ルフィ「お前宴の時もずっと黙ってるじゃねぇか 本当は楽しくないんだろ?」
ワイ「そ、そんな事は..」
ルフィ「ナミやロビンからも苦情が来てんだ、お前がいやらしい目つきで見てくるってな」
ワイ「イヤ、ソレハソノ…」モニョモニョ
ルフィ「大体お前は何ができるんだ?喋らないから分からねぇぞ」
ワイ「…..」
ワイ「でもゾロさんだって寝てばかりじゃないですか!それにロビンさんやウソップだって、チュッパーだって….!」
ルフィ「ゾロは強いぞ?ロビンは頭がいい。ウソップは…面白いからな!」
ワイ「ハハ..面白いって」
ルフィ「宴で黙ってる奴よりはよっぽどいいぞ?」
ワイ「…」
ルフィ「明日港に着くからそこで荷物まとめて降りろ、あとみんなに挨拶しとくんだぞ」
ワイ「はい….」
ーーーー次の日ーーーー
チョッパー「なんだ?おれ今薬調合するのに忙しいんだ」
ゾロ「そうか、お疲れさん」
サンジ「まぁその方がいいだろうな」
ウソップ「船降りてもめげずに頑張れよ!」
ロビン「そう、達者でね」
ブルック「あら、クビになっちゃったんですかぁ?それはどうもお疲れ様ですぅ」
ワイ「あの…」
ナミ「うわっ!いたの?びっくりするから話しかけないでよ」
ワイ「俺、船降りるんで…」
ナミ「あーはいはいお疲れ様、頑張ってね」
ゾロ「ところでお前高卒だろ?今後どうするつもりなんだ?このご時世高卒じゃ普通の社会は渡っていけないぜ?」
俺「ぼちぼちフリーターでもしながら就活しますよ…せめて大学くらいは出とけばよかったなぁ…」
ゾロ「そんなお前にピッタリの話があるんだが」
ゾロ「学生数、一万人以上!!!」
ワイ「一万人!?」
ルフィ「すんげえ~~~~~~~~!!!」
ゾロ「しかも全員が精鋭だ。たぶん覇王色の覇気も効かねェだろう」
ルフィ「全員仲間にしてェな!」
ゾロ「なにいってやがる。大学に入れば全員仲間じゃねェか」
ルフィ「しししっ、そうだな!」
ゾロ「創立30周年!!!」
ルフィ「30周年!?つまり30歳か! おれよりずっと年上じゃねェか!」
ゾロ「ああ、30年も経営を続けるなんて並みの大学じゃできねェ」
ゾロ「5年、長くて10年で廃校になるのがオチだ」
ルフィ「帝京平成大学ってすげェんだな!」
ゾロ「“大学王”を目指すに相応しい大学だ」
ゾロ「帝京魂ィ!!!」
どん!!!!!!!!!!!
ルフィ&ワイ「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!」
ルフィ「ゾロ、おれも受けるぞ! 帝京平成大学!」
ゾロ「そういってくれると嬉しいぜ」
ルフィ「そうだ!」
ルフィ「だったらどうせならみんなで受けてみねェか!?」
ゾロ「そりゃいいな」
ルフィ「よーし、まずナミから誘ってみるか!」
ナミ「帝京平成大学?」
ルフィ「おう!」
ナミ「別にいいけど……私に向いてるような学科はあるの?」
ゾロ「お前は……そうだな」
ゾロ「金にがめついし、一味の財布のヒモを握ってるから……」
ゾロ「≪現代ライフ学部 経営マネージメント学科 経営マネージメントコース≫あたりがいいだろう」
ナミ「ふうん、面白そうね」
ナミ「分かった、私も受ける!」
ウソップ「大学受験? へへっ、いいじゃねェか」
ウソップ「だけど、おれが入れるような学部はあんのか?」
ルフィ「ゾロ、どうだ?」
ゾロ「ウソップは故郷で、ウソップ海賊団を結成してたよな」
ウソップ「おう、あいつら元気にしてるかな……」
ゾロ「お前は子供に好かれる性質らしいから」
ゾロ「≪現代ライフ学部 児童学科 小学校・特別支援コース≫を目指すといいだろう」
ウソップ「よーし、がんばって勉強してみるか!」
サンジ「大学王? ふうん、結構なことじゃねェか」
ルフィ「サンジ、お前も受けろ!」
サンジ「かまわねェが……おれが入れるような学部はあんのか?」
ゾロ「ある」
ゾロ「仮にもお前はウチのコックだからな」
ゾロ「≪健康メディカル学部 健康栄養学科≫でさらに腕を磨くといいだろう」
サンジ「……悪くねェな」
チョッパー「大学? おれ行きたいぞ! 大学行くのは夢だったんだ!」
ルフィ「じゃあ一緒に行こう!!!」
どん!
