ワイ「あ、あぁ~ッ!」 ガオガオガオーッ!
ヌワラベ「はい、今日のライオン狩りは終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願のボランティアに就職したのだが、『部族ばかりの街で弱い男を野放しにするとライオンに殺されるのでは』
という懸念の声があり、結果、ヌワラベちゃんが定期的にワイを一人前の戦士にするためライオンを狩り狩りさせてくれるようになった。
しかしヌワラベちゃんはなんだかワイの服装がキライみたいで、いつもいつも不愛想に謎の装飾を施しして、全身マサイマサイなのだった。