彡(゚)(゚)「着いたはいいけど人多いなぁ。暴徒化してるやつもおるし、早よ帰らな」
彡(゚)(゚)「えっ、ゾンビが来た?ワイも逃げたいけど出口に人が殺到しとる・・・」
彡()()「ヒエッ、殴らないでクレメンス。ワイ感染してないで!」
彡(゚)(゚)「はー危なかった。黙って人に近づいたらゾンビと間違えて殴られたンゴ・・・物騒な世の中やなぁ。グエッ」
彡()()「今度はとなりに居たやつに噛まれたンゴ・・・あいつ感染してたんか・・・」
彡(。)(;)「ンゴォ・・・ンゴォ・・・」
(´・ω・`)「ゾンビアポカリプスの初動でモールやホムセンに行くのは悪手だよお兄ちゃん」
(´・ω・`)「物資を求めて人が殺到するし、初期のゾンビは血まみれじゃない個体が多いから人間と見分けがつきづらいよ」
(´・ω・`)「暴徒とゾンビでいっぱいのカオスな場所に行くぐらいだったら、家でじっとしてた方がいいね」
彡(゚)(゚)「なんや原ちゃん知ってるならはよ言うてクレメンス」
(´・ω・`)「あれ、お兄ちゃんゾンビ化したんじゃないの?」
彡(^)(^)「一旦ゾンビ化したけど元に戻ったで。ワイは抗体持ちみたいや!」
(´・ω・`)「ゾンビものだとトンデモ展開になる布石だね。抗体持ちとクリーチャーの登場は」
彡(゚)(゚)「そんなことより原ちゃん、ホムセンやモールがあかんのやったらどこに行けばええんや」
(´・ω・`)「他の人が来そうにない安全な場所で初動をやり過ごすのがいいね。普段から装備を整えて自宅に引きこもるのがベストだけど」
彡(-)(-)「ほーん。いうてもワイの部屋には武器がないし、食料もカップ麺と酒しか・・・」
彡(^)(^)「おっ、近所の体育館が避難所になってるんか。救助も来るらしいし、行ったろ!」
(´・ω・`)「あっ、お兄ちゃん避難所は──」
彡(。)(;)「ンゴォ・・・ンゴォ・・・」
(´・ω・`)「避難所はモールと同じぐらい危険だよ」
(´・ω・`)「感染者かもしれない人間が大量に集まるなんて、最悪の集会なんだ」
(´・ω・`)「噛まれた人間もすぐに発症するわけじゃないから、他の人にまぎれて避難所に入ってくることがあるんだよ」
彡(゚)(゚)「は~えらい目にあった」
彡(-)(-)「感染を自覚してても仲間はずれになるのが嫌で言い出しづらいもんなぁ。コロナのときもそうやったし」
彡(゚)(゚)「ほな、とりあえずワイの家に引きこもるとしよか」
彡(゚)(゚)「・・・・・・こうしてる間に、武器とか用意した方がええんちゃうか」
(´・ω・`)「そうだね。人間の頭蓋骨を破壊できる威力が必要だよ」
彡(^)(^)「おっ、ウォーキングデッドで見たで!ナイフで頭ぶっ刺せばゾンビなんてイチコロなんやろ」
彡(^)(^)「キャンプ用のナイフがあるで!何事も練習やし、外で一匹殺してくるで!」
(´・ω・`)「あっ、お兄ちゃん・・・」
彡(。)(;)「ンゴォ・・・」
(´・ω・`)「ウォーキングデッドではナイフでゾンビを倒してるけど、あれはフィクションなんだ」
(´・ω・`)「本物の頭蓋骨は、人の力ではナイフで貫ぬけないんだ」
彡(゚)(゚)「硬くてびっくりしたンゴねぇ。フラフラしてて当てにくいし」
(´-ω-`)「刃牙のティッシュ剃刀と同じだね。固定されてないゾンビの頭は威力を吸収するんだ。ある程度硬いうえにね」
彡(-)(-)「うーん。そんな頭をかち割る方法なんてあるやろか・・・」
彡(^)(^)「せや!スコップがあるで!戦争では武器として使われたらしいし、いけるやろ!」
彡(゚)(゚)「おらっ!食らえやゾンビめ!」グシャッ
