キューバ「あ、あぁ~ッ!」 ドピュドピュドピューッ!
アメリカ「はい、今日で両国の国交は終わり。お疲れさまでした」
キューバ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願のバティスタ政権打倒を果たしたのだが、『アメリカ近隣の国が共産化すると武力行使されるのでは』
という懸念の声があり、結果、ソビエト連邦ちゃんが定期的に本国の部隊から装備をシ〇シ〇してくれるようになった。しかしアメリカちゃんはなんだか
ソ連のことがキライみたいで、いつもいつも不愛想にICBMシ〇シ〇して、核戦争コワイコワイなのだった。
キューバ「トホホ……アメちゃん可愛いのにICBMシ〇シ〇はコワイコワイなんだから……あーあ、どうにかしてアメちゃんの国交断絶をやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
キューバ領空なのにアメちゃんの基地からU2偵察機が飛んでいる。
U2「よいしょ……よいしょ……」
ソ連(U、U2ちゃんが、キューバの上空で地上のミサイル配備を相手にカメラパシャパシャの偵察をしている!?)
U2「ふぅ……こんなものですかね……。もっとレーダー感度良くしてもらえるように頑張らないと……」
地対空ミサイル「U2ちゃーん!」 ドシューッ!
U2「ひゃあッ!?(撃墜)」
キューバ「U、U2ちゃーん! ごめんよーッ! アメちゃんは毎日資本主義国のためにカメラパシャパシャの練習してただけなのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! ソ連ちゃんの密輸ミサイルいい匂い!」
アメリカ「ど、ドサクサにまぎれて海上封鎖を抜けないでください!」
キューバ「ご、ごめんねアメちゃん……!」
アメリカ「べ、別に、カメラパシャパシャ練習するくらい普通です……。それが偵察機のお仕事なんですから……。それに、私は交渉下手で、あんまり敵国に気持ちよくなってもらえないから」
キューバ「そ、そんなことないよ! チノちゃんのその気持ちだけでワイは十分ミサイル恐ろしいんだよ! あっ、そ、そうだ! アメちゃん譲歩案出して!
誰やねん
アメリカ「こ、こうですか?(西側陣営トルコから撤退)」
ソ連「そう! それじゃあ今からホットラインするからね! アメちゃんのやわらかホワイトハウスにドッピュするからね! ちゃんと受け止めてね!」
アメリカ「えっ、えっ?」
ソ連「ウオーッ! 資本主義の豚! ぷにぷにホワイトハウスに出すぞ!」プルプルプルーッ!
アメリカ「ひゃあッ!」ガチャーッ
キューバ「くっ、ふぅ……! す、すっごいミサイルが出国たぁーッ!(ソ連、キューバから撤退)」
アメ「ほんとうです……で、でもなんで……?」
キューバ「それはね……アメちゃんの気持ちが、ソ連に伝わったからだよ! アメちゃんの戦争を恐れる優しさがね!」
アメリカ「私のやさしさ……」
キューバ「そう! だから、資本化共産化なんて、二の次なんだよ! 国家運営は、金持ちにやってもらうより、現地人を思いやれる人にやってもらうのが一番気持ちいいんだよ!」
アメリカ「か、金持ちって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、冷戦に付き合ってもらってもいいですか?」
キューバ「もちろん!」
その後、ワイは54年間アメリカと国交断絶を続けて次の年のフィデル・カストロは起き上がれないほど老衰していた。
でもまぁ、その日以来、国際野球をするとき選手ちゃんが空港で「グリーンカードが欲しい」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ! 終わり
当時はどうか知らんけど元キューバ人集めてキューバにけしかけるのは国際的に非難されそう
攻め込んだのは義憤に燃える亡命キューバ人やからアメリカは関係ないんだよなぁ
チトーやホーチミンとならんで共産圏のまともな指導者扱いされてるけど
実際政策は無能だよな>カストロ
経済はガタガタだし出版は検閲があるしキューバはまともな国じゃない
そもそもあの立地でアメポチ以外で経済成り立つわけないからな
>>27
メキシコ大統領「哀れメキシコ、神からは最も遠く、アメリカには最も近い」
隣国からボロクソに言われるアメリカって悪の枢軸なんじゃ
無理矢理感あってわかりづらいで
自分達は先にソ連の弱点である黒海沿岸のトルコに核ミサイルを配備していた模様
ソ連のミサイルなんてアラスカかヨーロッパがせいぜいのとこで安置からニヤニヤ見てたら
いきなり腹の下に伏兵湧いてきたらまあ取り乱すわ
そら暗黒の土曜日なんて呼ばれるわ
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