シンシア「あ、あぁ~ッ!」
アイウォーンチューゥゥ…アイウォンチュソォバァァァ↓ァ↑ァ↑
オノヨーコ「はい、ジョンとの関係は終わり。お疲れさまでした。」
シンシア「うぅ…ありがとうございました……」
数週間前、念願のインド合宿が始まったのだがマハリシは俗人なのではという懸念の声があり、結果インドから帰ることとなった。
しかしジョンはいつの間にかヨーコにゾッコンみたいでシンシアはイラナイイラナイなのであった。
ジョン「トホホ……シンシアはイラナイイラナイなのに離婚にはハンタイハンタイなんだから……あーあ、どうにかしてヨーコと結婚させてもらえないかな~、ん?」
深夜なのにヨーコちゃんの部屋から明かりが漏れている。
ヨーコ「よいしょ……よいしょ……」
ジョン(よ、ヨーコちゃんが、部屋の真ん中に脚立を置いている!?)
ヨーコ「ふぅ……こんなものですかね……。もっとワールドアンドピースるように頑張らないと……」
ジョン「ヨーコちゃーん!」 バターンッ!
ヨーコ「ジョン!」
ジョン「ヨーコ!」
ヨーコ「ジョン!」
ジョン「ヨーコ!」
ヨーコ「ジョン!」
ジョン「ヨ、ヨーコちゃーん! ごめんよーッ! ヨーコちゃんは毎日僕のためにyesしてたのに僕はそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! この絵に釘を打ってもいいかい?」
ヨーコ「まだオープン前だからだめです」
ジョン「ご、ごめんねヨーコちゃん……!」
ヨーコ「べ、別に、前衛芸術するくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、5シリング払ってくれたら打ってもいいから」
ジョン「そ、そんなの払わないよ! ヨーコちゃんのその気持ちだけで僕は十分だよ! あっ、そ、そうだ! ヨーコちゃんおてて出して! 」
ヨーコ「こ、こうですか?」
ジョン「そう! それじゃあ今から空想の5シリング払うからね! ヨーコちゃんのやわらかおててに空想の5シリング払って絵に空想の釘を打つからね! ちゃんと受け止めてね!」
ヨーコ「えっ、えっ?」
ジョン「ウオーッ! ヨーコ! ぷにぷにおててに出すぞ!」
ヨーコ「ひゃあッ!」
ジョン「くっ、ふぅ……! す、すっごい距離が縮まったぁーッ!」
ヨーコ「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ジョン「それはね……ヨーコちゃんの気持ちが、ワイに伝わったからだよ! ヨーコちゃんの僕を思いやる優しさがね!」
ヨーコ「私のやさしさ……」
ジョン「そう! だから、ビートルズなんて二の次なんだよ! ヨーコにヤってもらうのが一番気持ちいいんだよ!」
ヨーコ「ヤってもらうのがって……はわわ……あ、あの……シンシアと離婚してもらってもいいですか?」
ジョン「もちろん!」
その後、ジョンはシンシアとジュリアンを捨ててオノヨーコと結婚した。
でもまぁ、そのあとジュリアンを不憫に思ったポールがヘイジュードを作ったので結果オーライ! 終わり!
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