余「チノちゃん、おちんゝゝ激しくせで」チノ「うるさかりし」

「嗚呼、あゝゝゝ」
余が着せられし桎梏、ドピュ／＼／＼と垂れり。
「いで、こたびが精搾出し果てつ。げに御苦勞樣」
今より數週日前の事なりき。余は念願のラアビツトハウスに就きしが、此新入より關連する穩かならぬ空氣感ずる事、我が杞憂にあらず。
珈琲店の女給や番頭のみならで、客なむ閨秀作家　甘味處の娘、其茶房が隣に住まう貧き少女など四面より圍繞せられ、處女ばかりの街にてわかき男野放しにする事、即ち皆よからぬ色に染められ、悲しき濁りを苦艱するかといふ懸念の聲あり。
其彌縫としてラアビツトハウス番頭の娘なるチノちゃんが手を以て、定期ごとに余のオチンヽヽより〇子をシコ／＼するやうになりき。
されどチノちゃんは何とやら余の事面白からぬ面色にて、常より無愛想にオチンヽヽシコ／＼するには、余のちん／＼イタイ／＼なりき。

　嗚呼、情なしチノちゃん。美しき首に對するオチンヽヽシコ／＼かくまでにイタイ／＼なること甚だし。如何にしてチノちゃんが爲す〇液ピユツ／＼、厚き情にて余の心持を快くしむるか。
頭を惱ましたる此時、余は問題の轉換と逢着する事になりき。
半夜を過ぎし刻なれどチノちゃんの室より烱々と灯りが漏れ出でたり。
訝しがりて室を覗きたる我眼に射むとするは彼の少女の影なり。何たる道理か、チノちゃんおのが室にて當世流なる張型に向かひて、「よいしょ、／＼」とオチムポシコ／＼練じつ。
「斯様にかなしけむ。彼なほ善く感ぜらるゝよう能くせん」
我が理性何ぞこれに堪へなむや。「チノちゃん」と余が叫びし聲、面もち迫りて彼はあなやと驚きしに、男の形相を視たり。
「嗚呼、チノちゃん、余を許したまへ。チノちゃんが朝夕余のためオチンヽヽしこ／＼を學びたるを知らで。ハフ／＼、こはチノちゃんの湯上りし太腿、馥郁たる芳香よ」
「君、卒爾なるに裝ひて我匂い求むる事なかれ」
「吁、再たしても失敬すること、許したまへ」

「何をば、こたびに仔細無し、オチンヽヽしこ／＼の鍛錬など普通の所作。
これや我が業なり。況やわが技術少しも褒むる處無く、君を快くするに能わず、餘りに傷付ける事一度ならず」
「否、さにあらず。チノちゃんの其の情誼のみで、げに余のオチンヽヽ恍惚とした心地になりぬるを。さればチノちゃん、おん身のおてゝを余に差出たまへ」
「此様にか」
「然り。斯くて今より余が神經、己が手を以て刺戟してみむ。やがておん身の柔きおてゝへドツピユせむ。しかと受け止め給へ」
眼前に映る少女の面もち、卒然に驚かされたる事見て明白なり。
「嗚呼、チノ、其おてゝへ余が本當を出さんとす」

　余が脈、ドツピユ／＼と波打つ器械と化し、そはさながら叫びに似たり。
叫びの實際は、器械の調べに驚きつるチノちゃんの聲なり。
放たれし飛沫がチノちゃんの手に傳う刹那、肌一面に帶びたる淸白と其を染めつる乳白の滴、これ誰が目に觀ても美しき結晶に映るべし。
「嗚呼、切なし。余が生きる容をばおん身に刻まばや」
「げに、然なり。されど何ぞ快活な性質を君が心に祕めたるか」
「そはチノちゃんの心、余の心理に傳播せしむるが故なり。畢竟おん身の他人を思い遣る優しさなり」
「我優しさぞや」
「左樣なればテクニイクなど二の次の事。余の身體に與えらるゝ悅び、其道に巧な藝持つ女に惑溺しつより、余が想ひし人より賜る事まことの幸なり」
「想ひし人とは、何たる、君、暫く我が練習に交はる心なきか」
「言ふに及ばず」
その後、一晩中チノちゃんの貴き手に射〇を續けし朝、余が體ブレエクし果て遂に困臥しつ。
嗚呼、されど其以來おちんゝゝ搾りする時、チノちゃんが耳元で「我物思うは君」と囁ひてくるゝ樣になりし事、全きアン、インピイチヤブルの感あり。
終り

これが夏目漱石ですか

明治時代？

ヽヽかゝゝか／＼なのか

古文いいぞ～これ

フルスギでしょWWWWW

ちゃんと旧字体なのに文は左から右に読むのね

これげに？

これが擬古文ですか

擬古文やっけ

な、はげしくせそ
やろなぁ

明治からなんで平安時代になってるねん