猗窩座「来たな、鬼殺隊」ザッ
彡(゚)(゚)「……」
猗窩座「ほう、その佇まい、中々の強者と見た。お前は柱だな?」
彡(゚)(゚)「……ああ、そうや」
猗窩座「ククク、最初から強者と闘えるとは幸運だ。俺は上弦の参、猗窩座。お前は?」
彡(゚)(゚)「……鬼殺隊、糞柱のやきうや」
猗窩座「そうか。やきう、お前も鬼にならな……は?」
彡(゚)(゚)「せやから糞柱のやきうや」
猗窩座「……マジで?」
彡(゚)(゚)「大マジや」
猗窩座「……フン、なるほど。手の内を明かさないつもりだな?」
彡(゚)(゚)「はあ?」
猗窩座「俺は何十人も柱を喰ってきた。炎も岩も水も風もな!貴様らの型など既に経験済だ!」
彡(゚)(゚)「……」
猗窩座「良いだろう!鬼にならないなら殺す!術式展開 破壊殺・羅針!」ブゥン
彡(゚)(゚)「……便集中・糞の型」
猗窩座「破壊殺・空式!」ボッ
彡(゚)(゚)「参の型・ブリブリ舞い」フッ
猗窩座「!?」サッ
彡(゚)(゚)「……」ブリリ
猗窩座「ぐっ、なんだ、攻撃はかわしたはず……!?」ヨロッ
彡(゚)(゚)「ああ、大したモンや。せやけど、かわした程度やアカンなあ」
猗窩座「な、に……?」ガクガク
彡(゚)(゚)「気付かんか?ワイの屁でお前の鼻がとうに壊れとることに」
猗窩座「!?」
彡(゚)(゚)「ワイの屁はクソ程強力な毒ガスや。たとえ鬼かて無事では済まん」
猗窩座「なっ……」
彡(゚)(゚)「ワイに接近戦を挑んだお前の負けや。動きは先読み出来てもガスは読めんか」
猗窩座「くっ、まだだ、ここから」
彡(゚)(゚)「消えろ、糞の呼吸 陸の型・便臭屁嵐」
ブ ボ !!!!!
猗「」
窩「」
座「」
彡(゚)(゚)「屋外やったらここまでガスも回らんかったやろうに。ワイを屋内に引きずり込んだ無惨を恨めや」
鳴女(……!? 猗窩座が一瞬でやられた!?)
鳴女(コイツ、他の柱と別格……!今ここで確実に倒さないと脅威になる……!)
鳴女(……無惨様はまだ珠代の毒と戦っておられる。動けない)
鳴女(なら、他の柱を無限城から出し、こちらも最強の戦力を当てる!)ベベン
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
彡(゚)(゚)「おーおー、あっちゃこっちゃ動いて……どうするつもりや?」
ゴゴゴゴゴゴ…
彡(゚)(゚)「っと、収まった……次はお前らが相手か?」
童磨「やーやー、こんばんは。琵琶の君がきみをいたく評価しているみたいだ。我々できみを倒せということらしい」
黒死牟「ふむ、柱1人に対し、我ら2人同時というのは……、……!?」
彡(゚)(゚)「……ん?そっちの顔キショいの、もしかして……」
童磨「おや、黒死牟どの、知り合いかい?」
黒死牟「うっ……!」
童磨「黒死牟どの?」
黒死牟「貴様、なんだ!その身体は、いったい!?」
童磨「黒死牟どの!どうしたんだい?」
黒死牟「……そまみれだ」
童磨「え?」
黒死牟「身体の中が糞まみれだと言っている!」
童磨「」
童磨「……マジで?」
黒死牟「大マジだ……!」
彡(゚)(゚)「……透き通る世界、か。お前が継国厳勝やな?」
黒死牟「!?」
彡(゚)(゚)「御先祖様の記憶にある縁壱と面影あるな。どのツラ下げて鬼殺隊のワイと相対しとんのやお前コラ」
黒死牟「何を……!?」
童磨「……よく分からないけど、因縁浅からぬ仲なのかな?」
彡(゚)(゚)「抜かせボケナス。鬼殺隊にお前ら鬼と因縁の浅いヤツなんかおる訳ないやろ」
童磨「あはは、違いない。拙者らもだいぶ人間を食べたからねえ」
彡(゚)(゚)「とにかく、お前だけは絶対にブチ殺したるわ。糞の呼吸 弐の型、屁車」
ブッ!!!!
