プロ野球レ・リーグ頑張パワフルズの矢部明雄外野手(33)が、繰り返しの球団規律違反行為があったとして、パワフルズを退団する可能性があることが11日、分かった。
矢部は沖縄キャンプを行っていた4日の午後4~6時頃、土中実(28)とともに飲食店を貸し切り、2人で外食した。
沖縄県が独自の緊急事態宣言を発令して外出自粛を要請する中、球団の規律に反する軽率な行為だった。
2人は6日からチーム練習を外れ、球団は10日に
「このような行為はチームの規律を乱し、球団として到底認められる行為ではありません」
として、罰金と拷問処分を科したと発表した。
矢部は昨秋にもコロナ禍に家族以外の知人と外食したことが発覚し、球団の規律に違反したとして厳重注意を受けた過去があり、今後の合流時期が未定となっている。
複数の関係者によると、球団は
「繰り返しのチーム規律違反行為があった」
として事態を重く受け止めており、矢部に対してさらに重い処分を検討。
期間を設けた活動自粛や、最悪の場合は契約が解消となり退団する可能性も浮上しているという。
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