ココア「あ、あぁ~ッ!」 ビシュビシュビシューッ! (DNAが破壊される音)
デーモンコア「はい、世界初の臨界事故は終わり。人生お疲れさまでした」
ココア「うぅ……あ、ありがとうございました……」 (25日後に死亡)
上記の事故から1年後、ラビットハウス経営者チノちゃんとその友達達はデーモンコアちゃんで実験していたのだが、
『危険なデーモンコアで実験して臨界状態に達したら皆放射線にレ〇プされるのでは』 というワイさんからの懸念の声を無視、デーモンコアちゃんに放射線ピュッピュッさせていた。
しかしデーモンコアと反射材の隙間をマイナスドライバー1本で支えるのはどう見ても危険みたいで、チノちゃんがドライバー滑らせた隙に反射材パッタン。
デーモンコアちゃんは無慈悲に臨界状態に達して中性子線ビュンビュン。チノ、リゼ、シャロのDNAイタイイタイなのだった。(9日後にチノのみ死亡)
所変わってーーーー
メグ、マヤ「トホホ……核燃料製造は手間が多くて作業メンドメンドなんだから……あーあ、どうにかしてウラン溶液の加工を簡単なものにしてもらえないかな~(裏マニュアルで作業)、ん?」
ウラン溶液ちゃんの加工に使っている沈殿槽から青い光が漏れている。
ウラン溶液「よいしょ……よいしょ……」 ビュンビュンビュン
二人(ウ、ウラン溶液ちゃんが、沈殿槽の冷却水を反射材に中性子線ビュンビュンしている!?)
ウラン溶液「ふぅ……まだまだですかね……。もっと核分裂が起こるように頑張らないと……」ビュンビュンビュン
二人「ウラン溶液ちゃーん!」 バターンッ!
ウラン溶液「ひゃあッ!?」 ビュンビュン
二人「ウ、ウラン溶液ちゃーん! やめてぇーッ! 私達は毎日納品のためにウラン粉末ドボドボしてたのに青山さんは私達に臨界の事知らせずに……ッ! ハフッ!ハフッ! ウラン溶液ちゃんからの熱波温かい!」 (10~17Sv)
ウラン溶液「ど、ドサクサにまぎれて臨界状態止めようとしないでください!」 ビュンビュン
二人「い、一旦逃げよう……!」(手遅れ)
ウラン溶液「べ、別に、臨界状態で中性子線ビュンビュンするくらい普通です……。それがウランの特性なんですから……。それに核分裂はとても高いエネルギーを放出するんですよ」 ビュンビュン
青山ブルマ「な、なんでステンレスのバケツなんてつかってるの! 沈殿槽だって貯塔だって臨界事故が起こらないよう設計されてるのに! とっ、とにかく!臨界状態は自分たちで始末して! 」
メグ、マヤ「あ、後は頼んだよ…」 バタンバタン(急性放射線症候群)
拙者「むっ…! それじゃあ今から冷却水ぬくからね! ウラン溶液ちゃんの中性子反射材をドッピュするからちゃんと連鎖反応止めてね!」
ウラン溶液「えっ、えっ?」 ビュンビュン
拙者「影分身の術!」
拙者達「ウオーッ! 立ち入りは1人1分以内! 冷却水のバルブ緩めるぞ!」ドピュドピュドピューッ!
ウラン溶液「ひゃあッ!」ビシャーッ
拙者「くっ、ふぅ……! す、すっごい濃いの浴びたぁーッ!」(最大120mSv)
ウラン溶液「臨界止まりました……で、でもなんで……?」 ピュン………ピュン
タカヒロ「それはね……今回の中性子反射材である冷却水が、取り除かれたからなんだ…」
ウラン溶液「私はもう用済み……」 ……ピュン……
青山ブルマ「いい! だから、作業効率なんて、二の次なんだよ! 効率が良いやり方より、安心安全なやり方が一番なんだよ!」
ウラン溶液「はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、臨界状態の私に付き合ってもらってもいいですか?」 …ピュン………ピュ
拙者「もちろんやだよ!」 ホウ酸水バッシャー
その後、メグさんとマヤさんは救急搬送され次の日の朝は起き上がれないほど被曝していた。
でもまぁ、その日以降、被曝の治療をするたびに拙者が耳元で「放射線ヤバスギでしょwwwww」とつぶやいてくれるようになったから結果オーライ!終わり(メグは83日後に、マヤは211日後に死亡)