童磨「血鬼術・粉凍り」ブン
ブワッ!!!
彡(゚)(゚)「おん?」
黒死眸「月の呼吸 伍の型・月魄災禍」
ズバババババン!!!!
彡(゚)(゚)「チッ、食らったわ」ポタポタ
童磨「はっはっは、屁で攻撃とは!かぶき者だねえ、君は!」
黒死牟「フム、浅かったか。柱を名乗るだけはある」
彡(゚)(゚)「……」
童磨「あはは、凍らせて吹き飛ばしたのにまだ臭う。これはとんでもない柱がいたものだ」
黒死牟「とはいえ、やはり我ら2人がかりでは過剰といもの。鳴女め、敵の戦力を見誤るとは修行が足りぬ」
彡(゚)(゚)「………お前らの実力はよう分かった。これはワイも本気を出さなアカンな」スッ
童磨「おや、刀を下ろすとは。降参かい?」
彡(゚)(゚)「アホか。これはこう使う」グッ
ズブり
彡(゚)(゚)「ウッ」
黒死牟「!? 尻に刺した……?」
彡(゚)(゚)「お前らには、実を使う」スボッ
彡(゚)(゚)「糞の呼吸 拾の型・糞火砲 五連」ブッ
ボ ボ ボボゥ!!!
童磨「!?」
黒死牟「よけろ!」サッ
ドゴン!! ゴッ!! ドン!! ドドン!!
童磨「グッ、がああ、威力に加えて、毒か!!」ドサッ
彡(゚)(゚)「ウンコが傷口に触れれば死んでまう。太古から戦場の常識やで」
黒死牟「月の呼吸 陸の型 常世孤月・無間」ブン!
彡(゚)(゚)「玖の型・糞流壁」
ガギィン!!!
黒死牟「なんと、我が剣技を糞で受けるとは」
彡(゚)(゚)「便秘でスマンの。ワイのウンコはガチガチや」
黒死牟「……なれば、こちらも本気を出そう」ブゥン
彡(゚)(゚)「七支刀か?また珍しいもん持っとるやないか」
黒死牟「拾の型 穿面斬・蘿月」ドドッ
彡(゚)(゚)「拾参の型 プリュブリュ流転」フワッ
黒死牟「弐の型 珠華ノ弄月」ビビッ
彡(゚)(゚)「拾壱の型 ウン虎」ブリッ
黒死牟「ッ、捌の型 月龍輪尾!」ブン
彡(゚)(゚)「弐拾の型 脱糞ノ飛沫」パァン
黒死牟「!!? 拾肆の型 兇変・天満繊月!!」
彡(゚)(゚)「参拾参の型 糞龍閃」ドガガガガガガガ
黒死牟「ぐ、なんだ、貴様!いったい幾つの型を!?」
彡(゚)(゚)「あ?言うてなかったか?」
彡(゚)(゚)「ワイの型は佰捌式まであるで」
黒死牟「」
童磨「血鬼術・寒烈の白姫」シャラン
彡(゚)(゚)「!!」
白姫「」 白姫「」
カキキキキキキキキキキキキ……!!
彡(゚)(゚)「チッ、くたばらんかったんかい」
童磨「時間さえかければ毒なんて自分で解毒できる。面白いものを見せてもらった礼だ。氷漬けになれ」
白姫「」 白姫「」
ピキィン……!
