日本シリーズ優勝から僅か2週間。パワフルズのリードオフマン矢部明雄が移籍を前提とした国内FA権の行使を検討していることがわかった。
矢部選手は2007年ドラフト3位でパワフル高校から入団。4年目から一軍に定着しリードオフマンとして2度盗塁王を獲得しているが、今年は若手外野陣との競争もありスタメン出場は32試合に止まっていた。
当初は宣言残留を前提としたFA権行使を検討していた模様だがこの日球団側からの大幅な年俸減額提示を受け方針を転換した模様。
交渉後、取材陣に対し矢部は「プロ野球選手矢部明雄の評価を他球団に聞いてみたい。パワフルズとの次回交渉は無いと思うでやんす」と語った。
矢部明雄 外野手
2007年ドラフト3位入団
2019年シーズン打率.178 3本塁打 12打点 1盗塁
通算 打率.248 28本塁打 298打点 178盗塁
盗塁王(2011年、2013年)
今シーズン年俸8500万円
パワフルズ矢部 他球団との交渉予定「今のところなし」
国内FA権を行使したパワフルズ矢部明雄だが今のところ他球団との入団交渉予定が立っていないことを取材陣に明かした。
「とりあえず今のところお声掛けはないけど、気長に待つでやんす」
本紙調査ではこれまで矢部への獲得意思を示した球団は無く、移籍には時間を要しそうだ。
パワフルズ矢部FA浪人も
昨年11月に国内FA権を行使したパワフルズ矢部が浪人の危機だ。
キャンプインを目前に控えた1月中旬となった現時点でも獲得意思を示した球団は現れていない。
同じタイミングでFA権を行使した4選手はいずれも移籍が決定しており、矢部のみが移籍先未定の状態。
「出場機会を与えてくれる球団ならどこにでも行くでやんす、場合によっては残留も視野に入れるでやんす」と動向次第ではパワフルズへの残留も検討していることを語った。
FA宣言パワフルズ矢部 まさかの解雇
キャンプイン目前の現在も移籍先が確定しないパワフルズ矢部。昨日パワフルズはFA宣言中の矢部の保有権放棄をNPB側に申し出た。
矢部はFAランクではB選手にあたり移籍の際補償が発生する選手となっている。
パワフルズ広報は「補償面が彼の移籍の足枷になっているので有ればその権利を放棄するということ。NPB側にはそう伝えました」と語った。
「新天地で気持ちよく頑張ってもらいたい」
FA宣言中の選手の解雇は極めて異例だが、パワフルズ側としては矢部の移籍問題早期決着の後押しの為と説明。
本紙はこの日矢部に電話取材を申し込んだが断られており、本人のショックは計り知れない。
パワフルズは矢部の移籍を前提としてオフに外野手2名を獲得している。
オリックス 矢部の獲得調査「してない」
一部報道で元パワフルズ矢部明雄の獲得調査が報じられたオリックスだが、この日球団代表が否定した。
「今年は実績のあるメジャー選手も獲得しているし、野手の追加補強は検討していない」と語っている。
過去に盗塁王二度獲得の韋駄天は3年前に本塁打増を目指した肉体改造に失敗。一昨年の膝故障が癒えていないのではという情報もあり新天地への移籍は前途多難だ。
矢部明雄 メジャー挑戦視野へ
パワフルズとの契約解除が発表された矢部がまさかのメジャー挑戦だ。
国内球団からのオファーが現時点で無い矢部は一発逆転のメジャー挑戦の為来週中にも渡米予定。
新型コロナの影響が世界中で懸念されているが、「オイラはウィルスなんてもんには負けないでやんす。夢のメジャーリーグでセンターを守っている自分がもう想像できるでやんすよ」と語った。
矢部 国内独立リーグからオファーも「独立はプロじゃ無い」
新型コロナの渡航規制の為メジャー挑戦を断念した矢部に国内独立リーグの複数球団からオファーが届いている事が判明した。
NPB球団からのオファーがあった際には契約解除可能な契約を提案されている模様だが、矢部本人は「独立リーグはプロじゃ無いでやんす。オイラはプロでやんす」と発言しており現時点での独立リーグ入りは薄そうだ。
「?好!」矢部笑顔の台湾入りで現地熱狂
急転直下、台湾プロ野球中信ホエールズへの入団が決定した矢部明雄(前パワフルズ)が台湾入り。
NPBのタイトルホルダー野手が台湾球界に入団するのは川崎宗則以来。新型コロナを考慮し入団会見は動画生配信によるものだったが、視聴者は10万人を超えるなどその期待の高さが窺われた。
今年度の年俸は日本円で5000万円と台湾球界では既にトップレベル。メディカルチェックも免除の超VIP待遇だ。
「もっと年俸あげないとまずいって思われる様な働きを約束するでやんす。故障を疑う声もあるけどプレーで魅せるでやんす」と強気な発言に終始した。
中信退団の矢部 国内独立リーグ入りへ
膝の故障で昨シーズン台湾プロ野球の中信ホエールズを解雇された矢部明雄が国内独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスに入団する事が今日判明した。
活躍が期待された台湾球界では膝の故障で僅か3試合の出場で1安打のみ。シーズン途中での解雇となっていた。
矢部独立栃木入団「最後はパワフルズで」