チョッパー「おれ向きの学部はあるのか?」
ゾロ「お前もさっきのコックと同じく、行くべき学部は分かりやすいな」
ゾロ「≪薬学部 薬学科≫で“特効薬”を目指せ!」
チョッパー「そうする!」
ロビン「大学受験? 面白そうね」
ルフィ「だろ!?」
ロビン「それとその帝京平成大学、私と同い年なのね。親近感も湧くわ」
ロビン「だけど、考古学に関する学部はあるの?」
ゾロ「ない」
ゾロ「だが、幼い頃から数々の組織を渡り歩いてきたお前なら――」
ゾロ「≪現代ライフ学部 人間文化学科 グローバルコミュニケーションコース≫がオススメだ」
ゾロ「ここで学んだ経験は、きっと考古学にも役に立つ」
ロビン「遺跡調査では、現地人とのコミュニケーションは欠かせないものね」
フランキー「帝京平成大学?」
ルフィ「フランキー、お前も受けろよ!」
フランキー「だけどおれァもういい年だぜ? 手に職も持ってるし、今さら学ぶことも……」
ゾロ「学ぶのに年なんざ関係ねェだろうが!!!」
どん!!!
フランキー「その通りだ……!」
ゾロ「お前は船大工だからな。≪健康メディカル学部 医療科学科 臨床工学コース≫で」
ゾロ「医療機器について学べば、船大工としてのキャリアにも必ず役立つ」
フランキー「勉強のためにコーラいっぱい買ってくるかァ!」
ブルック「ヨホホホ、大学受験なんて素晴らしいじゃないですか」
ルフィ「ブルック、お前も受けろ!」
ブルック「えぇ~!? 私死んでますけど、大丈夫なんでしょうか?」
ゾロ「平気だ」
ゾロ「お前は音楽家だから、≪現代ライフ学部 人間文化学科 メディア文化コース≫で」
ゾロ「芸術的センスをさらに磨くことができるはずだ」
ブルック「ヨホホホホ、この年になって勉強なんて、生きがいを感じちゃいますね」
ブルック「私、死んでますけど!」
ジンベエ「ほう、大学受験! 結構なことじゃ」
ルフィ「仲間になったばかりだけど、お前も受けろよ、ジンベエ!」
ジンベエ「ええ……!? でもわし魚人――」
ゾロ「問題ない。魚人も受験できる」
ジンベエ「しかし、わしのようなもんを受け入れてくれる学部があるんかのう?」
ゾロ「お前は魚人空手や魚人柔術の使い手……」
ゾロ「≪健康医療スポーツ学部 柔道整復学科 トレーナー・柔道整復コース≫が向いている」
ジンベエ「分かった……わしも受けよう!」
ルフィ「みんな受験してくれるみてェだ!」
ゾロ「一味で入学するのもいいかもしれねェな」
ウソップ「だけどよ……やっぱり帝京平成大学って入るの難しいんだよな?」
ゾロ「ああ……大学界の“四皇”の一つともいわれてる」
ナミ「よ、四皇……」
ロビン「難関ね……」
ルフィ「未来の大学王のクルーが、今から怖気づいてどうすんだ!!!」
ゾロ「その通りだ」
ルフィ「よォ~~~~~し、みんな帝京平成大学目指すぞォ!!!」
ゾロ「帝京魂ィ!!!」
オーッ!!!
