ドイツ「トホホ……フランスちゃん昔は仲良かったのに賠償金セコセコはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてフランスちゃんの金マルクピュッピュをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
深夜なのにフランスちゃんの部屋から明かりが漏れている。
フランス「よいしょ……よいしょ……」
ドイツ(ふ、フランスちゃんが、自分の国境でルール地方を相手に兵隊トコトコの練習をしている!?)
フランス「ふぅ……こんなものですかね……。もっと復興が気持ち良くなってもらえるように頑張らないと……」
ドイツ「フランスちゃーん!」 バターンッ!
フランス「ひゃあッ!?」
ドイツ「フ、フランスちゃーん! ごめんよーッ! フランスちゃんは毎日自国のために賠償金セコセコの恐喝してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! フランスちゃんのエルザス・ロートリンゲンいい言語!」
フランス「ど、ドサクサにまぎれて同化しないでください!」
ドイツ「ご、ごめんねフランスちゃん……!」
フランス「べ、別に、賠償金せこせこ恐喝するくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は農業国で、あんまり気持ちよくなってもらえないから」
ドイツ「そ、そんなことないよ! フランスちゃんのその気持ちだけでワイは十分お人民気分悪いんだよ! あっ、そ、そうだ! フランスちゃん国境線出して!
フランス「こ、こうですか?」
ドイツ「そう! それじゃあ今から再軍備するからね! フランスちゃんとやわらかベネルクスにブリッツするからね! ちゃんと受け止めてね!」
フランス「えっ、えっ?」
ドイツ「ウオーッ! フランス! ぷにぷに西部戦線に出すぞ!」バキバキバキバキーッ!
フランス「ひゃあッ!」ビシャーッ
ドイツ「くっ、ふぅ……! す、すっごい憎悪が出たぁーッ!」
フランス「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ドイツ「それはね……チノちゃんの気持ちが、ワイに伝わったからだよ! フランスちゃんの他人を叩きのめす醜さがね!」
フランス「私の醜さ……」
ドイツ「そう! だから、賠償金なんて、二の次なんだよ! 償いは、賠償金もらうより、好きな国と協力するのが一番気持ちいいんだよ!」
フランス「す、好きって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、協調路線に付き合ってもらってもいいですか?」
ドイツ「もちろん!」
その後、ワイは一晩中フランスちゃんの石炭鉄鋼の共同管理の協議を続けて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、その日以来、おちんぎん搾りをするときフランスちゃんが耳元で「好きです」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ! 終わり
ところどころ改変は雑だが、内容はきれいにまとまっている。
次回に期待。
1919点