彡(゚)(゚)「」カチコチ
童磨「ちょっと慌てたけど、所詮はこの程度。コイツは臭そうだし、食わずにこのまま砕いて……」
黒死牟「童磨!気を抜くな!」
彡(゚)(゚)「」ピキ
童磨「!!」
彡(゚)(゚)「陸の型 便臭屁嵐」
バッキイイン!!
彡(゚)(゚)「ふう、流石に死んだかと思ったで」
童磨「馬鹿な!何故生きているんだい!?」
黒死牟「体内にある大量の糞が熱を持っている!此奴、身体が異常だ!」
彡(゚)(゚)「ま、そういうこっちゃ」
童磨「体内にある大量の糞って……いやいや、コイツがどれだけブリブリ糞垂れたと思ってんだい!もう部屋中糞まみれだ!!」
黒死牟「まだ一厘も減ってはおらん!!」
童磨「」
彡(゚)(゚)「……代々受け継がれてきた特異体質や。ちなみに、こういうこともできる」
彡(゚)(゚)「陸拾壱の型 陸杖便牢」スッ
シュババ!!
童磨「なっ!?糞が!?」ギチ
黒死牟「身体を……!?」ギチ
彡(゚)(゚)「言うとるそばから油断したな。排便されたウンコもワイは操れるんや」
童磨「なんだって!?」
黒死牟「そんなものは既に剣技ではない!それは血鬼術の」
彡(゚)(゚)「それ以上は喋らんといてや」
彡(゚)(゚)「糞の呼吸 捌拾玖の型 奥義・糞獄」
ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
鳴女(馬鹿な!! 童磨と黒死牟までもが!!)
鳴女(何者なのだ、コイツ!!)
鳴女(危険すぎる!! 無限城より追い出すしか……!!)
おい、鳴女……!
鳴女(!! 無惨様!!)
今ここにいる鬼殺隊を、すべて私のところへ連れてこい……!
鳴女(し、しかし!)
私は至高のチカラを手に入れた……!
今日ここで、鬼殺隊の異常者どもとの戦いに終止符を打つ……!
鳴女()
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
彡(゚)(゚)「またか……この殺気、無惨やろなあ……」
彡(゚)(゚)「さっきのバカどもでさえ、あの実力や。まともにやったら……勝てへんよなあ……」
彡(゚)(゚)「……」スーハー
彡(゚)(゚)「滲み出す混濁の糞便 不遜なる狂気の便器」
彡(゚)(゚)「湧きあがり・否定し 痺れ・催し 眠りを妨げる」
彡(゚)(゚)「鎮座する廁の王 絶えず自壊する糞の人形」
彡(゚)(゚)「結合せよ 反発せよ 便意に満ち己の無力を知れ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
無惨「ここまでだ鬼殺t」
彡(゚)(゚)「玖拾の型 糞 棺 」
ズ オ ッ!
糞棺「 」
彡(゚)(゚)「ッブハァ!! 一か八か、先手必勝大成功や!」
彡(゚)(゚)「これならいかに無惨でも……」
糞棺「 」バキ ドゴ ガタガタガタガタ
彡(゚)(゚)「チッ、完全詠唱の糞棺でもアカンか」
彡(゚)(゚)「やっぱ、アレしかないんやなぁ……」
彡(゚)(゚)「……遺言がわりに、自分語りさせてや」
彡(゚)(゚)「人間ってのはな、何かを外に出すことに快感を覚えるもんなんや」
彡(゚)(゚)「声もそう。汗もそう。思想、ストレス、屁、小便に精液、もちろんウンコもや」
彡(゚)(゚)「逆に、溜め込むことにはものすごいストレスを感じる」
彡(゚)(゚)「ワイは物心ついた時から排便を禁じられとった。無惨、お前を殺すためにな」
糞棺「 」ピシ ピキ ガタガタガタガタクセェンダヨガタッガタガタ
彡(゚)(゚)「そらもうキッツイ幼少期やった。ストレス溜まって性格ネジくれて隠キャ一直線や」
彡(゚)(゚)「でもな、ワイのパッパもジッジもそのまたジッジも、みんなそうやった」
彡(゚)(゚)「話は数百年前に遡る」
縁壱『……ということがあったのだ』
彡(゚)(゚)『へえ、その無惨てのはとんでもない野郎ですねんなぁ』
縁壱『ヤツは必ず、いつか復活する。ヤツを倒すために、日の呼吸を継いでくれないか?』
彡(゚)(゚)『へ?イヤでも、それ普通の人間が使たら25で死んでまうんでしょ?』
縁壱『そうだ。だから、型と呼吸を神楽とし、数代かけて受け継ぎ、日の呼吸を使える子孫を生み出す』