ルフィ「ゴムゴムの勉強!」カリカリ…
ゾロ「……」カリカリ…
ルフィ「ナミ、この問題分かるか?」
ナミ「どれどれ……」
ウソップ「勉強ってのも案外楽しいもんだな」
サンジ「ああ、心なしか料理の腕前も上がった気がするぜ」
チョッパー「おれ、絶対薬学部に入るぞ!」
フランキー「模試どうだった?」
ブルック「まあまあといったところですね。なかなか骨のある模試でした」
ロビン「私はA判定だったわ」
ジンベエ「おおっ、流石じゃのう。わしももっと勉強せにゃいかんわい」
入試当日――
どんっ!!!
ルフィ「ここが帝京平成大学か~」
ナミ「へぇ~、ステキな大学じゃない」
ウソップ「ウソみてェにすげェ大学だな……」
サンジ「可愛い子もいっぱいいるしな」
チョッパー「おれ絶対ここに入るぞ!」
ロビン「楽しみね」
フランキー「いいキャンパスだな! きっと一流の大工が建築したんだろう」
ブルック「ヨホホホホ、緊張してきましたよ」
ジンベエ「わしらを見ても平然としとる。ここの学生はみんな肝っ玉がすわっとるのう」
ルフィ「いくぞぉっ!」
ゾロ「帝京魂ィ!!!」
結果発表日――
ゾロ「じゃあ結果を見に行くぞ」
ナミ「自己採点では大丈夫だったけど、どうかしら」
チョッパー「おれ、名前書き忘れてたかもしれねェ……」
ウソップ「絶対落ちてるわ、おれ……」
フランキー「おいおい、今から落ちた気分になってどうすんだよ」
ナミ「やったーっ! 受かってたわ」
ウソップ「おれもだ……これウソじゃねェだろうな」
サンジ「ふぅ~……番号があったぜ」
チョッパー「おれも受かってたぞ! これで大学通えるんだな!」
ロビン「受かってたわ」
フランキー「いよっしゃァ~~~~~! おれの番号もあったぜェ!」
ブルック「私の番号もありました! 生きててよかったァ!」
ジンベエ「わしも受かってたわい……」ホッ
ゾロ「どうやらみんな、受かったようだな」
サンジ「ちっ、てめェも受かってたのかよ」
ゾロ「……あれ? そういやルフィは?」
ナミ「さっき、予備校に駆け込んでったわよ」
ゾロ「!?」
ルフィ「浪人王に! おれはなる!!!」
ゾロ「まさかルフィが落ちちまうとは……帝京平成大学のここがすごい!!!」
数ヶ月後—
ルフィ「ぶりぶり(ウンコを皿にするルフィ)」
ウソップ「何してるんだよルフィ! こんなことやめろよ!浪人中なんだから勉強して俺たちと一緒に大学行こうぜ!!!」
ルフィ「ふぅ~~~出し↑終わったぜ! 食えよウソップ うんめ~ぞ~」
ウソップ「ウ、ウンコなんて食べるわけねーだろ!お前最近おかしいぞルフィ!!一人だけ浪人しちゃったからおかしくなってやがるのか…!?」
ルフィ「早く食え!ウソップ 食わないと殴るぞ」
ウソップ「殴られたってそんなもの食べるわk(ドフッ ルフィ ウソップの腹を殴る」
ルフィ「脅しじゃねえ 次食べなかったら本気で殴るぞ」
ウソップ「おれだぢながばじゃねえが やべでぐr・・・(ドフッ ルフィ ウソップの腹を殴る」
ルフィ「よ~し 抵抗しなくなったし 俺のうんこ食べさせてやるよ~」
ウソップ「お。。いゃだ ぉ…もぐもぐ…」
ルフィ「はは!俺のうんこ うん↑め~だろ~(興奮を隠しけれないルフィ ここで射〇」
