彡(゚)(゚) 「ヤマトタケルはソシャゲやらいろんなのに出てるが、いまいちわからん人がおるやろうし、ワイが説明したるやで」
彡(゚)(゚) 「ちなみに主はスレ立て初めてやからいろいろ失礼しでかすかもしれへんけど堪忍してや」
彡(゚)(゚) 「それじゃ始めるやで」
パッパ天皇「なんでお前の兄貴の大碓尊(おおうすのみこと)は朝飯の時も晩飯の時も一緒に食わんのや、ちょっと呼び行ってきてこいや」
彡(゚)(゚) 「だるいけどまあええか」
~5日後~
パッパ天皇「まだ来ないンゴ……、小碓お前大碓になんて言ったんや」
彡(゚)(゚) 「トイレで待ち構えて入ってきた時に頭掴んで手足バラバラに引き裂いて袋に入れて捨てといたやで」
パッパ天皇「ファッ?? 」
彡(゚)(゚) 「だって来ないやんけ」
パッパ天皇 (なんやコイツ…このままここにいたらワイ殺されるかもしれないンゴね…あ!そうや旅に出せばええやんけ!)
パッパ天皇「お前のその腕を見込んで頼みがあるんやが、西に熊曾建(くまそたける)っちゅう、ワイらに従わん奴がおるんや、お前行って殺してきてクレメンス」
彡(^)(^) 「わかったやで(なんや、ワイパッパに頼られてるやんけ)」
倭比売(やまとひめ)(ヤマトタケルの叔母)「これ服と剣な、頑張ってこいよ」
彡(゚)(゚) 「ありがとやで」
~熊曾の元へ~
彡(゚)(゚) 「よっしゃ熊曾の野郎、ぶち殺したるわ」
家の周りははガードマンが厳重警備
彡(゚)(゚) 「なんやガード固すぎやろ、どれどれ熊曾はおるんか?」
熊曾 女を侍らせ宴会中
彡(゚)(゚) 「おっ、あいつ女好きなんやな、よっしゃ、女装して近く寄るやで」
J(゚)(゚) 「おっしゃ、女装完了や」
J(゚)(゚) 「熊曾様に会いに来ました」
ガードマン「入れ(なんやめっちゃかわいいやんけ)」
J(゚)(゚) 「こんばんは」
熊曾「おっ、可愛い顔しとるやんけお前、ちょっと近く寄って酒汲めや」
J(゚)(゚) 「はい」
~しばらくして~
熊曾「ウィ~、飲み過ぎて酔ってもうたわ、ちょい一緒に家入れや」
J(゚)(゚) 「はい」
~家の中~
(胸ぐら掴み剣を首に突きつけ)
彡(゚)(゚) 「おうコラ熊曾往生せぇや」
熊曾「なんやお前!誰や!」
彡(゚)(゚) 「ワイは小碓尊、景行天皇のムスッコや、パッパがお前らがワイらに従わんから殺せとの命で殺しに来たやで」
熊曾「そうでしたか、参りました、ですが〇す前に一つお願いを聞いてください」
彡(゚)(゚) 「なんや」
熊曾「私ががあなた様に名前を差し上げたいのです、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と称えさせてください」
彡(゚)(゚) 「わかったやで」
グサグサグサグサ
熊曾 バラバラ死体になる
彡(゚)(゚) 「まぁ熊曾の願い聞いたろかな、ワイは今からヤマトタケルやでー」
彡(゚)(゚) 「おし、熊曾倒したし、ついでに出雲の出雲建(いずもたける)も殺しとくか」
彡(゚)(゚) 「お、出雲建おったわ」
彡(゚)(゚) 「よう、出雲建、友達になろうやで、ワイは景行天皇のムスッコのヤマトタケルやで」
出雲建「そうなんか、仲良くしようやで」
出雲建「よし、友達にもなった事やし一緒に沐浴するやで」
彡(゚)(゚) 「ええぞ、先行っててクレメンス」
出雲建「おう」
彡(゚)(゚) (この隙に木で出雲建の剣とそっくりな木刀作ってすり替えておくやで)
~沐浴後~
彡(^)(^) 「おっしゃ出雲建、沐浴もしたしチャンバラするやで」
出雲建「おっ、そうだな」
彡(゚)(゚) 「じゃあ行くやで」
出雲建「ええで」
彡(゚)(゚) 「そいや!」
出雲建「ファッ??刀抜けへんやんけ??」
ズバッ??
