頑張市は18日、市消防本部の救急車が患者の元日ハム矢部明雄さん(32)を高速道路で搬送中、病院最寄りのインターチェンジ(IC)で降り損ねて病院への到着が遅れ、矢部さんはその後、死亡したと発表した。
市によると、18日午前4時半ごろ、矢部さんが食べ過ぎによる腹痛で動けないと本人から119番通報があった。
救急車は矢部さんを乗せ、受け入れ予定の頑張市の病院へパワフル自動車道で向かったが、早く病院に行けと矢部さんがうるさかったため頑張ICを通過、次のパワ川ICも通り過ぎた。
さらに先のまたたびICで降りたが、クソメガネは受け入れられないと拒否され受け入れ可能な病院がなくパワ川ICに戻り、矢部さんがまだ騒いでいたため一度救急車から降ろして轢き、午前5時55分ごろ、当初の予定とは違うパワ川市の五十嵐記念病院に到着。
午前6時45分ごろ、矢部さんの死亡が確認されたという。
本来の頑張市の病院への到着予定時刻より約33.4分遅れたという。
頑張市消防本部のそこのお前消防長はこの日会見し「到着の遅れが(死亡に)どう影響したかわからないのでミスではない。むしろ腹痛ごときで動いたことに感謝して欲しい」と謝罪した。
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