ルフィ「ウソップ~早く俺のケツに入れてくれよ~」
ウソップ「い・・・いやだ ルフィイおかしいじゃねえか ながばだろおれら?」
ルフィ「船長命令を断るのかよぉ~ 早くしねーと殴るぞぉ~」
ウソップ「お、おれはホモじゃないぞ・・・」
ルフィ「ゴムゴムの~~~~ムチ~~~~」
ウソップ「いでぇ!いでえぇええええ」
ルフィ「はやくいれろ~ 俺の勃起がとまらねぇんだ」
ウソップ「いでぇえええよ」
ルフィ「早くしろつってんだよ!(ルフィ殴る」
ウソップ「いでぇ!いでぇえええええええええ」
ウソップ「ぼういやだ ゆるぢd(ルフィ殴る」
ウソップ「いでぇ!」
ルフィ「ウソップ!お前の鼻で俺の尻の中の臭い嗅いでくれよ~」
ウソップ「何言ってんだよルフィ!やっぱり勉強で疲れてんのか?」
ルフィ「そうぁそんなに嗅ぎたいのか~仕方ない奴だな~」
ウソップ「は?何言ってんだよ。そんなこと言ってねえだろ?」
ルフィ「うるせえ!つべこべ言わず嗅げ!(ウソップの顔を殴る)」
ウソップ「ぐ、ぐふぅ!こんなことなら大学受験なんt」
ルフィ「そうかそうかそんなに嗅ぎたいのか!(ウソップの顔と腹を殴り続ける)」
ウソップ「・・・(気絶)」
ルフィ「アハハハハハハ!(自らの尻にウソップの鼻を突っ込み脱糞)」
そして5年後—
ルフィ「ヒャッハー!男は殺せ!女は犯せ!全て奪いつくせ!全ては帝京平成大学で学んだことだー!!!」
ルフィ「肉だぁーー!!肉を持って来いぃーー!!」
町長「し、しかしこの町はただいま食糧不足で…」
ルフィ「ゴムゴムのピストル!」
町長「!?」グチャブシャア!
ルフィ「早く持ってこねーとおめぇらもこうなるぞ!」(ルフィ、ここで大学の校旗を地面に突き立てる)
町民「ひ、ひぃ…!すみません!すぐに用意しますから命だけは!」
サンジ「へっへっへ、可愛い子ちゃーん!俺といいことしようぜー!」
娘「いやああぁぁぁぁ!!助けてぇぇぇぇ!!」
町民「待ってくれ!娘は結婚前なんだ!どうか見逃してくれないか!」
サンジ「うるせぇ!」バコグチャァ!
娘「いやあああああああああ!!お父さあああああああああん!!」
サンジ「オラァ!さっさと女を出しやがれ!俺達の帝京魂を否定したり娘をかばって隠したりしてたら命はねーぞ!」
サンジ「へっへっへ、お嬢ちゃんたちはこっちに来るんだ」
娘達「ひぃっ!いやぁぁ!」ガクガクブルブル
ゾロ「鬼斬り!」ドンッ!
町民「ぎゃあああああああああああ!!」
ゾロ「ちっ、弱すぎて試し切りにもならねぇな。おいそこのお前ら、ちょっと俺に斬られろ」
町民2「そんな…!俺達が何をしたって言うんだ!」
ゾロ「今は弱肉強食の大学歴時代。お前らが帝京平成大学を卒業してねぇのがいけねぇのさ」
子供「うわあああ怖いよおおおおおお!」
町民2「お願いだ!どうか子供だけは見逃してくれ!」
ゾロ「駄目だな。まとめて斬らねぇと試し切りにならねぇだろ。安心しろ、痛いのは一瞬だ」
町民2「ああ、神様…」
子供「うわああああん!お母さーん!」グスッグスッ
子供2「うぇぇぇぇん、怖いよー!」ヒグッヒグッ
子供3「??さん助けてよぉぉ…!」
フランキー「うるせぇんだよ!黙れガキども!」バキッ!