出雲建「」
彡(゚)(゚) 「まぁ木刀やししゃあないわな」
彡(゚)(゚) 「出雲建も殺したしパッパの元へ帰るか」
彡(^)(^) 「パッパ喜ぶやろな!」
~帰還~
彡(^)(^) 「帰ったでパッパ!」
景行天皇「なんでほんまに倒して帰ってきてるんや…(おかえり)」
彡(^)(^) 「出雲建も殺しといたやで」
景行天皇「すまんけどもっかい東海地方の逆らってる神倒してきてクレメンス」
>>26
>>28
すいません、書き溜めの中に伊勢は出ないです…
もしよかったら豆知識という事で伊勢での話もしてください!
彡(;)(;) 「あれ…?ワイパッパに嫌われてるンゴ…?」
彡()() 「はぁ…」
倭比売「どしたんや、ヤマトタケル」
彡()() 「パッパはワイの事嫌いでいつも旅させてるんやろ…?そんで旅で死んだらええ思てるんやろ…?」
倭比売 (可哀想やな…)
倭比売「なんかあった時のために旅に必要なもんと草薙剣やるから元気出せや」
彡()() 「サンキューオッバ…行ってくるやで」
~尾張国~
彡()() 「はぁ…まぁ頑張らな…」
彡(゚)(゚) 「ん?」
美夜受比売(みやずひめ)「~♪」
彡(゚)(゚) 「おっ、あの子可愛いやんけ…尾張の国造の子孫か…」
国造(くにのみやつこ)???国の長などの名称
彡(゚)(゚) 「こんにちは、ワイは日本武尊やで」
美夜受比売「こんにちは」
彡(^)(^) 「旅終わったら結婚するやで!」
美夜受比売「はい」
~相模国~
彡(゚)(゚) 「相模についたやで」
相模国造「こんにちは、日本武尊様」
彡(゚)(゚) 「お、国造やんけ」
相模国造「この野の大沼に強い神がいますよ」
彡(゚)(゚) 「サンキュー」
ガサガサ
彡(゚)(゚) 「草ボーボーでうっとおしいわ」
相模国造「よっしゃ野に火つけて殺したろ」
彡(゚)(゚) 「は?何してるんや国造、ワイの事騙したんか?」
相模国造により野の草が燃え始める
彡(゚)(゚) 「草薙の剣で草刈ってと…」
彡(゚)(゚) 「オッバにもらった火打石で刈った草も燃やして…」
彡(^)(^) 「道ができたやで」
彡(゚)(゚) 「よくも騙したな国造、斬り殺したるわ」
相模国造「」
ザクーバラバラ
彡(゚)(゚) 「なんか腹立つし全部焼き尽くしとくやで」
(ちなみに焼き尽くしたその地を焼津と呼ぶようになったという説がある)
~さらに東へ~
彡(゚)(゚) 「東京湾渡らな」
海峡の神「渡らさんやで」
彡(゚)(゚) 「なんや船がぐるぐる回るわ暴風吹くわで渡れんやんけ」
弟橘媛比売(日本武尊の后)「私めにお任せください!」
弟橘媛比売が海に入っていく
彡(゚)(゚) 「おっ、いきなり通れるようになったな」
彡(?)(?)「なんや弟橘媛の櫛が海辺にあるやんけ、死んでもうたんか…すまんな弟橘媛…」
彡(.)(.) 「櫛しかないけど墓作ってやるか」
~任務完了~
彡(゚)(゚) 「よっしゃもうええやろ…つかれた…」
彡(゚)(゚) 「腹減ったし飯食うか」
白い鹿(そこの神)「ウッス」
彡(゚)(゚) 「なんやコイツ、殺しとくか」
ニンニクの欠片ポイー
バタッ??