彡(゚)(゚)『ははぁ、なるほど』
縁壱『……無茶な願いを押し付けてしまう。だが、無惨を倒すには日の呼吸しか』
彡(゚)(゚)『せやけど、縁壱さんでも日の呼吸じゃ倒せへんかったんやろ?ほなら二番煎じしたところで確実に倒せるか分からんで』
縁壱『……なら、ほかにどうすれば』
彡(゚)(゚)「その無惨ってのは身体をバラバラにして弾け飛ばして逃げるんでしょ?」
縁壱『そうだ』
彡(゚)(゚)『そんならもう逃げられんように広範囲に巨大なウンコよ』
縁壱『なんて?』
彡(゚)(゚)「こんなバカの思いつきで!!ワイは幼少期から辛い思いをしてきたんや!!」
彡(゚)(゚)「御屋形様はそんなワイの理解者やった!お前のせいでとんでもない宿命と!それを子孫に繋げないかんという業!ワイと御屋形様は同じ境遇にあったんや!!」
彡(゚)(゚)「その御屋形様が命を投げ打って作ったこの機会!!絶対無駄にはせん!!」
彡(゚)(゚)「これがワイの最後の型や!!ワイのウンコをすべてここで脱糞する!!糞を抱いて溺死しろ!!鬼舞辻無惨!!」
彡(゚)(゚)「参の型・ブリブリ舞い!!」フワッ
彡(゚)(゚)「便集中・糞の呼吸!!」
糞棺「」バギィ!
無惨「ブハッ!貴様この私になにを」
彡(゚)(゚)「佰 捌 の 型 壱 噸 糞 葬」
彡()()「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
彡()()「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
無惨「えっ、なに」
プチッ
彡()()「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
彡()()「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
彡()()「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
彡()()「まだまだあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
彡()()「うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
彡()()「んあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
彡()()「きんもちいいいいいいあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
鳴女(アレなんかきt)
プチッ
彡()()「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!! ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
地上
バギバキバギバキバギバキィ!!!!
彡(゚)(゚)「あたたた、勢い余って地上まで出てもうたわ」
彡(゚)(゚)「しっかしホンマ好都合やったわ。こんな大量の糞、出したところでどう後始末しようかと思ってたんやが」
彡(゚)(゚)「まさか向こうから巨大なボットン便所用意してくれるなんてなあ」
煉獄「おい! やきう!」
彡(゚)(゚)「お、なんや皆、来てくれたんか」
悲鳴嶼「お前、身体が……」
彡(゚)(゚)「……ワイの身体は糞ありきで出来ておった。その糞が無くなった今、身体が崩壊すんのも当然や」
しのぶ「そうですか……今まで、おつかれさまでした」
甘露寺「きっとまたいつか、大食い競争しましょうね!」
伊黒「お前の食いっぷりは見ていて気持ちよかったぞ」
彡(゚)(゚)「ああ、糞貯めるのに大食いしとったからな」
宇髄「派手なウンコだったな!まさに糞柱だぜ!」
不死川「来世は快便だなァ!」
時透「……それじゃあ、お別れだね」
冨岡「さらばだ。やきう」
彡(゚)(゚)「……我ながら、エエ糞柱人生やった」
彡(゚)(゚)「っていう夢を見たんや」
(´・ω・`)「知らねえよ」
彡(゚)(゚)「題してキツめのウンコ」
(´・ω・`)「だまれよ」