ワイ「チ、チノちゃん！勝手に野球中継からチャンネル変えないで！」チノ「うるさいですね・・・」

チノちゃん「テレビばかり見てないでワイさんも働いてください」

ワイ「ええーっ、今いいところなのに！」

チノちゃん「仕事してください」

チノちゃん「ラビットハウスのイメージにも合わないのでこれからは電源切るか旅番組でも流してください」

ワイ「うぅ・・・」

チノちゃん「とかいいつつ何選局戻してるんですか！」

ワイ「せめてこの回、この回まででいいから！！！」

チノちゃん「ダメです」

チノちゃん「だいたいうるさいんですよ、なんで野球中継なのに鳥の鳴き声みたいな声がするんですか」

チノちゃん「ティッピーも驚いてます」

ワイ「それ審判の声だよ」

チノちゃん「なんで審判が目立つ必要があるんですか、意味が分からないしうるさいし気持ち悪いです」

ワイ「あー、チノちゃんは知らないんだね」

チノちゃん「？」

ワイ「あの審判には病弱な小さい娘さんがいてね、目が不自由でほとんど見えないんだ」

ワイ「お母さんも早くに無くして身寄りはお父さんだけ、そのお父さんも普段は審判の仕事で急がしいんだよ」

ワイ「でもそんなお父さんは娘が寂しくないように、大きな声でコールすることでお父さんはここにいるよと伝えてるんだ」

チノちゃん「そんなことが・・・悪く言ってすみませんでした」

ワイ「いや、いいよ別にうるさいのは事実だし」

ワイ「あとこの話ウソだし」

チノちゃん「」ﾌﾞﾁｯ

ワイ「チ、チノちゃん！だからチャンネル変えないで！」

おわり