1889年、某国
ゴゴゴゴゴ…
彡(゚)(゚)「あーあ、毎日同じ日常でほんまつまらんわ」
彡(゚)(゚)「ん?なんやあの馬車?」
(´・ω・`)「」トビオリー
(´・ω・`)「」スタンッ
(´・ω・`)「」ザッザッ
彡(゚)(゚)「ちょっと待てや、アンタ一体人の家になんの用や?」
(´・ω・`)「…気安く話しかけないでよ。僕は今忙しいんだ。」ザッザッ
彡(゚)(゚)「」プッツン
彡(〇)(〇)「てめぇぇぇ!!!勝手に人の家に入ってきて何も名乗らんとかナメてんじゃあないで!」ゲシゲシ
(´;ω;`)「ご、ごめんなさい………」
J( ‘ー`)し「コラ!やきう!あんた一体なにやってんの!」
彡(゚)(゚)「あ、マッマ。いやな?ここに変な野郎がはいって来たから撃退してたんや」
彡(^)(^)「なんてったってワイは紳士を目指しているからな!」
J( ‘ー`)し「はぁ(クソデカため息)」
J( ‘ー`)し「やきう…そこにいる子は今日から私達の家族になるゲンジ・ユウミン君よ」
彡(゚)(゚)「ファッ!?そんなこと聞いてないで!?」
J( ‘ー`)し「そりゃあんたに行ったら厄介なことになるから事前まで言ってなかったのよ」
彡(゚)(゚)「…」
(´・ω・`)「すいません夫人…到着早々問題を起こしてしまって…」
彡(゚)(゚)「ワイからも謝るわ」ペコー
J( ‘ー`)し「とりあえず今のことは無かったことにしてこれから仲良くしなさい」
J( ‘ー`)し「じゃあ、私は舞踏会があるから出かけてくるわね」
彡(゚)(゚)「行ってらっしゃいやで」
彡(゚)(゚)「そういえば自己紹介してなかったな」
彡(゚)(゚)「ワイはヤキウ・Jスター。みんなからヤキウって呼ばれてるで」
(´・ω・`)「自己紹介どうも」
彡(゚)(゚)「荷物重いやろ!せっかくやからさっきのお詫びに持ったるわ!」ヒョイ
(´・ω・`)「ちょっと待った…」グィ
(´・ω・`)「君のその薄汚い手で僕のカバンを触るんじゃあない…」ヒョイ
彡(〇)(〇)「てめぇ!さっきから言わせておけば調子乗りやがってよぉ!」グシャグシャ
彡(゚)(゚)「おっと、頭に血が上ってもうた…」
(´・ω・`)(もうやだ…)
彡(゚)(゚)「部屋に案内するからついてこいや」
(´・ω・`)「一つだけ言っておくが、君がこの家の次期当主だからって調子に乗って僕に指図することはやめt…」
彡(゚)(゚)「なんか言ったか?」グリグリ
(´・ω・`)「なんでもございません」
彡(゚)(゚)「あ!おんちゃん!」
(o’ω’n)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
」
彡(゚)(゚)「紹介するわ!わいのペットのオンちゃんやで!」
(´・ω・`)「ふんッ!」ケリー
(o’ω’n)「オォン」グシャァ
彡(゚)(゚)「」プッツン
彡(゚)(゚)「反省したか?」
(´・ω・`)「はい…」
~そして数年の時が過ぎた~
彡(゚)(゚)「…この本によるとこの仮面は血に反応するみたいやな」ポタッポタッ
石仮面「」グワッシャァァァァ
彡(゚)(゚)「実験は成功や…これを使って…」
(´・ω・`)「」チラミー
(´・ω・`)(なんだあのお兄ちゃんの不気味な仮面…血をつけた瞬間何か……何かが飛び出した…)
彡(゚)(゚)「さっクソでもしてくるか…」
(´・ω・`)「一体なんだこれは」ザッザッ
(´・ω・`)「とても興味深い…同じ考古学を学ぶ僕からしてもすごみがあるものだと分かる」
(´・ω・`)
(´・ω・`)「付けてみるか…」
(石仮面)「えっと、結構フィットするんだね」
(石仮面)「うわ、でも結構視界が…」コケッ
(石仮面)「いててて、全く鼻血が出ちゃったよ」ザクザクザクッ
ウワァァァァァァァ!!!