ナミ「コラァ!殴っちゃダメって言ったでしょ!商品に傷がつくじゃない!」
フランキー「スマンつい…。ま、死んでないしいいだろ」
ナミ「ひぃふぅみぃ…、うーんまあこれぐらい捕まえたらそこそこの儲けにはなるわね」
フランキー「おいナミ、こっちに集めた大人たちはどうすんだ?」
ナミ「男共は売れないから処分しといていいわよ」
フランキー「了解っと。んじゃあちゃっちゃと済ますか。ウエポンズレフト!」
町民たち「ぎゃあああああああああああああああ!!」
チョッパー「んーと、これは取っといてこっちは捨ててっと」カチャカチャグチャァ
町民「な!お、お前…!俺の体になにをしているんだ!!」
チョッパー「あ、しまったああああ!麻酔してなかったあああああああ!!」
町民「うわああああああああ!!内臓がああああああ!!」
チョッパー「あ、コラ動くな!大学で学んだ通りに上手く摘出できないだろ!パワーポイント!」バコッ
チョッパー「ふぅ…危なかったー、生きたまま内臓を取らないとダメだから殺すわけにもいかないしな」
チョッパー「ナミー!!すい臓いっぱい取ってきたぞー!」
ナミ「アホーッ!高値で売れるのは肝臓の方だって言ったでしょーが!すい臓持ってきてどうすんの!!」
ブルック「ヨーホホホホー!皆さん金目のものはこちらにお願いしますー!」
ブルック「隠してたりすると死体になっちゃいますよー。私みたいに!」
ブルック「血も涙もない?帝京平成大学で学びましたからねー。褒め言葉ですねー。まあ私骨なんで最初からないんですけど!」
ブルック「そこのお嬢さん!パンツ見せて貰ってもいいですか!?」
ブルック「ありゃーちょっとやりすぎちゃいましたかねーまったく動きませんねー」
ブルック「死んでるあなたを犯死体!なんちゃってヨホホホー!」
ウソップ「ったくあいつら自分たちだけで殺しまくりやがって…。俺の獲物がいなくなっちまうだろ」
ウソップ「まあここからだとこの町全部が俺様の射程範囲なんだけどな」
町民「逃げろ!お前だけでも逃げてこのことを海軍に知らせるんだ!行けっ!」ゴフッ!
町民2「待ってろ!!すぐにあの人を呼んで助けに来るから!!」
ウソップ「む!一人だけ町から逃げようとしてる野郎がいるな。こういうときは新技の…」
ウソップ「ウソップユニバーシティボンバービーンズ!!」バシュッ!
町民2「グハッ!なんだこれ…!体がっ!膨らんで!」
町民2「ぎゃあああああああああああああああああ!!」ドカーン!
ウソップ「獲物に刺さると体内から膨らんで破裂させる植物さ!相手が悪かったな!」どんっ!
ロビン「え…何この人たちちょっと引くわ…。一味抜けさせてもらうわね」
ワイ「お前らの航海はここで終わりだ!麦らァ!」ビュルルル!!!!!!!!!
ルフィ「…!お前は!!!!!!!!!」
ワイ「ようやく見つけたぜ麦らぁ!!!!!!!」
ワイ「ワイを無視してみんなで受験なんかしやがったあげく大学で何を学んだのか知らねぇがこんな悪党になりやがって!!!!!!!」
ワイ「てめぇらが各地で悪事を働いてることは色々な方面から聞いていた!!ようやく正義の鉄槌を下す時が来たようだなあ!!!!!!!!」
町民「あ…あれは…ワイさん!!!!!!!」
町民2「ワイさんが来てくれたぞおおおおおお!!!!!!!!」
─数日後─
ゾロ「それで、このガキはどうするんだ?」
ウソップ「あんな奴の子供だぜ!?ほっとけ!」
ブルック「しかし、あの人のおかげでルフィさんは正気に戻りました…」
サンジ「ああ…考えてみりゃあこいつも哀れなガキだぜ…」
チョッパー「とりあえず名前をつけてやったらどうだ?」
フランキー「あいつにそっくりだから『ワイ』でいいんじゃねぇか?」
ルフィ「…おいワイ、お前の父ちゃんには返しきれねえ恩がある、お前がその気なら俺達と一緒に来てくれねぇか」
ワイ「いえ…これ以上みなさんに迷惑をかけるわけにはいきません…僕は一人で生きていきます。それではみなさん、お元気で…」スタスタ
ルフィ「…」ガシッ
ルフィ「ワイー!俺達の仲間になれー!!」
ワイ「む、麦らァ・・・」ポロポロ
ワイ「で、でもワイ、、、なんの能力もないゾ、、、」
ルフィ「うるせェ!!!!イこう!!!!!」ドン!!!!!
