牧瀬紅莉栖「なんか生理的に受け付けないのよね」
ワイ「そんなこというなよクリスティーナ…w」
牧瀬紅莉栖「きっしょ…それにまゆりやフェイリスからも苦情が来てるのよ、お前がいやらしい目つきで見てくるって」
ワイ「イヤ、ソレハ…」モニョモニョ
牧瀬紅莉栖「だいたい何ができるのよ、喋らないからわからないわよ」
ワイ「…」
ワイ「でも萌郁さんだって黙ってばかりじゃないですか!それにバイト戦士さんやダルさんだって….!」
牧瀬「萌郁は強いわよ?バイト戦士は頭がいい。ダルは…面白いしね!」
ワイ「ハハ..面白いって」
牧瀬「ずっと黙ってる奴よりはよっぽど良いわよ?」
ワイ「…」
ミスターブラウン「なんだ?おれ今修理で忙しいんだ」
岡部「そうか、お疲れさん」
まゆり「まゆしぃは気持ち悪いのが苦手なのです」
ダル「スーパーハッカーのノリいつまでも続けてきてうざかったわ」
ルカ「そうですか、お達者で」
中鉢「あら、クビになっちゃったんですか、それはどうもお疲れ様です」
ミスターブラウン「ところでお前高卒だろ?今後どうするつもりなんだ?このご時世高卒じゃ普通の社会は渡っていけないぜ?」
ワイ「ぼちぼちフリーターでもしながら就活しますよ…せめて大学くらいは出とけばよかったなぁ…」
ミスターブラウン「そんなお前にピッタリの話があるんだが」
ミスターブラウン「職員数、一万人以上!!!」
ワイ「一万人!?」
萌郁「すんげえ~~~~~~~~!!!」
ミスターブラウン「しかも全員が精鋭だ。たぶんラボの連中にも勝てるだろう」
ワイ「全員皆殺しにしてェな!」
萌郁「なにいってやがる。皆殺しにしたら女どもを犯せねぇじゃねェか」
ワイ「しししっ、そうだな!」
ミスターブラウン「SERNのここがすごいその2、創立30周年!!!」
ワイ「30周年!?つまり30歳か! ワイよりずっと年下じゃねェか!」
ミスターブラウン「ああ、30年も人殺しを続けるなんて並みの機関じゃできねェ」
萌郁「5年、長くて10年で廃人になるのがオチだ」
ワイ「SERNってすげェんだな!」
ミスターブラウン「世界支配を目指すに相応しい機関だ」
ワイ「おっさん、おれも受けるぞ! SERN!」
ミスターブラウン「そういってくれると嬉しいぜ」
ワイ「そうだ!」
ワイ「だったらどうせならみんなで受けてみねェか!?」
萌郁「そりゃいいな」
ワイ「よーし、まずクリスティーナから誘ってみるか!」
牧瀬「SERN?」
ワイ「おう!」
ワイ「別にいいけど……私に向いてるような役職はあるの?」
ワイ「お前は……そうだな」
ワイ「有能だし、タイムマシンの秘密を握ってるから……」
ワイ「機関長がいいだろう」
牧瀬「ふうん、面白そうね」
牧瀬「分かった、私も受ける!」
岡部「SERN?この鳳凰院にふさわしいではないか」
岡部「だが、おれが入れるような部署はあんのか?」
ワイ「おっさん、どうだ?」
ミスターブラウン「お前神社でIBM5000を手に入れてたよな」
岡部「おう、……」
ミスターブラウン「お前は時間をループする性質らしいから」
ミスターブラウン「今ここで死ぬといいだろう」
岡部「よーし、がんばって勉強してみるか!」
ワイ「みんな入ってくれるみてェだ!」
岡部「ラボメンで入学するのもいいかもしれねェな」
ダル「だけどぉ……やっぱり入るの難しいんだよね?」
ワイ「ああ……未来では世界を支配するともいわれてる」
ルカ「し、支配……」
牧瀬「難関ね……」
ワイ「未来の支配者が、今から怖気づいてどうすんだ!!!」
ルフィ「よォ~~~~~し、みんなSERN目指すぞォ!!!」
ワイ「SERN魂ィ!!!」
岡部「どうやらみんな、受かったようだな、では今からラボで打ち上げをする」
ダル「オカリンも受かってたんだ」
岡部「……あれ? そういやワイは?」
牧瀬「さっき、部屋から出てでったわよって何この男たち」
岡部「ん!?なんだ貴様ら、どこから入ってきた」