チノちゃん「ワイさん、店の中でタバコを吸うのはやめてください」ワイ「うるさいですね・・」

ワイ「いいじゃないか別に・・・」

チノちゃん「昼のラビットハウスの時は禁煙なんです。それに私やココアさんやリゼさんは未成年です。あまりそういう姿を見せないでください」

ワイ「そんな固いこと気にするなよ」スー

チノちゃん「だからやめてくださいってば」

ワイのような喫煙者の肩身は狭くなっている。最近では副流煙の健康被害をメディアが報じるせいで喫煙所すら減ってきている。おまけにタバコなら税金かけてもいいと思っているのかタバコの値上がりもどんどんひどくなって財布がイタイイタイなのだった

ワイ「うっ・・ごほ！ごほ！」

リゼちゃん「ワイさん、最近様子がおかしいぞ。病院で見てもらった方がいい」

ココアちゃん「そうだよ、タバコ吸い過ぎなんだよ」

ワイ「検査いくか・・」

医者「このままいけば肺の機能がおかしくなって死にますよ」

ワイ「え・・・？」

医者「いくらなんでも一日に50本は吸い過ぎです、減らしてください」

ワイ「わかりました・・・」

医者「次のかたどうぞー」

拙者「あの・・侍って健康保険って降りるんですかね？」

医者「保険証はお持ちですか・・・？」

ワイ「ってなわけで禁煙することにしたよ」

チノちゃん「私たちがワイさんのために禁煙をサポートします」

ココアちゃん「そうだよ！ワイ君がタバコを吸おうとしたらすぐにめっ！って叱ってあげる」

リゼちゃん「私たちがついているからな」

ワイ「みんなありがとう」

こうしてワイの禁煙生活が始まった

ワイ「・・・・（タバコ吸うか）」

チノちゃん「グサッ」🔪

ワイ「チ、チノちゃん！どうしてワイの太ももを！？」

チノちゃん「ワイさんのためですよ・・・ワイさんの・・」

みんなのサポートのおかげで本数は徐々に減っていった・・そして

ワイ「もうタバコなくても大丈夫だよみんな」

チノちゃん「やったです！」

ココアちゃん「ワイ君やったね！」

リゼちゃん「えらいぞ！」

ワイ「へへへ・・・」

自宅にて

ワイ「もう吸わなくても平気やけど一本ぐらい吸っても平気やろ・・」ボッ

ワイ「・・・・なんだか眠くなってきたなぁ」

ワイ「すぴー・・・すぴー・・・」

ボオオオオオオ！！（タバコの火が強まる音）

翌日

ココアちゃん「ワイ君の禁煙が成功してよかったね！」

チノちゃん「はい！」

リゼちゃん「・・・！みんな大変だ！ワイさんが自宅で焼死体になって見つかった！」

チノ＆ココア「え！？」

医者「ご臨終です・・・」
警察「寝タバコが原因で自宅が燃えたんですよ・・・それで本人も気が付かなかったんでしょうね」

チノちゃん「ワイさん・・・」
ココアちゃん「今月でワイ君が死んだの何回目だろう」グス・・
リゼちゃん「・・・5回目だな」

こうしてワイはタバコが原因で死んだ。まさかタバコの煙を肺に吸い込んだのが原因ではなく炎の煙を吸い込んだのが原因でこうなるとは
でもなんだかんだ禁煙は成功したし結果オーライ！

おしまい