彡(゚)(゚)「はぁ、はぁ・・・倒せたで!これでいけるやん!」
彡(゚)(゚)「ファッ!?いつの間にかゾンビに囲まれてるやんけ!なんでワイのところに集まってくるんや!」
彡(゚)(゚)「おら死ねっ!死ねっ!」
彡(゚)(゚)「はぁ、はぁ・・・なんだかアンバランスで振り回しにくいンゴねぇ・・・疲れたンゴ・・・痛っ!」
彡(。)(;)「ンゴォ・・・」
(´・ω・`)「スコップは威力は十分だけど、先が曲がっててアンバランスだし、振り回して使う形をしてないから、すぐに疲れるんだ」
彡(-)(-)「なるほどなぁ。柄のいちばんケツのところに付いてる取っ手も邪魔やったしなぁ」
彡(-)(-)「にしても何であいつらワイの所に集まってきたんやろ。銃撃ったりしてへんで」
(´・ω・`)「それはスコップが出す音のせいだね。先端が平たい金属板だから、硬い物を叩くとどうしても音が出ちゃうんだ」
彡(-)(-)「はえ~となるとスコップもあかんか」
(´・ω・`)「塹壕戦で武器として使われたのは木の棒に厚手の金属板をつけただけの軍用スコップだからね。日本で売ってる畑用のスコップはゾンビ戦には不向きなんだ」
彡(゚)(゚)「だから知ってるなら先に言ってクレメンス。毎度ワイが死ぬやないか」
(´・ω・`)「言う前に行っちゃうからでしょ」
彡(゚)(゚)「スコップもあかんのか。音が出なくて、振り回す形をしてる武器・・・」
彡(^)(^)「ほな刺突武器やな!槍なんかリーチもあるしええやろ!叩くように使えば兜も割れるってテレビでみたで!」
彡(-)(-)「物干し竿にナイフを固定してと・・・ほな行って来るで!」
(´・ω・)「」
彡(。)(;)「ンゴォ・・・」
彡(゚)(゚)「2、3匹は倒せたけど、ゾンビから槍を抜いてるスキに噛まれたンゴねぇ」
(´・ω・`)「そうなんだよお兄ちゃん。刺突武器は武器をゾンビから抜く手間があるから、連戦には向かないんだ」
彡(-)(-)「うーん槍系はあかんか・・・」
彡(゚)(゚)「となると・・・木製バットなんかどうや?振り回す形してるし音も小さいやろ!」
(´・ω・`)「いいねお兄ちゃん。金属バットと比べて耐久が弱いけど、ぶつけても甲高い音がしないぶんゾンビサバイバルには向いてるね」
(´・ω・`)「他にもバール、鉄パイプ、真剣なんかは使えるね。日本刀なら刃がなまっても重さで叩けばいいし」
彡(^)(^)「やったで!ついにベストな武器を手に入れたで!」
彡(゚)(゚)「・・・でもバットだけじゃ不安や。やっぱ飛び道具も欲しいわ」
(´・ω・`)「銃はうるさいし、サイレンサーが無い限りは非常用だね。でも日本の警察が持ってるのはリボルバーだから、そもそもサイレンサーが使えないんだ」
(´・ω・`)「普通の警察官が持ってる銃を手に入れても、音を消せないから非常時しか使えないってことなんだ」
(´・ω・`)「ということで、銃でゾンビを倒したいなら、自衛隊か警察特殊部隊の基地でサイレンサーが付けられる銃を調達しないといけない」
彡(゚)(゚)「はえ~それは勘弁や。武器庫の鍵が開いてるとは限らんし、先に他の生存者がいたら襲われるかもしれんしなぁ」
彡(-)(-)「待てよ・・・銃があかんなら・・・!」
彡(^)(^)「弓があるで!ワイはアーチェリー部なんや!ベランダから撃ちまくってゾンビ一掃したるで!」
彡(゚)(゚)「おらっ!食らえやゾンビ!」バシュッ
彡()()「ホゲッ・・・やかんを射ったみたいに弾かれたンゴ・・・」
彡(゚)(゚)「なんでや!狩猟にも使えるポンド数やぞ!」
