ワイ「あ、あぁ……!」
雑魚店員「はい、今日のお通しは終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数分前、飲み会の会場へやってきたのだが、『フライドポテトとシーザーサラダと刺身盛り合わせ百人前!』
という注文の声があり、結果、上司ちゃんが定期的に皆から集めた金で料理を注文してくれるようになった。
しかし同僚1ちゃんはなんだかビールが飲みたいようで、いつもいつも不愛想な陰キャのワイは心がイタイイタイなのだった。
同僚2「トホホ……彼女ちゃん可愛いのに今日は飲み会で会えない会えないなんだから……あーあ、どうにかして彼女ちゃんのとデートできないかな~、ん?」
会社の飲み会なのに彼女ちゃんを呼んでみることにしてみる。
女同僚「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(ど、同僚ちゃんが、皆の皿で焼き鳥をバラバラにしている!?)
ハゲ「ふぅ……こんなものですかね……。上司さんにもっと気持ち良くなってもらえるように頑張らないと……」
社長「社員ちゃーん!」 バターンッ!
一同「ひゃあッ!?」
社長「しゃ、社員ちゃーん! ごめんよーッ! 皆で飲みに行ってたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!ゴクッ!ゴクッ! 皆の衆飲んどるカアアアアアア!」
ブス女同僚「ど、ドサクサにまぎれて乳首を見ないでください!」
ワイ「ご、ごめんね同僚ちゃん……!」
同僚3「べ、別に、酒の産地を当てるくらい普通です……。この米の磨きは有名なんですから……。それに、私の知識はどうたララァ!」
デブ女同僚「そ、そんなことないよ! 同僚ちゃんのその気持ちだけでみんなは十分知識になるんだよ! あっ、そ、そうだ! みんな器出して!」
一同「こ、こうですか?」
デブ女同僚「そう! それじゃあ今からカルーアミルクちゅばばばばばばばするからね! みんなのお口に飲ませるからね! ちゃんと受け止めてね!」
ワイ「えっ、えっ?」
デブ女同僚「ウオーッ! みんな! あんまりうまくないけどしっかり飲んでね!」チュバチュバチュバーッ!
後輩「コーラで。」
隣の卓の学生「ぎゃ、ギャアァアアアアアアァー!」
隣の卓の学生「マジ浮けるゥゥゥwwwww」
壁紙「それはね……店員ちゃんの気持ちが、笑顔で伝わるからだよ! 店員ちゃんのお客様を思いやる優しさがね!」
店員「私のやさしさ……」
トイレ「そう! だから、はみ出した小便なんて、二の次なんだよ! オ〇ン〇ンからの排尿は、上手い人にやってもらうより、お客様にやってもらうのが一番気持ちいいんだよ!」
たぬきの置物「」
トイレからはみ出す小便「アハハ!」
その後、ワイは一晩中二次会三次会と付き合わされ、次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、その日以来、飲み会の最後はワイが耳元で
「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
とつぶやくようになったので結果オーライ! 終わり
すこ
関係ない部さんワイは好きなOLキャラで
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