彡(゚)(゚) 「はぁ…妻に会いたいンゴ…」
>>46
いろいろと地名出てきたらごちゃごちゃになりますよね、
ちなみに蒜の欠片を投げたらしいので蒜と調べたらユリ科の食べれるものと出たので投げやすそうなニンニクを選びました、
~甲斐の酒折宮~
彡(゚)(゚) 「結構国越えたがあれから何日立つんやろ…」
どっかの老人「10日やで」
彡(^)(^) 「サンキュージッジ、お前に東国造って名前やるやで」
期待
どこの国も神話は基地ばっかやな
~尾張国~
彡(^)(^) 「迎えに来たやで美夜受比売!」
美夜受比売「ごはん用意しますね」
彡(^)(^) 「よっしゃ!飯や!」
彡(゚)(゚) (ん?裾に生理の血がついとるやんけ)
彡(^)(^) (せや、歌にして教えたろ)
彡(゚)(゚) ひさかたの 天の香具山 鋭喧に さ渡るくび 弱細 たわや腕を 枕かむとは 吾はすれど さ寝むとは 吾は思へど 汝が着せる 襲衣の裾に 月たちにけり
美夜受比売「高ひかる(以下略
※このように古事記などにはその神たちなどが歌で話をしたりと、文学的な要素もあるのです
ちなみに最古の和歌はスサノオが詠んだ
八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を
と言われています
>>53
日本武尊の歌は
「天の香具山を、鋭い声で喧(やかま)しく渡っていく白鳥よ。その細い首のように、か弱い腕を枕にしたいと私は思うが、一緒に寝たいと私は思うが、あなたが来ている上着のすそに月(お月さま)が出ている」
この月は月経とかかってます
>>53
美夜受比売の歌は
「高く光る太陽のような皇子。国の隅々までお治めになっている我が大君よ。年月が訪れて過ぎ去れば、月もまた訪れて過ぎ去ります。いかにも、いかにも、あなたを待ちきれずに私の上着のすそに、月も出てしまいました。」
~次の日~
彡(゚)(゚) 「よっしゃ…、この山の神とは素手で戦うで…」
(この時の日本武尊は草薙の剣のおかげで勝ててきたと思い、自分の力だけで成し遂げようとした。なんて説もあります)
彡(゚)(゚) 「山を登るやで…」
白い巨大イノシシ「ウッス」
彡(゚)(゚) 「なんやこの山の神の使いか?帰りに殺したるわ」
白い巨大イノシシ「は?なめとんのか」
白い巨大イノシシ「雹降らしたろ」
彡(゚)(゚) 「なんや!雹降ってきたやんけ!」
彡(゚)(゚) 「なんやこの雹は!うっとお」
ゴンッ??
彡()()
白い巨大イノシシ「ワイはこの山の神や!」
彡()()
彡(?)(?)
彡(゚)(゚) 「どこやここ…湖やんけ…」
彡(゚)(゚) 「まぁ大和帰るか…」
~岐阜県あたり~
彡(゚)(゚) 「はぁ…結局、美夜受比売に別れの挨拶も出来んし、草薙の剣は置いてきたし」
彡(゚)(゚) 「ワイは…」
彡(゚)(゚) 「ワイは常に空を翔けていたかったんや…けどもう足が腫れてむくんでしもうて飛べへん…疲れたんや…」
~三重県あたり~
彡(゚)(゚) 「おっ…、前にここで飯食った時の箸が一本が木になってるやんけ…これで歌でも詠むか…」
彡(゚)(゚) 「尾張に 直ただに向かへる 尾津の崎なる 一つ松 吾兄あせを 一つ松 人にありせば 大刀佩けましを 衣きぬ著せましを 一つ松 あせを」
訳尾張の国に、まっすぐ向かっている、そこに生えている一本松よ。ああ、お前は、よくぞ俺の大刀を守っていてくれたな。褒美として、一本松よ、お前が人だったなら、大刀を佩かせてやりたかったのに。服を着せてやりたかったのに。一本松よ、ああお前は。
引用:http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/takeru.html
~さらに進む~
彡(.)(.) 「もうあかん…足が腫れてねじ曲がってもうた…疲れた…もう疲れたわ…」
~まだ進む~
彡(゚)(゚) 「はぁ…国に帰りたい………歌でも詠むか…」
彡(゚)(゚) 「倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭しうるわし」
訳:大和は、たくさんの島や国からなるこの国のなかで、ぬきんでてすぐれたところ。寄り合い重なり合っている、青い垣をめぐらしたよう。そんな山々に包まれている、大和がなつかしい。
>>72
日本神話は日本人なら知っておいて損はないので是非現代語訳古事記読んでみてください!
