ワイ「ち、チノちゃん！撃たないで！」チノ「うるさいですね……」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ワイ「あ、あぁ～ッ！」　ドピュドピュドピューッ！（出血）

チノ「はい、貴方の任務は終わり。ご苦労様でした」

ワイ「うぅ……き、貴様……」

数週間前、悲願のラビットハウスに潜入したのだが、『活動中の工作員に東側に情報を流している二重スパイがいるのでは』という懸念の声があり、結果、コードネーム・チノちゃんが定期的にワイに疑わしい人物をリストアップし報告してくれるようになった。
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しかしチノちゃんこそが我々を裏切り東側に付いたスパイみたいで、いつもいつも不誠実に偽の報告書を渡していたのに気付いたが時すでに遅くて、ただただムネンムネンなのだった。

敵スパイ幹部「トホホ……ワイくん無能なのに自身だけはデカイデカイだったんだから……あーあ、どうにかしてチノちゃんの警戒心ギラギラをやさしくてゆるいものにしてもらえないかな～、ん？」

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我々のデータベースから情報が漏れている。