原因･経緯が居た堪れない航空事故で打線組んだ

1(遊)アトランティック・サウスイースト航空2311便墜落事故
2(右)タロム航空371便墜落事故
3(三)日本航空123便墜落事故
4(指)ヘリオス航空522便墜落事故?
5(一)ユーバーリンゲン空中衝突事故
6(二)UPS航空006便墜落事故
7(中)ユナイテッド航空232便不時着事故
8(左)コルガン・エア3407便墜落事故
9(投)ジャーマンウイングス9525便墜落事故

アトランティック・サウスイースト航空2311便不時着事故(1995/8/21)
整備不良により飛行中に左エンジンが爆発し牧場に不時着。不時着時は全員生存していたが、直後に火災が発生し多数の人が焼死したり重度の火傷を負い、乗員乗客9人が死亡し20人が重軽傷。

タロム航空371便墜落事故(1995/3/31)
離陸直後に機長の心臓発作とスロットルレバーの不具合が同時に発生。これらに副操縦士が対処しきれず墜落。乗員乗客60人全員が死亡。

日本航空123便墜落事故(1985/8/12)
飛行中にボーイング社の修理ミスが原因とされる後部圧力隔壁の破損により垂直尾翼と補助動力装置が脱落し、油圧操縦システムが全喪失。クルーは最後まで格闘したが高天原山の尾根に墜落。乗員乗客520人が死亡し4人が生存。

ヘリオス航空522便墜落事故(2005/8/14)
整備士の与圧システムの設定ミスにより、飛行中に機内の気圧が低下し乗員乗客ほぼ全員が酸素欠乏で意識不明になる。ただ１人意識があった客室乗務員が操縦を試みたが燃料切れで墜落。乗員乗客121人全員が死亡。

ユーバーリンゲン空中衝突事故(2002/7/1)
不適切な管制指示、TCAS(空中衝突防止装置)と管制のどちらの指示を優先すべきかの国際的基準がなかったこと等が原因で貨物機とチャーター機が空中衝突。双方の乗員乗客71人全員が死亡。後に管制官は遺族に殺害された。

UPS航空006便墜落事故(2010/9/3)
貨物機に未申請で積まれたリチウムバッテリーが飛行中に発火しコクピットが煙で充満し、操縦が困難になる。管制官や他機が誘導を行うが、機長は予備の酸素マスクを取りに行く途中で有毒ガスに巻かれ死亡。最後は副操縦士が煙の影響で操作を誤り墜落。乗員2人全員が死亡。

ユナイテッド航空232便不時着事故(1989/7/19)
飛行中に第2エンジンのファン・ディスクが破断し全油圧操縦系統が損傷し操縦不能になる。非番の機長も加わり、左右2基のエンジン推力だけで操縦し緊急着陸を試みたが、着陸寸前に機体姿勢が崩れて大破炎上。乗員乗客184人は生還したが112人が死亡。

コルガン・エア3407便墜落事故(2009/2/12)
クルーが疲労により操縦を誤り住宅に墜落。乗員乗客49人全員と住民1人が死亡。クルーは2人とも低賃金のため空港近くに住めずホテル代も払えず、遠方の自宅から飛行機に便乗し出勤し操縦士用待合室で仮眠していた。

ジャーマンウイングス9525便墜落事故(2015/3/24)
鬱病や視力低下により将来を悲観したと見られる副操縦士が、機長が席を外した隙に、機体を故意に降下させアルプス山脈に墜落させた。副操縦士を含め乗員乗客150人全員が死亡。