巨人丸、クリスマスに死す

性なる夜に欲とイチモツとでかい顔を膨らませるはご存知巨人の睾丸ことバッツ(29)。
札束の扇では少々大きすぎる顔を扇ぎながら、
「僕自身札束を受け取る喜びはあった」「以前は今ごろ樽詰めの小銭を数えていた」
と激動の一年を振り返っていた。
その後気分が良くなったバッツは町へと繰り出す。
赤い服を着た架空のジジイの像を見て何かを思い出し生命活動を停止しつつも、
「分かる？これがお金ってものだよ」「アルミや銅の円盤で年棒を払う貧乏球団なんて糞だよね！」
などと言いつつ移籍祝いに山ほど押し付けられた読×新聞を紙幣大に切りそろえてばら撒くバッツ。
優越感が極まったバッツはついクリスマスソングを口にした。「まっかな…」
丸は死んだ。遺体は付近の鯉人たちの手により燃えないゴミの箱へと葬られた。
大正義巨人軍原監督は「うちはサンタじゃないんだからプレゼントした分働いてほしいね」と次シーズンへの思いを語った。
なお大晦日までには間に合う模様。