オススメは竹田恒泰の現代語訳古事記です!
彡(゚)(゚) 「命の 全けむ人は 畳薦 平群の山の 熊かしが葉を うずに挿せ その子」
訳:俺の命はもう長くないだろう。故郷の土を踏むこともあるまい。だが、無事生き長らえ大和に辿り着いた者は、平群の山の大きい樫の葉を、髪に挿して飾れ。いいかお前たち。忘れるなよ。
(共に旅をしている者に言っています)
彡(゚)(゚) 「愛しけやし 我家の方よ 雲居起ち来も」
ああなつかしい。俺の家のある方から、雲がたちのぼってくるなあ。
彡(.)(.) 「あかん…そろそろ死んでまうわ…次が最後の歌やろなぁ……」
彡(;)(;) 「嬢子の 床の辺に 我が置きし 剣の太刀 その太刀はや」
訳:美夜受比売の寝床のかたわらに、俺が置いてきた、草薙の剣、あの剣よ、ああ。
彡(.)(.)
彡()()
旅を共にしていた者達は大和に着き、
日本武尊が崩った事を伝えた
※古事記などでは皇族などが亡くなる際に崩る(かむあがる)といいまわしが使われます
天皇の后や御子「日本武尊様が崩りあそばされたのですか…! 今すぐ向かい、御陵を作りましょう…!」
~日本武尊のいる場所へ~
后&御子「日本武尊様…!」
后&御子「御陵を作りましょう!」
后&御子「よし…御陵ができた…」
后&御子は御陵の周りの田を這い回り、歌を詠んだ
后&御子「なづきの田の 稲幹に 稲幹に 匍ひ廻ろふ 野老蔓」
すると日本武尊の亡骸から白い巨大な千鳥が飛び出て、天を翔ける、
后や御子達は道の切り株などで足が切れながらもその痛みをも忘れ泣きながら追いかけ歌を詠みました
「浅小篠原(あさじのはら) 腰なづむ 空は行かず 足よ行く」
訳:丈の低い篠の原が腰にまとわりつき上手く進めない。空を飛んで行くことも出来きず、足で歩いて行くしかない」
追いかけ、浜へ着き海に入り難渋しながらも追いかけ歌を詠みました。
「海処行(うみがいけ)ば 腰なづむ 大河原の 植ゑ草 海処は いさよふ」
訳:「海に入り行けば、海の水が腰にまとわりつき上手く進めない。大きな河に生える草がゆらゆらしているように、海ではゆらゆらし足を取られてしまう」
千鳥が飛んで、磯に止まった時にも歌を詠みました
「浜つ千鳥(ちどり) 浜よは行かず 礒伝(いそづた)ふ」
訳:「 浜の千鳥は、(我等が)追いかけやすい浜辺を飛んで行かず、追いかけにくい磯伝いに飛んで行く」
この四つの歌は今に至るまで天皇の大御葬で歌われています。
そして千鳥は、三重県あたりから、大阪府に留まりました。
そこで、その留まった地に御陵を作り日本武尊の魂を鎮座しました
その御陵の名を白鳥御陵と言います
彡(^)(^) 「ワイは天に飛び立つやで、ありがとやで」
そして留まった千鳥はその地よりさらに天へと翔けて飛んで行きました。
初めてのスレでレスが頂けて本当に嬉しいです、
最後まで読んでくださったみなさま、誠にありがとうございました。
また機会があればスレ立てさせていただきたいと思います。それではみなさま、おやすみなさいませ
186.名前:名無しさん #- | 2011/08/19(金) 04:15 | URL | No.:395820
ヤマトタケルについてみんな誤解しすぎ。
彼は身長3mもあるから目立ちすぎて
女装したぐらいではなんの偽装にもならない。
彼は任務遂行のために戦術として女装したわけじゃない。
戦略だというならせっかく率いてきた軍団を
わざわざ近場で放置してまったく使わないわけが不明。
真相は作戦などではなく、
単に「女装したかったから」女装しただけ。
敵のクマソも、当然へんなやつが
紛れ込んだと思っただけで、
美少女だと思ったわけではない。
ただ、あまりに意味不明すぎただけ。
正直、ヤマトタケルも真面目に勝とうとか
思ってない。
ただ遊んでただけ。