彡(ﾟ)(ﾟ)「天然ものの金髪美少女かぁ…」

彡(^)(^)「エ〇チしたいンゴねぇ」

彡(ﾟ)(ﾟ)「金髪美少女といえばロシアのイメージやしなぁ」

彡(^)(^)「せや！ロシア行ってみよ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「航空券の予約やて？ほーん、3万円代から出とるやんけ安いやん」

彡(ﾟ)(ﾟ)「やっぱ、モスクワやろ」

彡(^)(^)「ホテルは…3つ星やったら上等やろ！」

彡(-)(-)「ん？なんやこのバウチャー？ビザ？っていうのは」

（´・ω・）「おにいちゃん、ロシアへ行くんだね」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おっ原ちゃん、ちょうどええところに来たなバウチャーってなんや」

彡(-)(-)「3週間…金…」

彡(^)(^)「美少女がワイを待っとるし頑張るンゴ！」

（´・ω・）「メールはロシア語じゃないと通じないことがほとんどだよ」

彡()()「…」

（´・ω・）「大使館へは直接本人が持ち込まないと受け付けてくれないよ」

彡()()「……」

(｀・ω・）「(普通の人は個人で手配せずに旅行代理店に全部任せるんだけどなぁ…馬鹿だなぁ)」

彡(^)(^)「………。」

（´。ω゜）「……」

1ヶ月後…

彡(^)(^)「なんとかビザの手配も航空券の手配もホテルの予約もできたンゴ！」

彡(ﾟ)(^)「待っとれ美少女ちゃん！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ほーんここがシェレメーチエヴォ国際空港かぁ意外と綺麗やな」

彡()()「そんなことより格安航空券で来たせいで到着が真夜中の2時や！」

彡(｡)(；)「あ、あかん異国の真冬、それも深夜に独りぼっちになってしもうた…」

ロシア 真冬 独りぼっち

何もおきないはずがなく…

彡(●)(●)「ハローハロー！ユー！タクシー！ニード！？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「なんやこのゴツいオッさんは」

彡(●)(●) 「タクシーッッッ！！！ユー！」

彡(^)(^)「タクシーの運ちゃんか！地獄に仏やな！ヘイ！アイアムタクシーィイ！」

彡(●)(●)「ヤァ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「タクシーちゃうやん、普通車やんけ大丈夫なんか…？」

彡(^)(^)「まぁ別にええわ、おっちゃんこのホテルまで行きたいんやけど！ホテルゥ！」

彡(●)(●)「オーケーオーケーホテルゥオーケー！」

彡(●)(●)「ユー、ニホン？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おっ！日本が分かるんか！せやせやニホンやでぇ～」

彡(●)(●)「ニホン！トヨタ！ホンダ！キリン！」

彡(^)(^)「イエァ！ホンダ！トヨタ！キリンビィール！」

彡(-)(-)「…？？？大きな道路からどんどん離れていってへんか…？だ、大丈夫なんか…？」

彡(●)(●)「イェア！ロスィア！ニホン！！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「な、なぁおっちゃん、ちゃんとホテル向かってるんかこれ？」

彡(●)(●)「ホテルゥ？オーケーオーケー！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「…(あっ…あかん…あかんやつやこれ…)」

彡(ﾟ)(ﾟ)「…車が停車したンゴ」

彡(●)(●)「ユー、ステイ！オーケ？」

彡(^)(^)「…オーケやで！」

彡(●)(●) 彡(●)(●) 彡(●)(●) 「「「…」」」

彡(●)(●)「トヨタ！エネルギーニェッ」

彡(^)(^)「なんや！ガソリン入れたかっただけかいな！心配さすなや！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「次こそホテルへ向かう訳やな…もう1時間近く走っとる訳やが…」

彡(●)(●) 「ゴーアウツッ！」

彡()()「ファッ！？ホテルちゃうやん！どう見ても普通のアパートやん！」

彡()()「終わった…今度こそ終わったンゴ……」

彡(●)(●) 「ゴーアウツッ！！！」

彡()()「…(結局家の中に入ってきてしまったンゴ……)」

彡(●)(●)「マイリトルドーター！マイビックドーター！マイワイフゥ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「…(なにこいつ真夜中に家族起こして自己紹介させとるんや？アホか？)」

彡(^)(^)「スパシーバ！！ハローハロー！」

彡(●)(●) 彡(●)(●) 彡(●)(●) 「「「ハローハロー」」」

彡(●)(●) 「ユー、ヒア、ステイ！オーケ？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「…ん？泊めてくれるんか？」

彡(^)(^)「イェア！ステイ！ステイ！スパシーバァァア！！！」

彡(-)(-)「……(ふつうに泊まらせてくれるんか…)」

彡(ﾟ)(ﾟ)「…ん？このベット、娘のちゃうんか？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ヘイ！ビックドーター！ユーベット？ワイは床！床で寝るで！」

