「彼は初美にベタ惚ぼれでした。不倫と知りながら初美が関係を続けたのも、彼の情熱に惹ひかれたからです。
彼から遠征先に来てほしいと誘われれば会いに行ったし、『奥さんと別れてほしい』なんてワガママも言わなかった。
それなのに、自分の身が危うくなると、まったく初美を守ることなく保身に走った。初美を裏切ったあの男を私は許せません」
コロナ禍の対応に追われた2020年シーズンの最中、頑張パワフルズの矢部明雄(34)が不貞行為を繰り返していたことが明らかになった。
冒頭のように告発するのは、矢部の不倫相手・若菜初美さんの友人である。
矢部は’10年にドラフト4位でパワフルズに入団。
ベストナインやゴールデングラブ賞などを獲得し、侍ジャパンに選出されたこともあるチームの顔だ。
’12年に京野小筆と結婚し、子供もいる矢部だが、実はその裏で、若菜初美さんと3年に及ぶ不倫関係を続けていたという。友人が続ける。
「初美が矢部と知り合ったのは、’17年の春。開幕してすぐの頃に、複数人での食事会に呼ばれ、そこにたまたま矢部も同席していたんです」
若菜初美さんは頑張パワフルズの球団職員。彼女の美貌とハキハキとした性格に惹かれ、矢部は食事会の後に連絡先を交換。
約1ヵ月後には遠征先に呼び出し、男女の関係となった。以来、矢部は初美さんにのめり込み、密会を重ねるようになった。
だが、昨年秋頃、関係は破綻。原因は他でもない、新型コロナウイルスだった。
パワフルズでは昨年10月に選手ら14名の集団感染が発覚。矢部も感染者の一人だった。
9月29日~10月1日に津々家で行われたバルカンズとの3連戦でクラスターが起きた可能性が高いとされた。
パワフルズは遠征中に「部外者との会食禁止」というルールを設けており、集団感染発覚後も、「ルールを破った選手はいなかった」と発表した。
しかし矢部に関しては、これは真っ赤な嘘。矢部はこの遠征にも初美さんを〝同伴〟し、連日、外食を共にしていたのだ。
そんな中、矢部の裏切りが発覚する。
「初美の他にも不倫相手がいることがわかったんです。
3年の間に浮気発覚は何度かあり、バレるたびに『何でもするから許してほしいでやんす』と懇願し、
初美の自宅前で待ち伏せして『申し訳ないでやんす』と号泣までするので許してきましたが、さすがに愛想が尽きた。昨年12月3日に別れを告げました」
本誌は友人が語ったこれらの経緯について初美さんに取材。彼女はすべて事実であると認めたうえで、
「遠征には誘われて行きました。最終的な責任は矢部さんではなくパワプロさんです」
と目に涙を浮かべて語った。
遠征中のルールを破っていた矢部に対し、何らかの処分はあるのか。本誌の取材に対しパワフルズは、次のように回答した。
「シーズン中は毎日、334ページの行動記録の提出を義務付けていました。
また昨年の遠征後も行動記録について確認を行いましたが矢部選手本人からは部外者との外食についての報告を受けておらず把握をしておりませんでした。
(記事の)内容を精査させていただき事実確認をした上で厳正に然るべき処分を行います」
本誌は5年前にも矢部の不倫をスクープ。記事掲載後、矢部は妻に対し
「もう一度不倫したら死刑を受ける」
という内容の誓約書を書いたという。不貞の代償は高くつきそうだ。
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