(´・ω・`)「頭蓋骨が丸いからだよお兄ちゃん。弓矢で球形の硬いものを固定されてない状態で射抜くのは難しいんだ。」
(´・ω・`)「ちょうどいい角度で矢が当たらないとああやって弾かれちゃうんだ。確実に貫通させるには目やこめかみみたいな平たいところを狙うしか無いよ」
彡(-)(-)「はえ~フラフラしてる頭にそんな精密射撃は難しいンゴねぇ」
彡(゚)(゚)「ほな弓は持っていかんでええか?」
(´・ω・`)「食料調達に使えるから持ってて損はないよ。獣も魚もとれるしね」
(´・ω・`)「でも弦にサイレンサーを付けたほうがいいね」
彡(-)(-)「せやなあ。屋外でも20mぐらい先までは弓の射撃音が聞こえるしなぁ」
彡(^)(^)「ほな、武器は木製バット、サブで弓を持っていくで!」
彡(゚)(゚)「武器が決まったら・・・次は食料やな。」
彡(-)(-)「外に取りに行きたいけど今は暴徒も居て危険やしなぁ、数日経って落ち着いたら行ってみるか・・・?」
彡(゚)(゚)「いや、その頃には近所の店はどこもスッカラカンやろなぁ」
彡(-)(-)「かといっていつまでも引きこもれるわけない。ワイが住んでるのはベッドタウンや。自給ができる田舎に行かないとジリ貧や」
(´・ω・`)「いいとこに気がついたねお兄ちゃん。じゃあ次はどこに逃げればいいか考えようか」
彡(゚)(゚)「ふぁ~よく寝た。ゾンビアポカリプスやのに我ながら呑気なもんやで」
彡(゚)(゚)「おっ、起きてたんか原ちゃん!寝れたか?」
(´-ω-`)「うぅ・・・爆発音やらガラスを割る音やらヘリの音やらで全然寝られなかったよ」
彡(゚)(゚)「意外と神経質やなぁ原ちゃんは。ほな朝飯でも食べながらどこに逃げるか考えようか」
彡()()「さてコーヒーでも・・・ファッ!?水が出へんで!」
(´・ω・`)「送電網のどこかがやられたんだね。電気が止まったら水道も使えないよ」
彡(゚)(゚)「んな殺生な・・・飲み物無しでパン食べるのきついで」
(´・ω・)「トイレのタンクの水が使えるよ。水道水を溜めてるだけだからそんなに汚くないよ。インスタントコーヒーぐらいなら作れる」
彡(-)(-)「室温の便所水コーヒーか・・・しゃーないな」
彡(゚)(゚)「で、田舎に逃げるとして、どこに逃げたらええんや?」
(´・ω・`)「候補としては山地、海岸、離島と色々あるけど・・・」
彡(^)(^)「おっ!離島ええやん!ゾンビは泳げないやろうし、流れて着いてもふやけたゾンビや。楽勝やで!」
彡(^)(^)「ほな貴重な便所水を水筒に入れてと、出発や!」
(´・ω・`)「あっ・・・」
彡(。)(;)「良さげな離島見つけたけど真水がない・・・もうあかん・・・死ぬゥ・・・」
(´・ω・`)「本土から近い島は水道を引いてたり、海水浄化設備を持ってたりするんだ。でも電気がやられたら真水は使えない」
(´・ω・`)「避難する離島の条件として、湧き水があることが絶対なんだ」
彡(゚)(゚)「ほーん。ならそういう島を見つければええんやな!」
(´・ω・`)「でもそんな島を探すのはなかなか果てしない作業なんだ。本土に近い島はだいたいやられてるしね」
(´・ω・`)「それに探すのには船が要るけど、そもそもお兄ちゃん船の操縦できないでしょ?」
彡(゚)(゚)「せや・・・ここまで死ぬ気で泳いできたんやった」
彡(゚)(゚)「離島があかんとなると、残るは山か海岸やな」
(´・ω・`)「そうだね。どっちにするかは好みで良いと思うよ。自分がよく知っている方を選べばいいかな」