元パワフルズ矢部明雄が18日、独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスへの入団会見を行った。
「最後はパワフルズで終われるようにここで頑張りたいでやんす」
昨年独立リーグからオファーの際に独立リーグはプロじゃないと発言した事が物議を醸したが、
「発言が歪曲されただけ。独立も立派なプロ」と言葉を濁した。
当面は膝の故障の回復に努め、復帰後しばらくはDHでの起用が主になる模様。
「脚が治ればまだNPBで盗塁王とる自信だってあるでやんす、神様は見てくれてるはずでやんすよ」と語った。
栃木矢部退団 事実上の引退か
独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスの矢部明雄が退団することがわかった。
5年に及ぶ栃木在籍も怪我の影響で出場は通算15試合のみ。本人は来シーズンの現役続行を前向きに検討していたが、栃木側からこの日来シーズンの契約を結ばない旨を通達された模様。
「まだまだオファーは来ると思う。来ればどこにでも行くでやんす」と本人は語ったが、独立含めオファーの可能性は低い事から事実上の引退と思われる。
元パワフルズ矢部明雄氏逮捕 パワプロ監督への恐喝罪で
警視庁頑張署は8日、パワフルズのパワプロ監督への恐喝の疑いで元パワフルズの矢部明雄容疑者(45歳)を逮捕した。
パワプロ監督が複数の女性と交際している、週刊誌に売ると恐喝し金品を要求した疑い。
パワプロ監督は昨日、複数の女性との交際を認め謝罪会見を開いている。
矢部容疑者はパワフルズのリードオフマンとして2度盗塁王を獲得、その後台湾球界、国内独立リーグを経て引退し、現在は野球評論家として活動していた。
元パワフルズ矢部 二度目の逮捕 薬物所持
元パワフルズ矢部明雄容疑者(46歳)が、禁止薬物しあわせ草の所持で逮捕されていた事が警視庁頑張署への取材で明らかになった。
矢部容疑者は2度の盗塁王獲得などパワフルズの中心選手として活躍。
引退後は野球評論家として活動していたが昨年6月パワフルズのパワプロ監督への恐喝罪で逮捕され執行猶予3年の判決を受けており執行猶予中の逮捕となる。
現在しあわせ草の使用が恒常的に行われていたのか取り調べ中である。
汚れた最強打者パワプロ その全てを元相棒が語る
「酷いもんでやんすよ。パワプロはオイラの人生をぶち壊したとんでもない人間でやんす」
こうパワフルズの名将、パワプロ監督を一刀両断するのはパワフルズOBで紆余曲折を経て現在も野球評論家として活動する矢部明雄氏だ。
矢部氏はパワプロ監督と共にパワフル高校で甲子園優勝を果たし同年のドラフト1位、3位で頑張パワフルズに入団した言わばパワプロ監督の盟友的存在。そんな彼が何故パワプロ監督をここまで批判するのか。
「今思えば高校の頃から嫌な奴だったでやんす。
たいした努力もしないのに3年間で急に野球が上手くなって。要領が良いからスカウトが来るとオイラを差し置いてアピールしてたでやんす」
矢部氏は当時からパワプロ監督の自分勝手な行動に怒りを覚えていたという。時には矢部氏のコレクションの玩具を壊される事もあった。
「プロに入ってからは、確かに数字上はパワプロの方が上だったでやんす。でもあれはドーピングが要因なんでやんすよ」
矢部氏によればプロ入り当初から引退までパワプロ監督はドーピングを続けていたという。事実であれば彼が選手として残した実績に泥を塗る事態となる。
「現役中から賭け麻雀をしたりロクな人間じゃないでやんすね、女関係も派手でやんした」
矢部氏が指摘したパワプロ監督の女性関係。この問題をきっかけに矢部氏は逮捕の憂き目にあっているが…
「あの逮捕ははっきり言って冤罪でやんす。女関係を指摘するオイラを遠ざけたがったパワプロがオイラを犯罪者に仕立てたんでやんす。それが無ければあの翌年からオイラはパワフルズの守備走塁コーチになる予定もあったんでやんす」
衝撃的な内容が続く。
「今もパワプロは女を取っ替え引っ替えでやんす、この前結婚したみたいでやんすけど昔の女とも続いてる。これは確かな筋からの情報でやんす」
「あの逮捕からオイラの人生は真っ逆さまでやんす。薬に手を出したのもパワプロのせいでやんす」
そう語る矢部氏の瞳には大粒の涙があった。
本紙は今後もパワプロ監督の闇について調査を続ける。
頑張パワフルズ 週刊パワ春と矢部氏への提訴検討
頑張パワフルズが週刊パワ春6月18日号に掲載されたパワプロ監督の記事が事実無根であるとし、週刊パワ春側に謝罪記事の掲載を求めた。
パワ春側の対応によっては両者への提訴も検討している。
パワプロ監督会見「矢部はもう助けられない」
パワフルズの提訴検討を受け25日パワフルズのパワプロ監督が都内の球団事務所で会見を開いた。
諸々の事は裁判で話す事になると前置きした上で「ドーピングと指摘されたのはビタミン剤とヤモリの干物(漢方)です、チームドクターの許可を取って問題ないと判断した上で摂取しました、僕はゴルフが趣味なので麻雀はしたことないです」
女性関係の指摘についても否定。
最後に「高校からの仲なので言いたくはないが、もう助けられないかなと」と語り会見を終えた。