彡(ﾟ)(ﾟ)「ワイに新しい変化球を覚えろやて？」

(´・ω・`)「ほら　なんJ地区予選ではなんとか勝てたけど全国大会ではレベルが上がるし
もっと投球の幅を増やした方がいいからね

彡(ﾟ)(ﾟ)「しかしワイはストレートとスローカーブの2種類でやってきたからな」
(´・ω・`)(速球とカーブだけじゃ配球の組立がしずらいんだよなあ)
「まあ取り合えずこのボールを見て見てよ」

　彡(ﾟ)(ﾟ)「なんやこれカーブとか逆の方向に曲がってきたわ！　これシンカーか？
原ちゃんどこでこんなん覚えてきたんや」
(´・ω・`)「近所のクヌギ林でクワガタ取りに来たおっさんが道に迷ってたから助けたら教えてくれたんだよ

(´・ω・`)その人は左投げでスクリューが得意だったけど右投げでも似たような投げ方でシンカーが投げられるはずだ」
彡(ﾟ)(ﾟ)「まあそこまでされたら練習はしたるわ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「まあでもワイは基本速球とカーブのコンビネーションでやってきたし
この大会でもこの2つだけでどれだけやれるか試してみたいんや」

彡( )( )

(´・ω・`)(やきうが打たれてる　まあ110km台のストレートと70km台のカーブだけじゃ当然だけど)「すいません　タイム！」

(´・ω・`)「おいこらやきう！　どうした球自体は悪くない　落ち着いてアウト一つを取っていこう
彡(ﾟ)(ﾟ)　…あかんワイはもう駄目や　こんな奴ら抑えられん…」

　 /目∧
(ﾟДﾟ　)　「ちょっとそこ　交代なら早くね」
(´・ω・`)　「いえ、あれはまだまだ投げ足りないって言ってます　交代は無しです」

彡(ﾟ)(ﾟ)　「ファッ！？」

(´・ω・`)　「なんJが狭い？　ぬるま湯？　何勝手な事言ってんの」

(´・ω・`)「確かに僕達は井の中の蛙かも知れない　けど僕はなんJ原住民で有る事に誇りを持っている
なんJのレベルが低いなら僕らでなんJのレベルを上げればいい
ここで降りたら一生あいつらに勝てないしなんJのレベルも上がらないぞ！」

(´・ω・`)「シンカーを投げよう　やきう民がシンカーを投げるなんて情報はないからしばらくはごまかせる
もう一度言うけど　球自体は悪くない　落ち着いてアウト一つを取っていこう」
彡(ﾟ)(ﾟ)　…