….」

ーーーー次の日ーーーー

シン「なんだ？おれ今訓練で忙しいんだ」

タリア「そうか、お疲れさん」

レイ「まぁその方がいいだろうな」

ハイネ「船降りてもめげずに頑張れよ！」

ルナマリア「そう、達者でね」

メイリン「あら、クビになっちゃったんですかぁ？それはどうもお疲れ様です」

アスラン「ところでお前一兵卒だろ？今後どうするつもりなんだ？このご時世一兵卒じゃ普通の社会は渡っていけないぜ？」

ワイ「ぼちぼち傭兵でもしながら就活しますよ…せめて士官学校くらいは出とけばよかったなぁ…」

アスラン「そんなお前にピッタリの話があるんだが」

アスラン「オレと一緒に船降りないか？」

ワイ「え？」

アスラン「ザフトを裏切ってアークエンジェルに行くんだ」

ワイ「でもそんな事したら追手が……」

アスラン「俺がディステニーガンダムを奪って逃げる、その間にお前はレジェンドに乗って逃げろ」