ルフィ「俺は面白い奴が好きだ!!!」ニィ
俺「う、う゛う゛、、、ル゛ブィ、、、ぜん゛ぢょ゛お゛お゛お゛、、、、」ポロポロ
ソロ「よろしくな!俺くん!」
ナミ「あたしはナミ。よろしくね!(ヤダ、結構イケメン、、、)」
ウソップ「俺より弱そうな奴が入ってきて嬉しいぞ俺は!!」
サンジ「今夜は糞赤飯だーー!!!」
チョッピー「俺が治してやるから安心して怪我していいぞコノヤロー♪」
ロビん「ニコ・ロビンよ。考古学者」ジワァ
リリー・フンラキー「新人ンンンンン!!!コーラは好きかぁーーーー?????」
ワイと麦わらの一味の新しい冒険が始まる!!物語の舞台はついに最終章へ!!
一週間後
ルフィ「お前もう船降りろ」
ワイ「え?」
~ “白濁”のワイ 懸賞金7億2100万ベリー ~
ワイ「お前らの航海はここで終わりだ!麦わらァ!」ビュルルル
ルフィ「なんだあの白い液体!?人型になったぞ!?」
チョッパー「この生臭さ…あの粘性…あれはまさか…!」
ウソップ「ナミ!そっちに行ったぞ!」
ナミ「任せて!このくらい私でも倒せるわ!」
チョッパー「ダメだナミ!逃げろ!」
ワイ「ドピュルルル!もう遅い!やれ!”〇子男(スペルマン)”!!」
ナミ「キャー!…あれ?お腹が…」ムクムク
ワイ「ドピュルルルルル!泥棒猫ォ!ご懐妊おめでとう!」
チョッパー「やっぱり…あれは…!」
ワイ「ワイはドピュドピュの実を食った”精液自在人間”!お前らに勝ち目はねぇぞぉ!!」ドン!!
『立ちはだかる新世界の壁…!恐るべき7億の力…!
『恐るべきドピュドピュの力…!!』
ワイ「ワイの〇子は着床後10秒で母体が臨月に達する!もう堕胎手術もできねぇぞぉ!?」
ナミ「ウソ…私…ママになっちゃったの…?」ポロポロ
サンジ「テメェ!よくもナミさんを!」
ワイ「来るか黒足ィ!噛み殺せ!”吠犬(バイドッグ)”!!」ガオン!!ガオン!!!
サンジ「男なら妊娠もクソもねぇだろう!こんな犬なんぞ蹴散らしてやる!」ドガン!!
チョッパー「!?サンジの身体に腫瘍が!?…まさか!」
ワイ「ドピュルルル!テメェは梅毒に感染したぁ!!」ドン!!!
サンジ「そんな…俺が性病に…?」
ワイ「もう女は抱けねぇなぁ!ドピュルルルルルル!」
サンジ「うぅ…俺はもう…レディと愛し合えねえのか…!」ポロポロ
ルフィ「お前ェ!もう許さねェ!!」ドン!!!
