ワイ「あ、あぁ~ッ!」 特定!特定!
チノ「はい、今日の開示請求は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、チノちゃんは匿名掲示板での自身への誹謗中傷を見て、『これは新しいビジネスチャンスなのでは』
という着想が浮かび、結果、チノちゃんは定期的にネット民を煽り、チノちゃんへの誹謗中傷を書かせるよう仕向け、損害賠償を請求する事業を始めた。
しかしチノちゃんはなんだかなんJ民のことがキライみたいで、いつもいつも不愛想にアオリアオリして、キーボードを打つ指がイタイイタイなのだった。
ワイ「トホホ……チノちゃん可愛いのに差別用語や反日煽りするし、どうにかしてチノちゃんの煽りをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
深夜なのにチノちゃんの部屋から明かりが漏れている。
>>1
チノ「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(ち、チノちゃんが、パソコンで煽ってる!?)
チノ「スタバは泥水w なんJ民はクソ漏らしw おまえら全員ハゲw。ふぅ……こんなものですかね……もっとイライラしてもらえるように頑張らないと……」
ワイ「チノちゃーん!」 バターンッ!
チノ「ひゃあッ!?」
ワイ「チ、チノちゃーん! ごめんよーッ! チノちゃんは毎日訴訟ビジネスのために煽りの練習してるのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
子宮全摘、片親、馬鹿!」
チノ「ど、ドサクサにまぎれて誹謗中傷しないでください!」
ワイ「ご、ごめんねチノちゃん……!」
チノ「べ、別に、煽りの練習するくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は煽り下手で、あんまりイライラしてもらえないから」
ワイ「そ、そんなことないよ! チノちゃんが存在してるだけでイライラするんだよ! あっ、そ、そうだ! チノちゃん画面見て!」
チノ「こ、こうですか?」
ワイ「そう! それじゃあチノちゃんへの誹謗中傷を読み上げるね!」
チノ「えっ、えっ?」
ワイ「妖怪子宮無し!白髪コミュ障!低身長!」
チノ「ひゃあッ!」発信者情報開示請求
>>2
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい損害賠償額請求出来たー!!」
チノ「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……チノちゃんの邪悪な気持ちが、なんJ民に伝わったからだよ! チノちゃんの生粋の煽りスキルがね!」
チノ「私の煽りスキル……」
ワイ「そう! だから、テクニックなんて、二の次なんだよ! 煽りは、チノちゃんのような子宮無し底辺テロリストにされるのが一番イライラするんだよ!」
チノ「し、子宮無し底辺テロリスト……はわわ……あ、あの……ワイさんも誹謗中傷で訴えていいですか?」
ワイ「もちろん!」
その後、ワイはチノちゃんに発信者情報開示請求されて損害賠償請求の見積を渡され、次の日の朝は起き上がれないほど絶望していた。
でもまぁ、その日以来、煽りをするときチノちゃんが耳元で「裁判所で会いましょう」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ!
終わり
ラビットハウスへの誹謗中傷
★☆☆☆☆ 1.0
鬼畜和菓子aさんのコメント
注文時、青い制服を着た店員を呼んだら「うるさいですね…」と言われた
隣のスタバのキャラメルマキアート(ホット)が美味しかった
★☆☆☆☆ 1.0
鬼畜和菓子bさんのコメント
エアガンでアンゴラウサギを虐待する紫の制服を着た店員がいた
隣のスタバのスターバックスラテ(ホット)が美味しかった
★☆☆☆☆ 1.0
鬼畜和菓子cさんのコメント
尻に歯ブラシのささったピンクの制服を着た店員がいた
隣のスタバのドリップコーヒー(ホット)が美味しかった
★☆☆☆☆ 1.0
鬼畜和菓子dさんのコメント
男性店員が搾○されていた
隣のスタバのカフェモカ(アイス)が美味しかった
★☆☆☆☆ 1.0
鬼畜和菓子eさんのコメント
侍がやけにスッキリした顔をしていた
隣のスタバのホワイトモカ(アイス)が美味しかった
富山県民「み、三井金属ちゃん!カドミウム垂れ流さないで!」
三井金属「うるさいですね…」ドボドボ
>>27
ワイ(富山県民)「あ、あぁ~ッ!」 ボキボキボキッ(骨が砕ける音)
三井金属「はい、今日の排水は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……痛い…痛い…」
数週間前、念願の富山県に引越したのだが、『三井金属鉱業は富山にとって必要な企業である』
という地元民の声があり、結果、三井金属ちゃんが地元の発展に貢献してくれるようになった。しかし三井金属ちゃんはなんだか
利益以外のことがどうでもいいみたいで、いつもいつも無遠慮にカドミウムドボドボして、全身イタイイタイなのだった。
>>28
ワイ「トホホ……三井金属ちゃん給料いいのにカドミウムドボドボはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかして三井金属ちゃんの廃液ピュッピュを環境に優しくてクリーンなものにしてもらえないかな~、ん?」
深夜なのに三井金属ちゃんの工場から明かりが漏れている。
>>29
三井金属「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(み、三井金属ちゃんが、自分の会社で弁護士と共に裁判の練習をしている!?)
三井金属「ふぅ……こんなものですかね……。もっと訴えを退けらえるように頑張らないと……」
ワイ「三井金属ちゃーん!」 バターンッ!
三井金属「ひゃあッ!?」
ワイ「み、三井金属ちゃーん! ふざけんなよーッ! 三井金属ちゃんは毎日利益のためにカドミウムドボドボしてた上に地元民の苦痛も知らずに……ッ!!ハフッ!ハフッ! 三井金属ちゃんの工場臭い!」
>>30
三井金属「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないでください!」
ワイ「ご、ごめんね三井金属ちゃん……!」
三井金属「べ、別に、カドミウムドボドボするくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は下手で、あんまり儲けが増えないから」
ワイ「じ、冗談じゃないよ! 三井金属ちゃんのその廃液だけでワイの骨はスカスカなんだよ! あっ、そ、そうだ! チノちゃん弁護士出して!
チノ「こ、こうですか?」
ワイ「そう! それじゃあ今から裁判起こすからね! 三井金属ちゃんの公害に訴訟するからね! ちゃんと受け止めてね!」
チノ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! 三井金属! 地元民の怒り出すぞ!」ドピュドピュドピューッ!
チノ「ひゃあッ!」ビシャーッ
>>31
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい怒りの声が出たぁーッ!」
三井金属「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……三井金属ちゃんの廃液が、地元民に伝わったからだよ! 三井金属ちゃんの環境を思いやらない傲慢さがね!」
三井金属「私の傲慢さ……」
ワイ「そう! だから、利益なんて、二の次なんだよ! 廃液の処理は、自然の力でやってもらうより、自分の力でやってもらうのが一番ふさわしいんだよ!」
三井金属「ふ、ふさわしいって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、環境改善に付き合ってもらってもいいですか?」
ワイ「もちろん!」