彡(゚)(゚)「はぁ、快便やった」
彡(゚)(゚)「戻って研究の続きでもするか」
彡(゚)(゚);「ファッ!?」
彡(゚)(゚)「なんやこの部屋、誰に荒らされたんや…」
彡(゚)(゚)
彡(〇)(〇)「あいつしかおらんやろ…」
彡(〇)(〇)「原カスゥゥゥゥゥ」ドタドタ
(´・ω・`)ゴゴゴゴゴ
彡(゚)(゚)「見つけたで…あっ!お前その手に持ってるもんわ!」
(´・ω・`)「あ、お兄ちゃん…」
彡(〇)(〇)「ワイの石仮面返せやァァァァ」ケリ
(´・ω・`)「そんな蹴り、今の僕には通用しないよ」ガシィ
彡(゚)(゚)「て、てめぇ!足を離せや!」
(´・ω・`)「僕は素晴らしい力を手に入れてしまった…」
彡(゚)(゚)「まさか…その石仮面が」
(´・ω・`)「そのまさかだよお兄ちゃん…」
彡(゚)(゚)「えっと…本で読んだ記憶によると…その石仮面を使用すると吸血鬼になるんやっけ」
(´・ω・`)「」キバチラ
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
彡()()「イヤァァァァ!助けてくれやァ!」ドタドタ
(´・ω・`)「今までの借りを何十倍にして返してやる!」
彡(゚)(゚)「せや!吸血鬼をこのまま出すくらいならここで今殺せばええんや!」
彡(゚)(゚)「吸血鬼って確か炎に弱いんやっけか」
彡()()「幸い今マッマがいない…」
彡(^)(^)(家燃やしたろ!)
彡(゚)(゚)「オラァこっちまで来いや!」
(´・ω・`)「とうとう観念したか!」ザッザッ
彡(゚)(゚)「」ボッ
(´・ω・`)「は?」ピタッ
(´・ω・`)「お前なにして…」
彡(゚)(゚)「見ての通り家を燃やしてるんや…」
こうして火はあっという間に燃え広がった。
彡(゚)(゚)「原カス…最終ラウンドや!」
(´・ω・`)
(´;ω;`)「うぇぇぇん、なんでいつもこうやって上手くいかないんだァァァ」
(´;ω;`)「昔からそうだ…こうやって嫌なことがあるとすぐ瞼がおちてくる…」
彡(^)(^)「お?お?どうした?ギブアップか?」
(´・ω・`)「ここまで来て…」
彡(゚)(゚)「は?」
(´・ω・`)「ここまで来てお前を始末しない訳には行かないッッ」
彡(゚)(゚)「もう諦めろや…ワイを殺したところでこの家からはもう出れない…」
(´・ω・`)「お前は吸血鬼の力を甘く見ている」
彡(゚)(゚)「甘く見てないからこうやって家を犠牲にしたんや…」
(´・ω・`)「まだ窓から出れば間に合うんだ」
彡(゚)(゚)「ぶわぁぁぁか!窓なんて2階くらいしかないのにどうやって利用するんや!」
(´・ω・`)「」トビー
彡(゚)(゚)「ファッ!?あいつめっちゃ飛んだで?」
(´・ω・`)「じゃあ、僕は2階から逃げさせてもらうよ」マドヒラキー
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
彡()()「アツゥイ!」メラメラ
(´・ω・`)「お兄ちゃん今までありがとう」
(´・ω・`)「あっ、まだ昼間だった」
(´°ω°`)「ギャァァァァァァァ!!!アツゥイ!」サラサラ
こうして2人の少年の冒険譚は一旦幕を閉じるのであった。
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