『ついに開戦!!”麦わら”vs”白濁”!!』
『ゴムゴムvsドピュドピュ!!未来はどちらに!!』
ルフィ「よくもナミとサンジを!!」
ワイ「ドピュルルル…ワイが憎いか?殴りたいか?だがお前にそれはできねぇ!」
ルフィ「うるせぇ!ぶっとばす!」
ワイ「やれるもんならやってみなぁ!”精汁戸(セイシールド)”!!」ビュルルル
ワイ「この盾に仕込んだのは梅毒なんて生易しいもんじゃねえぞぉ!エイズだぁ!!触れればお前は終わる!!」
ルフィ「”ゴムゴムの”…」
ワイ「ハッタリは無駄だぁ!お前は殴れな」
ルフィ「”JETピストル”!!」ドォォン!!!
ワイ「グベェ!!!!!」
ワイ「バ…バカな…!お前…感染が恐くねぇのか!?」
ルフィ「俺は感染しねぇ」
ワイ「!?」
ルフィ「ゴムだから!!!」ドン!!!!!
『ゴムは望まぬ妊娠や性病の感染から私たちを守ります。有効に活用しましょう。』
ゾロ「テメェ…!」ダッ
ワイ「…!速い…!」
ゾロ「近づいちまえばこっちのもんだ!『武装色』硬化…」
ワイ「接近戦なら勝てると思ったか!?舐めるなァ!『陰茎』硬化…」
ゾロ「”一大・三千・大千・世界”!!」
ワイ「”陰部晒し”!!」
ゾロ「ぐああアアア!」ゴフッ
ウソップ「そんな…ゾロまで…」
ドォォォン!
ワイ「!?」
ルフィ「ハァ…!ハァ…!お前ェ!!!いい加減にしろ!!!」ドン!!!
ワイ「ほう…!もう”影〇子(ドッピュルゲンガー)”を倒したか…!」
ルフィ「仲間を傷つける奴は許さねェ!!ギア”4″『弾む男(バウンドマン)』!!」
ワイ「ほう…!だが変身できるのがお前だけだと思うな…!”鬼棲(オーガズム)”!!」
チョッパー「〇子が鬼の鎧に!?」
ルフィ「うおおおおおお!!!」
ワイ「だああああああ!!!」
ドドドドドドドドドド
ワイ「ドピュルルル…!やるな…!ならば奥の手を見せてやる!」
ワイ「”異覚醒(いかくせい)”!!」
ルフィ「!?地面が精液に!?」
ウソップ「なんつう臭いだ!」
ワイ「うおおおおお!!!(このまま決める…!ワイには…時間がねぇんだ…!)」
~回想~
モブ「ギャハハハ!聞いたか!?こいつあの麦わらを倒すために悪魔の実を食ったんだとよ!」
若かりしワイ「笑うな!!」
モブ「精液出して女を孕ますなんて能力しかないお前がどうやって強くなるってんだ!」
ワイ「くそ…いつか見返してやるからな…!」
─とある街─
ワイ「この街で一番安い娼婦を連れてこい!」
モブ「おいやめとけ!そんなやつ性病まみれだぞ!?」
ワイ「だからいいんだ…!」
モブ「!?」
ワイ「ハァ…!ハァ…!クラミジア…梅毒…淋病…エイズ…!これでワイの能力はさらに活きる…!」
ワイ「ゴフッ!(吐血)」
ワイ「ゼェ…ゼェ…時間が…ねぇ…」
~現在~
ワイ「トドメだ!麦わらァ!」
ワイ「ゴフッ!(吐血)…チッ…時間切れか…」
ルフィ「!?なんだ!?」
ワイ「おい麦わら…お前の本当の夢はなんだ…?自棄になってんじゃねえよ…!」
ルフィ「……海賊王だ!!!」
ワイ「フッ…最後の相手がお前で…よかっ…た…」
ルフィ「!?おい!!まだ決着ついてねぇだろうが!!勝手に死んでんじゃねぇ!!」
ブルック「ルフィさん…もう戦いは終わったんです…」
ルフィ「くそ…!俺はこんな勝利認めねぇぞ…!」
オギャア!オギャア!
ルフィ「なんだ!?」
フランキー「ナミが無事に出産したんだ」
ウソップ「おいこの赤ん坊、ものすげぇスピードで成長してねぇか!?」
チョッパー「これもあいつの能力か…」