彡(-)(-)「せやなぁ、ワイは山育ちだし、山にするで!」
(´・ω・`)「それが良いね。山育ちの人が海沿の台風や津波に対応するのは難しいしね」
彡(^)(^)「ほな、ワイの田舎目指してレッツゴーや!」
彡(゚)(゚)「・・・いずれガソリンなくなるんやし、今のうちに車乗って距離稼いだ方がええんちゃうか?」
彡(^)(^)「よし、行くで原ちゃん!」
彡()()「ホゲッ・・・道路が乗り捨てられた車でうまってるやんけ。事故ってるのもあるで」
(´・ω・`)「こういう時に道路は麻痺しやすいんだよお兄ちゃん」
(´・ω・`)「都会を脱出するなら、渋滞した道をすり抜けられるバイクか自転車、徒歩ぐらいしか選択肢がないんだ。どうしても車で行くなら、いつでも乗り捨てて歩く覚悟じゃないとね」
彡(-)(-)「うーん。この道はどうやっても進めないからしゃーないな。グッバイ愛車」
彡(^)(^)「よっしゃ!幹線道路沿いにチェーン店が並んでる程度の田舎にやってきたで。ちょっと道を外れれば山や田んぼのオンパレードや!」
(´・ω・`)「サバイバルのスキルにもよるけど、何もないド田舎まで行くよりこの程度の田舎の方が物資が調達しやすくていいかもね」
彡(-)(-)「物資調達しながらここまで徒歩で来るの疲れたンゴねぇ。で、ワイのベースキャンプをどこに建てるかやな」
彡(^)(^)「やっぱり王道のモールやな!田舎のモールやし、暴徒もおらんやろ!」
(´・ω・`)「あっ・・・」
彡(。)(;)「ンゴォ・・・」
(´・ω・`)「出入り口と通路が大きな建物は立てこもるのには向いてないんだ。『ゾンビ』でも最後は守りきれなくて侵入されてたでしょ」
彡(゚)(゚)「ファー怖かった。ワイ一人じゃ守りきれんて」
(´・ω・`)「大人数で立て籠もったとしても、ババアインパクトみたいなことが起きないとも限らないしね。信頼できる集団に属してない限りはモールはおすすめできない」
彡(゚)(゚)「ほなどんなところがええねん」
(´・ω・`)「出入り口が少なくて、通路も細いところだね。家具を置けば閉鎖できるぐらいの」
(´・ω・`)「ということで、狙い目なのはホテルやアパートなんだ。地上から2階につながる階段を閉鎖すれば、そこから上は安全だからね」
彡(゚)(゚)「ほーん、確かに階段に椅子でも放っとけば閉鎖できるンゴねぇ」
彡(^)(^)「よっしゃ!これで2階から上は安全や!」
(´・ω・`)「まだ安心できないよお兄ちゃん。地上に通じる道を塞いだってことは、僕らも外には出られないんだ」
彡(-)(-)「あっ、そうか・・・籠城できる安心感で忘れてたンゴねぇ」
(´・ω・`)「この方法は、2階より上の階から外に出られる建物じゃないと使えないんだ」
(´・ω・`)「脱出用の縄梯子があったり、飛び移れる距離に他の建物があるのが条件だね」
(´・ω・`)「このビルはどっちの条件も満たしてるから、比較的安全だよ」
彡(^)(^)「おっ、チェックサンキューやで原ちゃん」
彡(゚)(゚)「・・・『比較的』ってのはどういうことや?」
(´・ω・`)「ゾンビはシャットアウトできても他の生存者は侵入できるからね。そしてその人達が僕たちに友好的とは限らないんだ」
彡(゚)(゚)「確かになぁ。バリケード作るってことは、中に人がいます、って宣言してるようなもんやしなぁ」
(´・ω・`)「どんな人間が来るか分からないし、ヒトへの警戒は怠れないんだ。住居を確保しても、なるべく見つからないように、コソコソと生活しないといけない」
