主人公「なぜそんなにも女性を憎む！？過去に女性から何かされたのか！？」 彡(○)(○)「…」

彡(○)(○)「な に も ？」ｵ─

主人公「なん…だと…？」

彡(○)(○)「せやから、『何も』されてないが」

主人公「き…貴様ァ!!!」

ｶﾞｷｨｨｨｨｨｨﾝ!!!

主人公「なら貴様は…!なんの理由もなく女性をあんなにも叩いているってのか！」

彡(○)(○)「ああ、理由なんてねえよ」

ｶﾞﾝｯ!!!!!

主人公「ｸｯ!!!」

彡(○)(○)「おいおい『軽い』なあ…!!!」

彡(○)(○)「大体私は女ぎらいというよりも古い頭で「女子供はとるに足らぬ」と思っているにすぎない。
女性は劣等であり、私は馬鹿でない女（もちろん利口馬鹿を含む）にはめったに会ったことがない。

こう云うと、いかにも私が、本当に聡明な女性に会ったことがない不幸な男である、という風に曲解して私に同情を寄せてくる女性がきっと現れる。

こればかりは断言してもいい。
しかしそういう女性が、つまり一般論に対する個別的例外の幻想にいつも生きている女が、実は馬鹿な女の代表なのである。」

彡(○)(○)「女性は抽象精神とは無縁の徒である。音楽と建築は女の手によってろくなものはできず、透明な抽象的構造をいつもべたべたな感受性でよごしてしまう。
構成力の欠如、感受性の過剰、瑣末主義、無意味な具体性、低次の現実主義、これらはみな女性的欠陥であり、
芸術において女性的様式は問題なく「悪い」様式である。私は湿気の高い感性的芸術のえんえんと続いてきた日本の文学史を呪わずにはいられない。」

彡(○)(○)「私は芸術家志望の女性に会うと、女優か女声歌手になるのなら格別、女に天才というものが理論的にありえないということに、どうして気がつかないかと首をひねらざるをえない。」

彡(○)(○)「やったらやり返される、なんて言葉があるがあれは間違いや」

彡(○)(○)「何もしなくても『やられる』のが女なんだよ…!!!」

彡(○)(○)「ｸｸ…ﾋｬﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ」

主人公「ｸﾞｱ…」(なんてやつだ…!)

ヒロイン「主人公！」ﾀﾞｯ

主人公「！？なんでここに！？ヒロイン！ダメだ来るな！」

彡(○)(○)「─────！」

彡(○)(○)「女…女ァ!!!!」ｺﾞｵｱ!!!

ヒロイン「─あ」

主人公「やめろｫｫｫｫｫ!!!」

彡(○)(○)「ﾋｬﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊh」

ヒロイン「え待って何このブサハゲ金無し人格破綻弱者男」

ﾊﾞﾝｯ!!!!!!!!!

彡()()「」

ﾄﾞｼｬｱｱｱｱ…(膝から崩れ落ちるやきう)

彡()()「ｶ…ﾊ…」

ヒロイン「てかなに、なんか偉そうに女性叩いてるけど私より収入少ないとかw──『嗤える』──」

彡()()「─ｧ」

ｻｱｱｱｱ(灰になって消えるやきう)

ヒロイン「遅いから迎え来ちゃった♡行こ！」

主人公「あ、…ああ！そうだな！」

─fin─