彡(゚)(゚)「百式とかいうモビルスーツはなんでああも線が細いんや原住民」
(´・ω・`)「それはグリプス戦役当時のMSには「ビーム兵器に対する決定的な防御手段が無かった」事に起因するんだよお兄ちゃん」
彡(゚)(゚)「よく聞く「Iフィールドバリア」はどうなんや?」
(´・ω・`)「Iフィールドを形成する為のジェネレータ出力とか装置の小型化なんかがMSサイズでは実現出来なくて、事実上大型のモビルアーマーなんかに搭載されていた位なんだ」
彡(゚)(゚)「つまり「ビームの前にはMSは無力」なんやな・・・」
(´・ω・`)「ところがそれを覆す戦術があるんだ」
彡(゚)(゚)「ファッ!?」
(´・ω・`)「当たらなければどうということはない」
彡(゚)(゚)「え・・・?」
(´・ω・`)「当たらなければどうということはない」
彡(゚)(゚)「あ、百式のパイロットは・・・」
(´・ω・`)「そう、シャア・アズナブルことクワトロ・バジーナ」
彡(゚)(゚)「・・・」
(´・ω・`)「百式の開発コンセプトとして装甲を省略した軽量化があったんだ」
彡(゚)(゚)「あの剥き出しの「すね」なんかやな」
(´・ω・`)「そして装甲の脆弱さの割にシールドを装備しなかったのも全ては「機動性」の為なんだ」
彡(゚)(゚)「つまりビーム対策としてステータスを「回避」に全振りした訳やな」
(´・ω・`)「それ故に百式はとても「ピーキー」な機体になって、それを乗りこなす優れた技量の持ち主として「クワトロ大尉」に白羽の矢が立ったんだよ」
彡(^)(^)「鬼に金棒!百式にクワトロ大尉!! ガンガンと華麗にビームをかわしまくったんやろな!!」
(´・ω・`)「海ヘビにやられた」
彡(゚)(゚)「え?」
~完~