円堂守「お前もうイナズマジャパン抜けろ」ワイ「え？」

円堂守「お前試合の時もずっと黙ってるじゃねぇか 本当は楽しくないんだろ？」

ワイ「そ、そんな事は..」

円堂守「夏未や風丸からも苦情が来てんだ、お前がいやらしい目つきで見てくるってな」

ワイ「イヤ、ｿﾚﾊｿﾉ…」モニョモニョ

円堂守「大体お前は何ができるんだ?喋らないから分からねぇぞ」

ワイ「…..」

ワイ「でも不動さんだってベンチばかりじゃないですか！それに壁山さんや飛鷹だって、栗松だって….!」

円堂守「壁山は強いぞ？不動はジョーカーだ。栗松は……」

ワイ「……」

円堂守「栗松、お前もう雷門退学しろ」

栗松「…！」

円堂守「明日空港に着くからそこで荷物まとめて降りろ、あとみんなに挨拶しとくんだぞ」

栗松「はい….」

ーーーー次の日ーーーー

小暮「なんだ？おれ落とし穴掘るのに忙しいんだ」

鬼道「そうか、お疲れさん」

豪炎寺「まぁその方がいいだろうな」

染岡「サッカー辞めてもめげずに頑張れよ！」

飛鷹「そう、達者でな」

虎丸「あら、クビになっちゃったんですかぁ？それはどうもお疲れ様ですぅ」

栗松「あの…」

音無「うわっ！いたの？びっくりするから話しかけないでよ」

栗松「俺、サッカー辞めるんで…」

音無「あーはいはいお疲れ様、頑張ってね」

栗松「なんでこんなことになったでやんすか…」

ワイ「よう」

栗松「！！！、ワイくん…これから俺たちはどうすればいいでやんすかね…」

ワイ「お前中卒だろ？これからのことも決まってないそんなお前にピッタリの話があるんだが」

ゾロ「学生数、一万人以上！！！」

栗松「一万人でやすんか！？」

ワイ「すんげえ～～～～～～～～！！！」

ゾロ「しかも全員が精鋭だ。たぶんG5のすいせいシュートも効かねェだろう」

ワイ「全員仲間にしてェな！」

ゾロ「なにいってやがる。大学に入れば全員仲間じゃねェか」

ワイ「しししっ、そうだな！」

栗松「（全員仲間…）！！！そうでやんす！！」

ワイ「どうした栗松？」

栗松「最強の帝京イレブンを作るでやんすよ！！」

ワイ「すんげぇ～～～～～～！！！それでイナズマイレブンをぶっ飛ばすんだな？！」

栗松「そうでやすん！復讐でやんす！！」

～次回予告～

いよいよ栗松達にとって最初のゲームが始まる
敵は最強のイナズマジャパン
何だ、あのシュート？
俺達、絶体絶命だ
次回、帝京イレブン『帝京が来た!』
これが超次元サッカーだ！