(-ω-`)「咳やくしゃみはできるだけ小さく、窓には近づかずに、トイレは臭いでバレないように必ず最上階で済ませるんだ」
彡(゚)(゚)「はえ~ナチスから逃れるユダヤ人みたいな生活やな」
彡(゚)(゚)「こんな難民みたいな暮らしで、ワイは一生を終えるんか・・・」
(´・ω・`)「そうでも無いよお兄ちゃん。田舎に来た目的を忘れてない?」
彡(゚)(゚)「せや!自給自足や!・・・・・」
彡(-)(-)「ビルに立て籠もってたらできんのとちゃうか?」
(´・ω・`)「そうだよお兄ちゃん。今説明したのはあくまで仮の住まいなんだ」
(´・ω・`)「こういうところで周囲の様子を覗いながら、自給自足ができそうな土地を探していくんだ」
彡(゚)(゚)「はえ~すっごい大変」
彡(-)(-)「真水があって、農業ができて、土砂崩れや氾濫が起きても大丈夫そうな土地か・・・」
彡(-)(-)「それでいて他の生存者に簡単に見つけられない土地・・・これは見つけるまでが大変やなぁ」
(´・ω・`)「そうだね。でもここでゆっくりとはしていられないんだ」
彡(-)(-)「せやなぁ。上の階がウンコでいっぱいになる前には見つけたいンゴね」
彡(^)(^)「でもそんな土地を見つけたらもう大勝利やで!」
彡(^)(^)「時々ゾンビの相手をしながらまったり自給自足生活!最高やん!」
(´・ω・`)「まったりかどうかは怪しいけどね」
彡(-)(-)「ワイは田舎に着いたらどうしてもやりたいことがひとつあったんや・・・」
彡(^)(^)「それはドラム缶風呂や!田舎暮らしといえばこれやろ!」
(´・ω・`)「ドラム缶風呂はいいけど、昼間に森の中でやってね」
彡()()「なんでやドラム缶風呂といえば夜に庭先でやるもんやろ。火の明かりを楽しみながら・・・」
彡(゚)(゚)「あっ・・・」
(´・ω・`)「そうだよお兄ちゃん。夜に火を使うのは自殺行為。ここに生存者がいますってアピールしてるようなもんだよ」
彡()()「ぐえーほなワイのドラム缶風呂計画はどうしたらええんや」
(´・ω・`)「明かりと煙を隠すために、昼間に森の中でやるのがいいね」
彡(-)(-)「森の中か。煙を散らせるほど緑が濃いところやないとあかんし、日が差さないぐらいの暗い森でやることになりそうやな」
彡(゚)(゚)「は~ワイの田舎ドリームが・・・」
(´・ω・`)「ドラム缶風呂に限らず、定住してからの生活の痕跡は、常に隠さないといけないんだ」
(´・ω・`)「畑も食料も持っている生存者は、他の人間からみれば格好の標的だからね」
(´・ω・`)「定住生活を始めたら、日中は畑仕事と食料調達をして、日没とともに寝るんだ。煙は隠しても匂いでバレるから、火を使うのは必要最小限で、トイレも埋めるか川にするんだ」
彡(゚)(゚)「はえ~昔の農民みたいな生活や」
(´・ω・`)「こんな生活をしながら、他の生存者に加えて、野生動物とも戦いながら生きていかないといけない」
彡(-)(-)「確かに、ヒトが減ったせいで動物が活発になるやろしなぁ」
彡(゚)(゚)「野犬なんか危ないで。あれは狼みたいなもんやでな」
彡(-)(-)「しかし・・・都会におったらコンクリートジャングルの中で餓死してたやろうし、農民スタイルがワイにできる最上の生活なんやな」
彡(゚)(゚)「おんj民はネットとエ☐ゲーが楽しめる世界を今のうちに満喫しておくんやで!そしてアポカリプスに備えて武器と食料を整えておくんやで!避難先も決めておくとええな!」
(´・ω・`)「最後に、田舎で僕たちのコロニーを見つけても襲わないでね」
彡(゚)(゚)「せやせや、ほなまた・・・」
完