彡(●)(●) 「ノー、ユー、ベット！」

彡()()「こっわ…まぁええわ寝よ寝よ」

彡(●)(●) 「オーケ？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おっちゃんか！昨日はスパシーバやで！」

彡(●)(●) 「オーケオーケ(ニッコリ)トヨタ！ヘイ！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「車に乗れってことか？ええでええで！」

彡(●)(●)彡(●)(●)彡(●)(●)彡(●)(●)彡(-)(-)「…みんなで行くんか…」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ん…？？？ここは…！」
彡(^)(^)「ワイが予約してたホテルやんけ！！！」

彡(●)(●)彡(●)(●)彡(●)(●)彡(●)(●)彡(-)(-)「…みんなで行くんか…」

…え

彡(●)(●)「チェッキインタァイム！(ニッコリ)」

彡(ﾟ)(ﾟ)「あ…そういうことか！サンガツサンガツ！スパシーバァ！！！」

彡(^)(^)「お礼させてクレメンス！ついでにリトルドータークレメンス！」

彡(●)(●)「ミー、アドレス！」

彡(^)(^)「いや、おっちゃんの連絡先とかいらんねん！まぁええけど…ほなスパシーバやで！」

彡(｡)(；)「あ、あ、アカン…パスポートや金が入った荷物忘れてきたンゴ…」

彡(｡)(；)「終わった…終わったンゴ美少女に払う金も全部なくなってしもうた…」

彡(｡)(；)「ホテルにも入れへん…」

彡(｡)(；)「……。」

彡(｡)(；)「…昨日の家やろか」

彡(｡)(；)「………寒いンゴ」

彡(●)(●)「ヘイ！ユーパスポーツ！！！」
彡(｡)(；)「ファッ！？おっちゃんか？荷物届けてくれたんか！！！」

彡(｡)(；)「スパシーバァァァァアスパシーバやわ！！！ありがとうやで」

彡(●)(●)「ニホン、オーケ！！」

彡(^)(^)「よっしゃこれで美少女とエ〇チできる金が戻ってきたわね」

【完】

彡(^)(^)「よっしゃホテル斡旋があるんやな！下調べは万全や！」

(３日後)

彡(-)(-)「うーんなかなか来ないンゴねぇ…初日から営業が来るとかいうのはガセか？」

彡(ﾟ)(^)「気晴らしにバレエでも見てみるンゴ！美少女のエ〇チな姿が見れるやろ！」

彡(^)(^)「よっしゃ！劇場着いたンゴ！1等席で2000円もせえへんのか！ロシアは安いなぁ！ワイは金持ちや！！」

彡(^)(^)「1等席やったら透け乳首もマ○筋も見えるやろ！」

彡(｡)(；)「感動した…感動したンゴ…ワイは穢れてた…バレエは邪な気持ちで見るもんとちゃうわ…」

彡(ﾟ)(ﾟ)「うーんでも性欲は解消されないわね」

彡(●)(●) 彡(●)(●) 「ヘイ！ニホン！！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「ファ！？あれはリトルドーターとおっちゃんやんけ！」
彡(^)(^)「ヘイ！おっちゃん！！！リトルドータ！！！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「……ほーん、今日はリトルドーターが舞台に出ていたんか。それで家族みんなで見に来てたんか」

彡(ﾟ)(ﾟ)「………(それにしてもエ〇チな衣装やなぁ)

彡(●)(●)「ニホン、ディナー？ディナー？」

彡(ﾟ)(ﾟ)「おっ？飯か？行くで行くで！」

彡(-)(-)「ふー美味かったンゴねぇ…」

彡(-)(-)「ただ、最終日の夜なのにホテルにおらんのはあかんかったなぁ…これじゃ営業来ても分からへんやんけ…」

彡(｡)(；)「はぁ…エ〇チしたかったなぁ…このまま帰国せなあかんのか…」

（｀・ω・´) 「結局、バレエ見て観光して普通に帰ってきたんだねおにいちゃん、さすが馬鹿だね」

彡(｡)(；)「黙れやクソ原住民！」

（｀・ω・´) 「ロシアへ行っても斡旋が来るまでずっと受け身、もちろん日本でも受け身、それじゃエ〇チできるわけないよねぇ」

（｀・ω・´) 「外国へ行って人生観変わる奴なんてごく一部なんだよ」

彡(^)(^)「…。」

(´｡ωﾟ)「………。」

彡(-)(-)「はぁロシア語、勉強してみようかなぁ」

(ピロリン！)

彡(ﾟ)(ー)「誰や、ワイにメールなんて珍しい」

彡(●)(●)「また 遊びに 来てね 。」

彡(^)(^)「あのロシア人か！せや！もう一度ロシア行ったろ！」

彡(^)(^)「ほーん、招待ビザやと金も少ししかかからへんのか、しかも1週間で手続き済むんか！ええやんええやん！ロシア人家族様様やな」

彡(^)(^)「ヘイ！スパシーバァ！お迎えサンガツやで！」

彡(●)(●)「ヘイ！」